穂高湖・トゥエンティクロス(トゥエンティクロス〜布引貯水池) [阪急ハイキング]
悪意に満ち溢れた(主観的な意見)看板が見えると、いよいよ「トゥエンティクロス」の始まりです。
めざすは川です!
第一のクロスを、さーちゃんが…
渡ります!
第2のクロスを、わたくしことKが…
渡ります!
第3のクロスを、さーちゃんが…
渡りました!
トゥエンティクロス、順調です! 雨で増水していたら渡るどころではないので、幸運でした。川を横切るの、楽しいです。
ちょっくら歩いて…
次のクロス。
第4のクロスを、わたくしめが…
渡りきりました!
ダムの横をちょっと降りて…
第5のクロスを、さーちゃんが…
あ!
…と思いましたが、無事渡り切りましたとさ。
これにて「トゥエンティクロス」は無事終了。今回の場合、トゥエンティじゃなくてファイヴでしたね。
なだらかなハイキングコースを歩いてゆくと、おや、あれは?
先程から工事をいくつもやっていますが、その働くクルマの一台でした。
こんなものが降ってきたらたまりませんね。
さて、ハイキングコースは終わりましたが、まだ見所は残っています。布引貯水池に到着です。ここから有名な滝の方に出ることができます。
(続く)
穂高湖・トゥエンティクロス(徳川道〜トゥエンティクロス) [阪急ハイキング]
徳川道を歩いていると、まだ青いアケビを発見。
いよいよ川が幅広くなり、橋も出現。
ところでこのコース、あちこちで工事中だったのですが…
建設会社の粋なはからいで、この周辺の動植物の写真とデータが貼り出されていたり。
いやなかなか良いですなあ、と思ったら…
「コクワガタ」
体長オス21〜53センチメートル、
メス19〜32センチメートル」
デカっ!!
さあ〜て、いよいよやってきましたよ〜。
「トゥエンティクロス」の始まりです!
おや、いいベンチですね。
とりあえず腹ごしらえをしてからにしましょう。
さーちゃんのおにぎり美味しす
というわけでトゥエンティクロスは次回にて。
(続きます)
穂高湖・トゥエンティクロス(穂高湖〜徳川道まで) [阪急ハイキング]
なつかしの杣谷峠の休憩所を過ぎ、穂高湖方面に行く途中、大勢の方々が写真を撮影していました。どうやら鳥が被写体のようでした。
階段を下って少し歩くと、穂高湖が見えてきます。
むふう〜
この素敵な湖、デートには大人気だそうです。我々も夫婦でデートを楽しみましょう。
湖の周遊路に沿ってしばらく歩くと、すれ違った男性に「もうすぐ頂上ですよ」と声をかけられました。その時は知らなかったのですが、ここから「シェール槍」という山の頂上まで道があるようです。なかなか面白そうですが、今回はメインの「トゥエンティクロス」が後に控えていますので、ここはスルーします。
穂高湖の裏に回ってきました。
広くてなだらかな道をしばらく行くと…
徳川道の分岐にたどり着きました。
徳川道、六甲の山ではたまに見かけていましたが、説明を読むのはこれが初めてでした。
「開国を迎えた江戸時代末期に、外国人とのトラブルを避けるため、神戸のまちをう回」するために開かれたが、「実際には使われないまま開国を迎えた」との事。ハイカー達が山歩きに利用するようになったのは明治末期だったそうです。
長い階段を下って徳川道に入ります。
そして再び川に沿って、少しずつ登ったり下ったり。ここまでに比べて楽な道です。目指すトゥエンティクロスはもうすぐです。
(続きます)
穂高湖・トゥエンティクロス(六甲駅〜杣谷峠) [阪急ハイキング]
先週末は氷ノ山まで遠征し、短時間とはいえ本格的な山登りを楽しんだ我々。
今週末はリラックスするため、久々に「阪急ハイキング」の1つ、六甲山系の穂高湖・トゥエンティクロスコースに向かいました。ってまた山かい! というツッコミ随時募集中です(←でも自分が一番先に言う)
スタート地点は、7月に「摩耶山・長峰山」コースのゴールだった、阪急の六甲駅。あの時は二人とも濡れネズミで大変でしたが、心機一転、頑張ります。
住宅地を流れる川に沿って、ゆるい坂を山の方に登ることしばし。小さな広場の前に「徳川道」の標識が立っているのが目印でした(でも見落として、さ迷うことしばし)。
駅からも川に沿って歩いてきましたが、ここから杣谷峠までも、川に沿って登ります。
最初の最初で、思わぬ難所。枯れた川底のようになったところを、ロープを持って下り、反対側に登ります。
何とかクリアして、右手の登山道に入ります。
ふり返ると、すでに街の遠景がきれいでした。駅からゆっくり歩いてくるうちに、けっこう登っていたようです。
今回は楽なルートを選んだつもりだったのですが、実際はけっこう厳しい登りが続きます。
ゴツゴツした岩に手をかける事も多く、手袋なしだと怪我をしていたかもしれません。
ところどころで、流れを横切ります。この後に控える「トゥエンティクロス」の準備運動みたいなもんですね。
今度はさらに幅が広い流れです。滑りやすいわけではなく、無事渡ることができました。
登山口から約30分で「カスケードバレー」に達し、その後、1時間ほどかけて「杣谷峠」まで登りました。前回も見かけた、杣谷峠の公衆トイレが懐かしい。道路を横切り、次は前回から気になっていた「穂高湖」の方へ。
今週末はリラックスするため、久々に「阪急ハイキング」の1つ、六甲山系の穂高湖・トゥエンティクロスコースに向かいました。ってまた山かい! というツッコミ随時募集中です(←でも自分が一番先に言う)
スタート地点は、7月に「摩耶山・長峰山」コースのゴールだった、阪急の六甲駅。あの時は二人とも濡れネズミで大変でしたが、心機一転、頑張ります。
住宅地を流れる川に沿って、ゆるい坂を山の方に登ることしばし。小さな広場の前に「徳川道」の標識が立っているのが目印でした(でも見落として、さ迷うことしばし)。
駅からも川に沿って歩いてきましたが、ここから杣谷峠までも、川に沿って登ります。
最初の最初で、思わぬ難所。枯れた川底のようになったところを、ロープを持って下り、反対側に登ります。
何とかクリアして、右手の登山道に入ります。
ふり返ると、すでに街の遠景がきれいでした。駅からゆっくり歩いてくるうちに、けっこう登っていたようです。
今回は楽なルートを選んだつもりだったのですが、実際はけっこう厳しい登りが続きます。
ゴツゴツした岩に手をかける事も多く、手袋なしだと怪我をしていたかもしれません。
ところどころで、流れを横切ります。この後に控える「トゥエンティクロス」の準備運動みたいなもんですね。
今度はさらに幅が広い流れです。滑りやすいわけではなく、無事渡ることができました。
登山口から約30分で「カスケードバレー」に達し、その後、1時間ほどかけて「杣谷峠」まで登りました。前回も見かけた、杣谷峠の公衆トイレが懐かしい。道路を横切り、次は前回から気になっていた「穂高湖」の方へ。
摩耶山・長峰山(天狗塚)コース(掬星台〜杣谷峠〜天狗塚) [阪急ハイキング]
まだまだ、7月21日の出来事です。
摩耶山の掬星台まで登り、お昼休憩を取った我々は、近くの「摩耶自然観察園」や、バスが出てる六甲牧場などに後ろ髪を引かれつつも、ハイキングを続けました。
ここでは割愛しますが、摩耶自然観察園の入り口、宿泊施設「オテル・ド・摩耶」の前、移転後の天上寺の前などを通り過ぎ、「摩耶別山」へ。
そして「アゴニー坂」を下ります。「agony(苦悶)」の意味通り、大変な坂道です。下りなので助かりました。反対側から来ていたらさぞかし大変だったでしょう。
車道に出て、しばらく歩きました。道端にワイルドベリーがなっており、ベリーナイスです(←ツッコミ略)
※食べてはいません
そして今日のメインイベント、杣谷峠(そまだにとうげ)から長峰山(ながみねさん)への道のりです。
我々のガイドブック『もっと! 阪急ハイキング』には「厳しいアップダウンが続く」「まさに「苦あれば、楽あり」の気分である。」と書かれています(P,48)
気を引き締め直して、行きましょう。
オリエンテーリング用の立て札にドキッとしつつ…
登ったり、下ったり、登ったり、下ったり。
毎回、「もう山登りなんてイヤだ」と思わされる、山の坂道です(そして、なぜかまた戻ってくる)。
筆者、ちょっと休憩中。
こちらが下りの一部。こういうのが何回もありました。
そして、ヘロヘロになりつつ、たどり着いたのは…
長峰山山頂、別名、天狗塚!
ついに来ました…この岩の上に登れば!!
到着です!
三角点が塚の下になってしまっているのでは、とも考えましたが、岩の間からひょっこりのぞいていました。ふたりで足をのっけて記念撮影。
さて、眺めを楽しみながら休憩です。涼しい…
ここからは、周囲360度が見渡せます。
やっぱり山はいいです…
ん、今の音は!?
雷の音が聞こえます。あのへんからかな? まさか近づいてきているのでは…
下山には、ここから1時間半かかる見込み。慌てても仕方ありません。来たときと同じペースで帰りましょう。
というわけで下山の途についた我々でしたが、予想通り、途中でザッと雨が降り出しました。急な坂の途中で立ち止まり、傘をさし、バックパックにレインカバーを付け、さーちゃんはカッパを着て…と、色々大変でした。
そして極めつけは、倒木。またぐ事もできず、下をくぐる事もできず、迂回ルートは危なげな斜面。注意しつつ、幹をよじ登りました。
* * *
阪急神戸線の六甲駅に着いた時は、ホッとしました。サッと着替えて駅ビル内のカフェで休憩&間食。寄り道もせず家に帰り、残った一日、ずっとゴロゴロしていましたとさ。
こんな目に遭っても、やっぱり山はいいですね。
摩耶山の掬星台まで登り、お昼休憩を取った我々は、近くの「摩耶自然観察園」や、バスが出てる六甲牧場などに後ろ髪を引かれつつも、ハイキングを続けました。
ここでは割愛しますが、摩耶自然観察園の入り口、宿泊施設「オテル・ド・摩耶」の前、移転後の天上寺の前などを通り過ぎ、「摩耶別山」へ。
そして「アゴニー坂」を下ります。「agony(苦悶)」の意味通り、大変な坂道です。下りなので助かりました。反対側から来ていたらさぞかし大変だったでしょう。
車道に出て、しばらく歩きました。道端にワイルドベリーがなっており、ベリーナイスです(←ツッコミ略)
※食べてはいません
そして今日のメインイベント、杣谷峠(そまだにとうげ)から長峰山(ながみねさん)への道のりです。
我々のガイドブック『もっと! 阪急ハイキング』には「厳しいアップダウンが続く」「まさに「苦あれば、楽あり」の気分である。」と書かれています(P,48)
気を引き締め直して、行きましょう。
オリエンテーリング用の立て札にドキッとしつつ…
登ったり、下ったり、登ったり、下ったり。
毎回、「もう山登りなんてイヤだ」と思わされる、山の坂道です(そして、なぜかまた戻ってくる)。
筆者、ちょっと休憩中。
こちらが下りの一部。こういうのが何回もありました。
そして、ヘロヘロになりつつ、たどり着いたのは…
長峰山山頂、別名、天狗塚!
ついに来ました…この岩の上に登れば!!
到着です!
三角点が塚の下になってしまっているのでは、とも考えましたが、岩の間からひょっこりのぞいていました。ふたりで足をのっけて記念撮影。
さて、眺めを楽しみながら休憩です。涼しい…
ここからは、周囲360度が見渡せます。
やっぱり山はいいです…
ん、今の音は!?
雷の音が聞こえます。あのへんからかな? まさか近づいてきているのでは…
下山には、ここから1時間半かかる見込み。慌てても仕方ありません。来たときと同じペースで帰りましょう。
というわけで下山の途についた我々でしたが、予想通り、途中でザッと雨が降り出しました。急な坂の途中で立ち止まり、傘をさし、バックパックにレインカバーを付け、さーちゃんはカッパを着て…と、色々大変でした。
そして極めつけは、倒木。またぐ事もできず、下をくぐる事もできず、迂回ルートは危なげな斜面。注意しつつ、幹をよじ登りました。
* * *
阪急神戸線の六甲駅に着いた時は、ホッとしました。サッと着替えて駅ビル内のカフェで休憩&間食。寄り道もせず家に帰り、残った一日、ずっとゴロゴロしていましたとさ。
こんな目に遭っても、やっぱり山はいいですね。
摩耶山・長峰山(天狗塚)コース(天上寺跡〜掬星台) [阪急ハイキング]
摩耶の大杉から元のルートに戻り、階段を少し登ったところが旧・天上寺跡です。
昭和51年に消失し、現在では少し離れた場所に移転しているそうです。
今では建物は一切無く、わずかな名残があるばかりです。本堂があったと思われる場所を待っすぐ歩き、奥の山道に進みます。
ゆるやかな山道が少しだけ。これまでに比べてかなり楽でした。
ほどなく、掬星台(きくせいだい)の目印が見えました。
この掬星台は日本三大夜景のひとつとされており、ロープウェイも開通しております。登山客ではない、普段着の人々も多く、観光用のバスなんかも走ってました。
こちらが展望広場です。
夜にも来てみたいものですね。
休憩におあつらえ向きな、テーブルを確保。素早くブーツと靴下を脱ぎ、毎度のお楽しみ、お弁当タイムです!
今回は前回にも増しておなかが空いており、写真を撮るのが後回しになりました。
(もちろん最後の一個も筆者が美味しくいただきました)
ここまで歩いてきたら、この掬星台周辺でのんびりして、ロープウェイで楽して帰る人も多いのでしょうが、我々はさらに旅を続けます。次なる目的地は、さらにもうちょっと高い「天狗塚」です。
(続きます)
摩耶山・長峰山(天狗塚)コース(王子公園駅〜摩耶の大杉) [阪急ハイキング]
少し遅くなりましたが、7月21日(土)の日記です。
バースデイディナーの翌日、いつものようにふたりで週末日帰りハイキングに出かけました。ただし、今回は懸念事項がふたつほど。
・天気予報は、にわか雨の可能性あり
・筆者は昨晩飲酒したため、100%本調子ではない
というわけで、本命のコースは後日に残して、摩耶山(神戸市灘区)に向かったのでした。
まずは王子公園駅で下車。去年の夏に王子動物園に行った時は、この駅から帰りました。懐かしいです。
東側の改札の外にあるコンビニで水とおやつを買い、青谷川沿いの道路を北に歩きました。川に沿って歩くこともできそうだったのですが、ところどころ草が茂ったり、道が途切れているようだったので、安全に道路のほうを歩きました。
途中で見かけた岩場。ロッククライミングの練習場でしょうか。
ゆるやかな坂を、どんどん登ります。
住宅街の小さな道をたどって、どんどん山の方へ。川がきれいに保たれているのに感動。
親切な目印。地元の方々の好意に感謝です。
この辺りでは、周辺環境に対する意識が高いことがわかります。道理で川もきれいなわけですね。
住宅地から入った、山の入口付近。すでに眺めがいいです!
住宅地からちょっと入っただけで、すっかり山の中です。この辺りに住んでたら素晴らしいでしょうね。
ところどころに貯水池がありました。
しばらく歩いて行くと、ほんのり良い香りが…
こちらは「静香園」さんといって、神戸市内唯一の茶畑とのことです。
どうでもいい事ですが、わたしと同い年ですね。
観光茶園に興味津々ではあったものの、本日のメインは山。目標に向かってどんどん進みます。
ハイキングの楽しみのひとつ、お助け水。美味しかったです。
半分壊れかけた橋を渡ったら、いよいよ本格的な登りの道が始まりました。先程すれ違ったおっちゃんに「バテるで〜」と警告されているので、気を引き締めて登ります。
ひときわ目立つ大木。お祈りの場所にもなっているようです。
そして予告された通り、けっこう大変な登り道が続きました。およそ40分程度のはずなのですが、体感時間では1〜2時間はありました。
キノコを心の癒しにしつつ(←謎)、登り…
ようやく「天上寺跡」に到着。昔、この場所にお寺があったのですが、今は移転しています。山門もあったのですが、人が大勢いたため写真はパス。ここから330段と言われる階段を登るのですが、途中でちょっと寄り道して「摩耶の大杉」の方へ。
幹周り8メートルという大木ですが、天上寺が火災にあった際に枯死してしまったといいます。しかし、その勇姿はいまだ、健在なのです。
(続きます)
バースデイディナーの翌日、いつものようにふたりで週末日帰りハイキングに出かけました。ただし、今回は懸念事項がふたつほど。
・天気予報は、にわか雨の可能性あり
・筆者は昨晩飲酒したため、100%本調子ではない
というわけで、本命のコースは後日に残して、摩耶山(神戸市灘区)に向かったのでした。
まずは王子公園駅で下車。去年の夏に王子動物園に行った時は、この駅から帰りました。懐かしいです。
東側の改札の外にあるコンビニで水とおやつを買い、青谷川沿いの道路を北に歩きました。川に沿って歩くこともできそうだったのですが、ところどころ草が茂ったり、道が途切れているようだったので、安全に道路のほうを歩きました。
途中で見かけた岩場。ロッククライミングの練習場でしょうか。
ゆるやかな坂を、どんどん登ります。
住宅街の小さな道をたどって、どんどん山の方へ。川がきれいに保たれているのに感動。
親切な目印。地元の方々の好意に感謝です。
この辺りでは、周辺環境に対する意識が高いことがわかります。道理で川もきれいなわけですね。
住宅地から入った、山の入口付近。すでに眺めがいいです!
住宅地からちょっと入っただけで、すっかり山の中です。この辺りに住んでたら素晴らしいでしょうね。
ところどころに貯水池がありました。
しばらく歩いて行くと、ほんのり良い香りが…
こちらは「静香園」さんといって、神戸市内唯一の茶畑とのことです。
どうでもいい事ですが、わたしと同い年ですね。
観光茶園に興味津々ではあったものの、本日のメインは山。目標に向かってどんどん進みます。
ハイキングの楽しみのひとつ、お助け水。美味しかったです。
半分壊れかけた橋を渡ったら、いよいよ本格的な登りの道が始まりました。先程すれ違ったおっちゃんに「バテるで〜」と警告されているので、気を引き締めて登ります。
ひときわ目立つ大木。お祈りの場所にもなっているようです。
そして予告された通り、けっこう大変な登り道が続きました。およそ40分程度のはずなのですが、体感時間では1〜2時間はありました。
キノコを心の癒しにしつつ(←謎)、登り…
ようやく「天上寺跡」に到着。昔、この場所にお寺があったのですが、今は移転しています。山門もあったのですが、人が大勢いたため写真はパス。ここから330段と言われる階段を登るのですが、途中でちょっと寄り道して「摩耶の大杉」の方へ。
幹周り8メートルという大木ですが、天上寺が火災にあった際に枯死してしまったといいます。しかし、その勇姿はいまだ、健在なのです。
(続きます)
イヤガ谷東尾根・烏原貯水池コース(神戸市北区) [阪急ハイキング]
2012年7月14日(土曜)
鈴蘭台〜石井ダム〜菊水山と歩き、すっかり体が温まった我々ふたりが向かったのは、二つ隣の「西鈴蘭台」駅。ここから、『阪急ハイキング』のコースに入ります。
まずは駅から歩き、住宅街のゆるい坂を登ってゆきます。
その間、約30分。バス停もあるので、バスで来ることもできるのでしょう。暑すぎる日にはいいかも。
「鈴蘭台第五団地」で、ガイドブックにあるプランターを発見。団地の敷地内に入ってゆきます。
普通の団地の裏側を歩いてゆくと…
突如、山道の入り口が出現。イヤガ谷(伊屋ヶ谷)東尾根の取り付きです。
団地の敷地からちょっと出たところに、こんな鬱蒼とした森があり、ハイキングコースがあるとは驚きです。一昔前は団地も軒並み満室で、週末には多くの家族がこの道を歩いていたのでしょうか。
少し入ったところで、標識がわかりづらく、一度、コースを外れそうになってしまいました。
ゆるい下り坂をどんどん下っていくと、川の底のような道に出ます。谷川が先にあるという事ですから、そこまで流れていくのでしょうか。
鬱蒼とした森でしたが、たまに見える眺望は見事の一言。
目指す鵯越(ひよどりごえ)駅への目印があり、ホッと一安心。
そして、この後、鵯越駅に進む道が「谷道」と「尾根道」で分岐していました。「尾根道」を選択した我々は、かなり密な茂みを進む事に。
蜘蛛の巣が多いので、傘を盾に進むさーちゃん。
苦闘(としか言いようがない)の末、舗装道路に出て一安心…と思いきや、目指していた鵯越駅をすでに過ぎていることが判明。ガイドブックには書かれていませんが、先の分岐で「谷道」に行くべきだったようです。そこはちゃんと記載しておいて欲しかった…
戻る必要も無いので、前進します。次は烏原(からすはら)貯水池へ。
横に長い烏原貯水池の、端の方でしょうか。
交通量も少なく、落ち着いて歩くことができます。
公衆トイレの横で、ごはんをもらっている猫ちゃん。定期的にもらっているようです…
烏原貯水池に沿って歩き、立ヶ畑(たちがはた)ダムに到達。
このダムが出来た際、烏原村という村が水没し、村で使われていた石臼が記念碑としてこの辺りに残されたという話ですが、発見できませんでした。残念です。
仕方が無いので「亀の甲広場」で写真を撮って…
下山し、神戸電鉄の湊川駅へ向かいました。
街中に出たところで、たこ焼きを食べてエネルギーと元気を補給(写真とは関係ありません)。
なかなか充実した一日でしたし、暑い日に逃げこむには最適な森のコースでした。
見逃した部分もありましたし、これはもう、再訪するしか! です。
鈴蘭台〜石井ダム〜菊水山と歩き、すっかり体が温まった我々ふたりが向かったのは、二つ隣の「西鈴蘭台」駅。ここから、『阪急ハイキング』のコースに入ります。
まずは駅から歩き、住宅街のゆるい坂を登ってゆきます。
その間、約30分。バス停もあるので、バスで来ることもできるのでしょう。暑すぎる日にはいいかも。
「鈴蘭台第五団地」で、ガイドブックにあるプランターを発見。団地の敷地内に入ってゆきます。
普通の団地の裏側を歩いてゆくと…
突如、山道の入り口が出現。イヤガ谷(伊屋ヶ谷)東尾根の取り付きです。
団地の敷地からちょっと出たところに、こんな鬱蒼とした森があり、ハイキングコースがあるとは驚きです。一昔前は団地も軒並み満室で、週末には多くの家族がこの道を歩いていたのでしょうか。
少し入ったところで、標識がわかりづらく、一度、コースを外れそうになってしまいました。
ゆるい下り坂をどんどん下っていくと、川の底のような道に出ます。谷川が先にあるという事ですから、そこまで流れていくのでしょうか。
鬱蒼とした森でしたが、たまに見える眺望は見事の一言。
目指す鵯越(ひよどりごえ)駅への目印があり、ホッと一安心。
そして、この後、鵯越駅に進む道が「谷道」と「尾根道」で分岐していました。「尾根道」を選択した我々は、かなり密な茂みを進む事に。
蜘蛛の巣が多いので、傘を盾に進むさーちゃん。
苦闘(としか言いようがない)の末、舗装道路に出て一安心…と思いきや、目指していた鵯越駅をすでに過ぎていることが判明。ガイドブックには書かれていませんが、先の分岐で「谷道」に行くべきだったようです。そこはちゃんと記載しておいて欲しかった…
戻る必要も無いので、前進します。次は烏原(からすはら)貯水池へ。
横に長い烏原貯水池の、端の方でしょうか。
交通量も少なく、落ち着いて歩くことができます。
公衆トイレの横で、ごはんをもらっている猫ちゃん。定期的にもらっているようです…
烏原貯水池に沿って歩き、立ヶ畑(たちがはた)ダムに到達。
このダムが出来た際、烏原村という村が水没し、村で使われていた石臼が記念碑としてこの辺りに残されたという話ですが、発見できませんでした。残念です。
仕方が無いので「亀の甲広場」で写真を撮って…
下山し、神戸電鉄の湊川駅へ向かいました。
街中に出たところで、たこ焼きを食べてエネルギーと元気を補給(写真とは関係ありません)。
なかなか充実した一日でしたし、暑い日に逃げこむには最適な森のコースでした。
見逃した部分もありましたし、これはもう、再訪するしか! です。
嵯峨野・愛宕山・月輪寺コース(月輪寺〜堂承川・清滝川) [阪急ハイキング]
愛宕神社の休憩所を出て、山道を下り始めるやいなや、さーちゃんが駆け出しました。何が見えたのか?
それは良い眺め。毎回、山に来て良かったな〜と思う瞬間です。
愛宕神社の表参道とはうって変わって、こちらは、細めの下り坂が続きます。さーちゃんはおニューのブーツで快調に降りて行きますが、筆者のシューズはローカット。足首をホールドできないので、慎重にならざるを得ません。ゆっくり降りてくる筆者を、先行しているさーちゃんが待つという、登りとは逆の展開に。
しばらく降りて、月輪寺に到着。重要文化財が複数、祀られているという話です。ここからも眺めがきれいでした。
下りで見かけた、石積み。これを見るとバンクーバーの海岸を思い出します。
そして、ひたすら坂を下って…
ようやく下山。
こちらも雨の影響でしょう、すごい勢いです。
水しぶきが涼しい…
石の橋は細く、こうして下を見るだけで足が震えてきます(←だったら写真撮るなとか言わないように)
さて、山は下りましたが、ゴールまでもう少し。なだらかに下る、林道を歩きます。
舗装道路なのですが、この時は交通量もほとんど無く、いい気持ちで歩けました。
見下ろす堂承川の、力強い流れ。
この林道でも、さーちゃん快進撃。やっぱり良いブーツは良い! といわんばかりの後姿です。
林道の途中のお助け水。とても有難かったです。
そして、なんだか見たことのあるような橋が見えてきました…おお、よく見たら、最初の金鈴橋じゃないですか! ということは、これでひとまずゴールですね。
金鈴橋から上流を見ると、大きな鳥が羽を休めていました。
サギじゃないですね。
まさか、ウ?
鵜飼いの有名な土地ですが、脱走して野良鵜になったのではないかとか、はたまたリストラされた捨て鵜なのではないかとか、色々考えてしまいます。(←そして、単に野生の鵜だとは考えない)
最後に、試峠(こころみとうげ)を登って、清滝バス停に戻ると、もう京都駅行きのバスが出るところでした。一時間に一本なので、これまた有り難い。途中の阪急嵐山駅で下車して、帰途に着きました。
雨が降ったり止んだりという一日で、下ろしたてのさーちゃんのブーツ、見事に箔がついてしまいましたが、新品の時より美しく思えます。
これで「阪急ハイキング」も5コースほどコンプリート。さあ、次はふたりでどこに行きましょうかね。
嵯峨野・愛宕山・月輪寺コース(愛宕神社参道) [阪急ハイキング]
2012/7/7 先週末の古都
試峠(こころみとうげ)を下って金鈴橋(きんれいきょう)を渡る我々。立て札によると、この清滝川にはゲンジボタル、カジカガエル、オオサンショウウオが住んでいるとの事ですが、雨で増水しているこの状態では、彼らがどうやって過ごしているのか想像する事すらできません。
そしていよいよ愛宕神社の表参道へ。現在海抜100m程度ですが、ひたすら登って愛宕神社(924m)を目指します。
登り始めてすぐのところで、お助け水を一口。美味しい…
写真ではよくわからないのですが、枯れ葉が目一杯積もって、雨で湿っていて、滑りやすくなっています。実際に滑って転んでいる方も一度、見かけました。大事に至らず何よりでした。
さーちゃん、大変そうです…
見守るわたし。
所々で見かけるキノコが、一服の清涼剤(食べませんが)。
食べたのは、さーちゃんお手製のおにぎりでした。三合目の休憩所でちょっと座って食べたのですが、これが感動的に美味しかった…山、恐るべし。
五合目のあたり、大杉社に到着。
もやがかかっていますが、いい眺めでした。
7合目の休憩小屋にて。
そろそろ標高も高くなり、気温も下がってきました…
ようやく「黒門」が見えました!
ここまで来たらもうちょっとだけです。
長かった…
境内を歩く我々。本殿はさらに階段を登ったところにあります。筆者はトイレに行きたくなったのでちょっと社務所の方に寄り道。さーちゃんは先行します。
トイレを済ませて先を急ぐ筆者でしたが、すでにさーちゃんは階段の上に。
追いついてくる筆者を、さーちゃん撮影。いよいよふたりで頂上です!
大変だった分、感慨もひとしおです…
* * *
頂上の本殿でお参りをし、先程登ってきた階段の下にある休憩小屋へ。ここでおにぎりタイム2!! 美味しかった…
ちなみに気温は18度くらい。寒いはずなのですが、体が温まっているので大丈夫でした。
頂上には到達したものの、まだまだ終わりではありません。このあとは、表参道とは別な道を歩き、月輪寺(つきのわでら)を経由して帰ります。
(続きます)
試峠(こころみとうげ)を下って金鈴橋(きんれいきょう)を渡る我々。立て札によると、この清滝川にはゲンジボタル、カジカガエル、オオサンショウウオが住んでいるとの事ですが、雨で増水しているこの状態では、彼らがどうやって過ごしているのか想像する事すらできません。
そしていよいよ愛宕神社の表参道へ。現在海抜100m程度ですが、ひたすら登って愛宕神社(924m)を目指します。
登り始めてすぐのところで、お助け水を一口。美味しい…
写真ではよくわからないのですが、枯れ葉が目一杯積もって、雨で湿っていて、滑りやすくなっています。実際に滑って転んでいる方も一度、見かけました。大事に至らず何よりでした。
さーちゃん、大変そうです…
見守るわたし。
所々で見かけるキノコが、一服の清涼剤(食べませんが)。
食べたのは、さーちゃんお手製のおにぎりでした。三合目の休憩所でちょっと座って食べたのですが、これが感動的に美味しかった…山、恐るべし。
五合目のあたり、大杉社に到着。
もやがかかっていますが、いい眺めでした。
7合目の休憩小屋にて。
そろそろ標高も高くなり、気温も下がってきました…
ようやく「黒門」が見えました!
ここまで来たらもうちょっとだけです。
長かった…
境内を歩く我々。本殿はさらに階段を登ったところにあります。筆者はトイレに行きたくなったのでちょっと社務所の方に寄り道。さーちゃんは先行します。
トイレを済ませて先を急ぐ筆者でしたが、すでにさーちゃんは階段の上に。
追いついてくる筆者を、さーちゃん撮影。いよいよふたりで頂上です!
大変だった分、感慨もひとしおです…
* * *
頂上の本殿でお参りをし、先程登ってきた階段の下にある休憩小屋へ。ここでおにぎりタイム2!! 美味しかった…
ちなみに気温は18度くらい。寒いはずなのですが、体が温まっているので大丈夫でした。
頂上には到達したものの、まだまだ終わりではありません。このあとは、表参道とは別な道を歩き、月輪寺(つきのわでら)を経由して帰ります。
(続きます)