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4周年 [家族・友人]

2012年2月2日に入籍して、早くも4年が経ちました。
あっと言う間に感じますが、思い起こせば色々ありました。
生活は全体的に、良くなる一方です。ありがたやありがたや。

さーちゃん、4年間ありがとう。
これからもよろしくね[ムード]

伯父の物語 [家族・友人]

祖母の告別式の後、喪主を務めた伯父の話を皆で聞いた。
といっても、人生や命についてではなく、若い頃の経験の話だ。

某体育大学に通うため上京した伯父は、ラグビー部に入部した。
そして、ラグビー部が経営する共同宿舎(というと聞こえは良いが、いわゆる長屋)で4年間を過ごしたのだが、伯父は部屋のことを振り返ってこう言った。

「タコ部屋や」

6畳間に、畳の数を超える数の人間が布団を並べて寝る。
押入れにも一人寝ていたそうだ。
他の部屋では、押入れの上と下に一人ずついたりしたから、まだましな方らしい。

そして肝心の部活動だが、新入生への、2年生からのしごきが恐ろしくひどく、最初の一年間は地獄であったという。大学を辞めてまで逃げ出す人までいたそうだ。

しかし、伯父たちが2年生になると、状況は全く別物になった。
上級生からは特に何もされることはなく、「自分のことだけしていればいい」状態になった。
そして何より、新入生に対して、同じことをしても良い立場になったのだった。
しかし、伯父たちはこう語り合った。

「もう、やめようか。自分達がされて嫌だったことを、新入生にするのはおかしい」

新・2年生全員がその意見で一致し、伯父たちは新入部員に対してとてもナイスに接した。
おかげで「夜逃げ」も発生しなかったようだ。
これでいい、これが普通なのだ、と皆が幸せに浸っていた、その時だった。

「おい、お前ら」
「ハイ!」

伯父たちは3年生に呼び出された。

「最近、1年がたるんどるぞ」
「ハイ!」

そして伯父たちは1年生たちを一同に集め、しばらく対峙した。
日本各地から集まってきて、共に地獄の一年を乗り越えてきた皆の思いは様々だっただろう。
しばらくの間があったが、静寂は破られた。

「いてまえー!」

誰がそう言ったかはわからない、と伯父は言うのだが、「いてまえ」は関西弁だから…

いや、まあとにかく、皆が一斉に1年生を殴り、体罰の伝統はこうして復活した。
今ならニュースになってもおかしくないかもしれない。

それから約半世紀、体育教師として人生を過ごした伯父は最後にこう締めくくった。

「最近の子がアカンのは、やっぱり、体罰がなくなったからや」

悪びれもせずそう言う伯父を囲んで、皆で大笑いした。

そんな伯父だが、数年前に退職願いを提出した時は、全く引き止められずにあっさり受理され、少し複雑な気持ちになったそうだ。

誕生日と… [家族・友人]

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誕生日です!
また一つ歳を取りました。
が、今年の誕生日は色々と思い出深いものになりました。

この2日前の7月18日、父方の祖母が95歳で亡くなり、エリンギも東京から帰ってきていました。
告別式の7月19日には、うちの家族全員が、久しぶりに揃い、しばらく会っていなかった叔父や叔母、従姉妹達とも会えました。

伯父の若い頃の思い出話を皆で聞いたり。
今までよく知らなかった叔父と叔母から、意外な山行の話を聞いたり。
不謹慎と思われるかもしれませんが、良いひとときを過ごしました。

人がひとり亡くなると、後に残った人々を集め、再会させてくれると、父が昔言っていたことがありますが、まさにその通りでした。

祖母は生前、お葬式は盛大にしてほしいと希望を言っていましたが、それは決して贅を尽くしてほしいというわけではなく、我々が一同に介して心置きなく語り合える場を設けてほしい、という意味だったのだろうと、今になってわかりました。

おばあちゃん、今までありがとう。
おじいちゃんと一緒に、安心して見ていて下さい。

2014年6月30日 [家族・友人]

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久しぶりに実家に行きました。
例年のごとく、サマーカットになったヘクターくんと過ごすことしばし、クロネコヤマトが到着しました。
今日の用事は、新しい部屋に設置不可能だったドラム型洗濯機を、実家に配送&設置すること。
マンション向けのいわゆる「プチドラム」とはいえ、重いので、配送も設置も自分では無理です。
スタッフふたりでやってもらいました。
ちなみに配送料6000円に対し、設置工事料は9000円でした。

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ヘクターくんばっかり写真に撮っていて、肝心の洗濯機の写真を忘れましたが、とにかく無事設置完了。使い方と、排水フィルターの掃除の仕方を家族に説明して帰りました。

さて、家に帰ってからがメインイベントです。今日はさーちゃんの誕生日。

(続きます)

2014年元日 [家族・友人]

2014年1月1日

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数時間前に東京から帰省したエリンギを伴って、満願寺西山へ。
雲に覆われ、日の出の時刻にご来光は見えず。

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しかし、中山方面に縦走中、背後から光が。

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ご来光を拝むことができました!

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さーちゃん&エリンギも上機嫌♪
(顔はお見せ出来ませんが、上機嫌です)

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何度も来ている中山連山縦走路が、とても神秘的に見えました。

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ゴルフコースの夜明け。

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すっかり夜が明けると、青空が。

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中山最高峰で、三人三角点タッチ&チーズを決め、食事休憩。

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中山駅改め中山観音駅方面に下りました。天宮塚からの眺めもなかなか。

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滑りやすく、最大の難所とも言える沢を下り、無事下山。
さて、家に帰ってお風呂に入ってから、次は実家です。

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明けまして、おめでとうございます!

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午後のメインは、家族でお墓参りと、ヘクターくんのお散歩。

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ここぞという所で、さーちゃんに運ばれるのもお約束。
(注:水たまりが多かったため)

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最後に、畑に寄って帰宅。
翌日には仕事始めでしたが、良い元日でした。
みんな、ありがとう。
平和な一年になりますように。

奇特な読者の皆さんも、良い一年になりますように〜ノシ

K&さー アイコン! [家族・友人]

友人のイラストレーター、ボンさんに



私達ふたりのアイコンを描いてもらいました!



ボンさんのイラストと言えば、こちらを記憶されてる方もいらっしゃるかと思います。



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ヘクたん♡



さて、このボンさんがイラストアイコンを新しく始められたので、早速描いて頂いたのですが…




こんな仕上がりです!






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どうでしょう!


知り合いならわかると思いますが、特徴はもちろん、雰囲気がバッチリそっくりじゃないでしょうか!!



さっそくプロフィール(長年、ひとりの画像だった)画像も、明日くらいからこれに変えます!
ボンさん、ありがとうございました〜♪♪♪


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詳細補足 今回は、CD納品ではなくメール送信で納品となります 資料となるお写真は下記アドレスへ送信をお願いすると同時に 画像の送信先も合わせてお知らせください FBメッセージの添付は不具合が出ることが多いので 宜しくお願い致します また、今回のご注文について、完成品の修正・手直しは承れませんので ご了承お願い致します メールはコチラから

ダブル・デート [家族・友人]

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ある火曜日

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カナダから着いたばかりのステファニーとJは、ゆっくり起きだしてきて、庭のMaple Tree(もみじの木)を見るや否や興奮して駆け寄り、写真を撮り始めた。さすがカナダ人、Maple Leaves(もみじの葉)には目がないぜ(←やや誇張されていますが基本的に本当です)

なお、ふたりが乗っけているのはWedding Dolls - ステファニーの妹さん手作りの、結婚式用の人形です。「本人たちよりカワイイ」とステファニー。

* * *

さてこのあと、大阪市内で仕事を終えた妻、さーちゃんと会ってダブルデート開始です。

とりあえず「狙ってもいないのにアーペールック」でふたりを驚かせる妻。さすがです。
すかさず「ユニクロなら君たちも簡単に、matching clothes (ペアルック) が見つかるよ」とアドバイスしておきました。

そして4人で難波は日本橋のキャットカフェ「ねco茶」へ。ところが定休日でした。

そして、筆者が「死ぬかもしれないぜ」と事前に脅しておいたにもかかわらず、「マッチョラーメン」に行きたがる二人。では行くしかあるまい、と行ってみると、何とここもお休み。恐るべき火曜日でした。

帰り道で難波Cityの「有機茶寮」で4人でお茶にして、和気あいあいとしておりました。
他の夫婦とダブルデートは初めての我々でしたが、楽しいぞ、ダブル。

他にも色々とネタはあるのですが、今日はこのへんで。

(次回予告:カナディアンカップルはペアルックの夢を見るか!?(仮題))
超適当↑

ステファニー3度目の来日 [家族・友人]

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カナダの職場で同僚だったステファニーと、パートナーのJ(仮)が昨晩、日本にやってきました。
この前結婚式を挙げたばかりのふたり、いわばハネムーン的な旅行です。

色々な話をしましたが、やはり盛り上がるのは友人の話。一番印象に残っているのはこんな話でした。

ステファニー「私のルームメイトのGが、白人の男性と付き合ってるんだけど、うまくいってないの。彼女はカナダ生まれのアジア人だから、同じくカナダ生まれのアジア人男性と付き合えばうまくいくと思うんだけど」

K「まあ、例えばC(元同僚)みたいな男がいいのかな」

ステファニー「そうそう、Cは中国系だけど、中身は完全にカナダの男だからね」

K「まあ、iPod miniを使ってた事を除けばね。あれは女の子が持つ物だから」



これは我々の間で一時期流行っていた古〜〜〜いジョークなのですが、その懐かしさも相まってみんな(Cと面識のないステファニーの旦那まで)大爆笑。

久々に懐かしい話題で盛り上がり、その晩は筆者の実家の、静かな田舎の家で皆死んだようにぐっすり眠りましたとさ。

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翌日はまた別な話。さーちゃんを交えてダブルデートです。

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(続きます)



山の男と [家族・友人]

日曜の夕方、さーちゃんのご家族に招かれ、近くの居酒屋に行った。有難いことによくこうして招待されるのだが、その晩はスペシャルゲストが来ていた。K氏という山男だが、筆者もKなのでここでは山男氏と呼ぶことにしよう。

この山男氏、相当な山男で、さーちゃんやお義姉さんの話によく登場する。知り合ったのも山小屋でだったという。山が好きで、山の話をするのも好きで、この晩も山のように四方山話をしていた。あと、一緒に山に行ける彼女を探しているという話だったが、その方面の話は全く出なかった。

お店を出て山男氏と別れ、家に帰ってからさーちゃんと話した。

「山男氏、彼女、できなそうだね」
「どうして」
「だって、どんな女性より山の方が好きそうだもの」

そう、自分の言ったことに妙に納得した筆者であった。
どんな山よりも妻の方が好きであります。

ショッキングな年賀状 [家族・友人]

もう新年も7日を過ぎた頃、遅れて届いた年賀状があった。

15年ほども前に同じアルバイトをしていた友人からだった。関東の会社に就職して引越し、一度遊びに行ったことがあったが、今でも向こうに住んでいるようだ。

手書きで、久々に大阪の実家に帰った時に、私が去年出した結婚報告ハガキを見つけたと書いてあった。年賀状で返事をくれるとは、ありがたい。相変わらず良い男である。それにしてもこの男の児の写真は…?

差出人欄を見ると、奥様とご子息の名前が、彼の名前の横に並んでいる。
「家族が増えました」 - 男の子は去年生まれたご子息だという。
まだ1歳にもならないのに、彼によく似ているではないか。

それは良いことなのだが、実は長年にわたって彼はゲ◯だと信じていたので、驚いた。

同性結婚が合法な国々に長年住んでおり、◯イの友人や同僚も多々いたので特に偏見は無いのですが、「見立て」を誤ったことがショックな筆者なのでした。

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