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嵯峨野・愛宕山・月輪寺コース(亀山公園〜清滝バス停) [阪急ハイキング]

2012年7月7日(2)一昨日の古都

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増水した桂川を渡って少し歩いたところで、サギに遭遇し(←なんか語弊のある言い方)、見とれることしばし。

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またしばし歩いて、亀山公園に入ります。

入ってすぐの所に周恩来の詩が刻まれた詩碑があり、中国の方が何人も、写真を撮っていたのが印象的でした。そう言えば最近『大地の子』を読んだ時、周恩来は良き政治家として描かれていました。

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人気もまばらな亀山公園を通り抜けます。それにしても天気が良い! まだ梅雨明けしておらず、天気予報でも降水確率50%となっていましたが、意外な五月晴れです。実は、もうちょっと曇ってくれた方が、ハイキングに行く者としてはありがたいのですが。

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竹林と、修学旅行生。20年前はわたしもあんな感じだったんでしょうね。


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トロッコの駅の手前で、蓮の種を売っている人がいました。これは見本で、このように室内で咲かせることができるようです。確かに、池の蓮は手元で見ることはできませんよね。

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トロッコの駅を過ぎ、「街並み保存地区」へ向かう途中の池。それにしても、どの場所もきれいで、さすがは日本随一の観光地です。

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街並み保存地区を抜け、清滝トンネルを抜けると、ようやくバス停が見え、愛宕山へと続く道が2つ、見えました

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左の急な坂を降りると、渡猿橋という橋があり、愛宕山の参詣道につながっていますが、今回はガイドブック通りに右のゆるい坂を下り、金鈴橋を目指しました。

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ほどなく金鈴橋のたもとに到着。これを渡れば、愛宕山参詣道の入り口はすぐそこです。

(続きます)
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嵯峨野・愛宕山・月輪寺コース(嵐山スタート) [阪急ハイキング]

2012/7/7(1)昨日の古都

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昨日のハイキングは、まず阪急電車で京都の嵐山駅まで行きました。20年ほど前、修学旅行で遠路はるばる来たことがありますが、今の家からだとかなり近いです。

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楽しげなカエルのガードレールを尻目に、渡月橋に向かって歩く我々でしたが…

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昨晩の雨のせいか、桂川が大増水していました!


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こちらは支流ですが…

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それでも、けっこうな水です。

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こちらが桂川ですが、ものすごい勢いです。

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驚いて写真を撮りまくるさーちゃん。

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あれに流されたらと思うと、ゾッとします。十分に距離をとって撮影しました。

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渡月橋は濁流に身じろぎもせず、泰然としています。さすがです。

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あっと言って、さーちゃんが指さした方角には…

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カモが二羽、流されていってるじゃないですか!
見ていると、しばらく流されていった後で、飛び立ちました。
ひょっとしたら、ラフティングを楽しんでいたのカモ(←ツッコミ略)

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渡月橋を渡る際も、つい水流にばかり目がいってしまいます。

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ものすごい勢いなのがよくわかります。

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渡月橋をライトアップするための、水力発電装置もフルパワー稼働してるに違いありません。

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というわけで、渡月橋を渡って街中に到るまでの間にかなり盛り上がってしまいました。

登山口まで、街中を抜け、清滝トンネルを抜け、まだ1時間以上歩かなければならないのですが…

続きます(笑)
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洛北 薬王坂・鞍馬コース(静原神社〜薬王坂〜鞍馬寺) [阪急ハイキング]

2012年6月30日(続き)

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静原神社は、成務天皇(西暦84年〜190年)の時に創建されたという、長い長い歴史を誇るお社です。この横の公園でベンチに腰をかけ、おやつタイム。

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静原神社を後にして、しばらく歩きます。

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いよいよ山に入ります。おや、こんなところにロッジが。いや、このたたずまいなら「ロッヂ」と書くべきでしょう。他にも数軒ありましたが、連絡先等も書いておらず、誰が利用するための物なのか不明です。

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さてここからが本番です。約200メートルの高低差を、一気に登ります。急な上り坂が続き、今回の行程で一番きつい部分です。

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ちょっと登った所にも、やはり謎のロッヂ。

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汗だくになりつつ、ついに「薬王坂弥陀二尊」に到達。

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1364年に建てられたという石碑は、時の流れの中で、大木の根にぐるりと取り巻かれています。亡き夫を偲んで、妻が建てたということです。

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妙にかわいい「毒キノコ注意」の看板を通り過ぎ…

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ついに峠に到達。ここから、他の山への分岐ルートもありましたが、今日のところは下ります。

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上りも急でしたが、下りもかなりきつい坂が続きました。なんとか無事に下りることができ、一安心です。

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有名な鞍馬寺に到着。朝食以降、クッキーしか食べていたかったため、このあたりで昼食にしました。けっこう疲れていましたし、そろそろ天気も崩れそうだったので、もう帰ります。

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最後にもうちょっとだけ歩きます。鞍馬川に沿って、叡山電鉄の二ノ瀬駅まで。

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無事到着したので、駅の待合室で、記念に自分撮り。言うまでも無く、これ(↑)は練習ですからね。

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あとは叡山電鉄に乗って京都の祇園四条駅まで帰ります。短いコースながらも見所沢山で、いい時間を過ごしました。

さーちゃん、今日もありがとう[ハートたち(複数ハート)]
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洛北 薬王坂・鞍馬コース(戸寺バス停〜静原神社) [阪急ハイキング]

さーちゃんの誕生日ハイキングに選んだコースは、「京都一周トレイル」の一部、「洛北 薬王坂・鞍馬コース」でした。全長8.5km、所要時間2時間35分という短いコースなので、午後から天気が崩れてもまあ大丈夫だろうというのが理由です。

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まず阪急電車で京都線の河原町駅へ。そして京都バスの大原行き(17番)に乗って約45分、「戸寺バス停」下車。

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田舎のコンビニ屋」さんの横のポストが目印です。ここからトレイルに入ります。

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下り坂を先行するさーちゃん。

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坂を下ると、そこはのどかな農村。実家のあたりを思い出します。

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こんな感じで頻繁に標識があるので、歩きやすいコースです。

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川がきれいです。こちらは上流。

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こちらは下流の眺め。

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しばらく川沿いに歩きました。涼しい…

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数件の民家の間を通り抜けた後は、ぐっと山っぽくなります。

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一面のシソ畑。向こうに見えるのは養鶏場の建物で、ニワトリの声が聞こえてきました。

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とても古そうな鳥居。

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苔むした標識の石。

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野生動物が入って来ないようにするための柵を通り抜けると、もうすっかり森の中です。

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熊出没注意の標識もありました。

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整備もちゃんとされていて、なかなか良いコースなのですが、ほとんど人に出会いません。午後から崩れるという天気予報のせいでしょうか。

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晴れていましたが、木立の中は涼しかったです。

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少し上に道路がありましたが、あまり交通量もなく、静かでした。

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さらに森を抜けていきます。このあとトンネルをくぐると、またちらほらと民家が見えてきました。

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あるご家庭の前にて。

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右手には工房があり、窯で陶器を焼いているようでした。

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ふと向こうを見ると、樹上にロッジが。キャンプ場でしょうか?

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そしてふと足元を見ると、チョウチョが悠々と蜜を吸っていました。邪魔しないように迂回しました。

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あれがおそらく、これから上る山です。

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ひときわきれいな川。反対側の看板を見ると、納得です。

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なんと、蛍の生息地なのでした。夜に来たいですねえ。

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小さな橋を渡るさーちゃん。

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そして、ぐるっと回って帰ってきます。実はコースから外れていたのですが、どうしても渡りたかったので(笑)

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さーちゃんが歩いた道の側には、大木と祠。トトロが居そうです。

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これも、あるご家庭の前にて。水がきれいだと花もきれいに咲く気がします。

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そして、静原神社に到着。ここで小休憩。これまではのどかで、比較的楽な道でしたが、ここからは結構大変でした。
(続きます)
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甲山(かぶとやま)後編 [阪急ハイキング]

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無事、甲山山頂に着いた我々。
あとは下るだけだから楽…と思ったら意外と大変でした。

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下り道は、とにかく階段が多い!
そしてけっこう急だったり、段が大きかったり。

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普通の坂道になると、ホッとするくらい、階段続きでした。
それにしても、こっち側から登ったら大変だったでしょう。
ガイドブックに従って良かったです。

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登山道から出て、車道を渡り、甲山森林公園に入ります。

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「愛の像」と甲山。

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ここで休憩&早めの昼食にしました。
ああ美味しい…やっぱり歩いた後のご飯は美味しいです!

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後は展望台で写真を撮ったりしながら、ゆるゆる歩いて麓に着きました。
のどかな草地が広がっていて、良い眺めです。
あとは川沿いの景色を楽しみながら、駅まで歩くだけ…だと思っていたのですが、この後立ち寄ったある施設において、意外なことを学ぶのでした。

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(続きます)
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甲山(かぶとやま)前編 [阪急ハイキング]

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昨日のおまじないが効いて晴天の本日。妻とふたりで「阪急ハイキング」第1のコース、「甲山大師・甲山森林公園コース」に行くことにしました。

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コースの始まりは阪急甲陽線の終点、甲陽駅ですが、我々はふたつ手前の駅、夙川(しゅくがわ)からスタートしました。

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のどかな川沿いの緑道を歩きます。

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あちこちに、ちゃんと手入れされた花壇があり、目を和ませてくれます。

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阪急甲陽線の横の道に沿って歩くことしばし。
甲陽駅からは、坂の上の高級住宅街を抜けて歩きました。

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さすがは高級住宅街、眺めが素晴らしいです。

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写真右下に写っているのは、「◯◯さん宅」「××さん宅」などの、各豪邸への道しるべ。
日本じゃないみたいでした。

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高級住宅街を抜け、しばらく歩くと、お寺と山が見えてきました。
目指す神呪寺(かんのうじ)と甲山(かぶとやま)です。

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境内への階段を上がります。

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交通量の変に多い道路をこわごわ渡り、さらに上がります。

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神呪寺(かんのうじ)のいわれについて。
全然知らなかったのですが、とても由緒正しいお寺さんです。

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境内でお参りをして、休憩所で景色に見とれることしばし。

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お寺の奥の、鳥居をくぐって、甲山山頂に向かいます。

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地図もありました。
山頂への最短ルートを選択し、かなり急な階段を登ります。

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ふたりでゼエゼエハアハア言う事しばし、無事山頂に到着です。

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これが山頂?

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…ではないようです。
何の石碑かはわかりません。

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うかうかしている間に、さーちゃんに二等三角点を先に発見され、踏まれてしまいました。
いつものパターンです(笑)

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とりあえずいつもの記念撮影(笑)
これにて登山は終了! ここからは下山です。
(続きます)
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【No.50】若山・太閤道コース(阪急京都線) [阪急ハイキング]

閑話休題も兼ねて、先日の『もっと!阪急ハイキング』デビュー戦について。

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全60コースのうちのNo.50、「若山・太閤道コース」は阪急京都線の「高槻市」駅から始まり、「若山」を横断し、ふたつ隣の駅の「水無瀬」まで、約10キロです。

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まずは高槻市駅で食糧を買い、道路に沿って歩き、京都大学付属農場へ。この構内を通り抜けするのですが、道が狭い上に交通量が多く、また、制限速度の10キロを守っていない車も多少いて、あまり良いウォーキングとは言えませんでした。日時にもよるとは思いますが…

京大付属農場を抜けた後は北に歩き、住宅地を抜けていくのですが、ここで狭い道をものすごい勢いですっ飛ばしていくトラックに遭遇。あの勢いで走っていて、急ブレーキでも踏むことになったら、運転手も積み荷もただでは済まないと思うのですが…

そして大きな道路に出ました。沢山の車が通っている横を歩きます。そして川にかかった橋を渡ると、 緑が見えてきました。ここまでが辛かった…山の静寂に向かって一直線です!(実際は立ち止まって地図を再確認しましたが)

最初に気付いたのが、この登山道、かなり手つかずだということ。一部水はけの悪い部分もあり、倒木などは最低限度の部分だけ切断され、放置に等しい状態のものが目立ちました。

そして、道はなかなか本格的な山道でした。狭く、急角度で上がる道は、危険でこそないものの、「意外とけっこう険しい」という印象。

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一時間ほど山道を歩いて、若山の三等三角点(315.5メートル)を踏破して…

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鉄塔の下をくぐり…

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若山の展望所に着きました。この展望所、標識が出ておらず、知らないと通り過ぎてしまうかもしれません。我々は『もっと!阪急ハイキング』の記述を参考に、発見できました(笑)

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人もまばらで、ベンチがかなり空いていて、座って景色を眺めながら食事にしました。やっぱり山の中で食べるサンドイッチは美味しいです!

この後はゆるやかに登ったり下ったりしながら、新大阪ゴルフクラブの外周のフェンスに沿って歩き、けっこう急な階段道を下りてゆきました。最後に若山神社に到着。ここでトイレを借りて、あとは市街地を阪急「水無瀬」駅まで歩きました。所要時間は、休憩なども含めて4時間といったところでした。

特筆すべき見所はほとんど無いものの、その何もなさが山っぽくて良かったです。さて、次はどこに行きましょうかね。

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『もっと!阪急ハイキング』(2009) [阪急ハイキング]

阪急電鉄から出版された『阪急ハイキング』(1986)及び『新・阪急ハイキング』(2004)というガイドブックは有名なようですが、筆者は去年『もっと!阪急ハイキング』(2009)という本を購入しました。

前者2冊は阪急電鉄HPでは売り切れ、Amazonで辛うじて中古品を買うことができますが、『もっと!阪急ハイキング』については取り扱い自体なかったようです。これが原因かどうかはわかりませんが、この『もっと!〜』には付録として「フォークプーン付き携帯箸セット」が付いていました。まあ何はともあれ、阪急の駅の売店で見かけた時に、ささっと買っておいて良かったです。

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さてこの『もっと!阪急ハイキング』、筆者の婚約者であるさーちゃんの住む阪急沿線から始まる、日帰りのウォーキングコースがなんと60種類も紹介されています。けっこう迷いましたが、この日ついに「若山・太閤道コース」(50番目)に行ってきました。

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この日、筆者がさーちゃんにプレゼントしてもらったMerrelのハイキングブーツ(無論アーペー)を初使用したのですが、これがまた素晴らしい。かつ天気も良く、がっつり歩くことができて、最高の一日でした。詳細は、改めて別な記事にて。

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阪急ハイキング

阪急ハイキング

  • 作者: 阪急電車
  • 出版社/メーカー: ナンバー出版
  • 発売日: 1986/10
  • メディア: 単行本



新・阪急ハイキング (Hankyu mook)

新・阪急ハイキング (Hankyu mook)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 阪急コミュニケーションズ
  • 発売日: 2004/02
  • メディア: 単行本



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