お盆のお供え [園芸・DIY]
先日さーちゃんとスーパーに行ったら、お盆のお供え物用に「千成ひょうたん」が売られていました。一個80円なり。お盆のお供えといえばキュウリやナスに足をつけるものですが、なるほど、ひょうたんですか。それは思いつきませんでした。
というわけで家に戻って、ひょうたんを2個収穫しました。
大きい方は、最初に出来たものの、成長が止まってしまったもの。初なりですからお供えには良いはずです。そして小さい方は、小さな鉢で育てていたのですが、一つだけ実をつけて葉が枯れてしまったもの。やはりひょうたんには大きな土地が必要なようです。
2つ並べると、足をつけなくてもそれだけで見栄えが良いです。夫婦びょうたん? 気に入っています。
というわけで家に戻って、ひょうたんを2個収穫しました。
大きい方は、最初に出来たものの、成長が止まってしまったもの。初なりですからお供えには良いはずです。そして小さい方は、小さな鉢で育てていたのですが、一つだけ実をつけて葉が枯れてしまったもの。やはりひょうたんには大きな土地が必要なようです。
2つ並べると、足をつけなくてもそれだけで見栄えが良いです。夫婦びょうたん? 気に入っています。
千成とはよく言ったもの [園芸・DIY]
ちょっと前に「真っ白な可憐な花を見るためだけに、ヒョウタンを育ててみてもいいのではないか」と書きましたが、今日見ていると、あれ? 花だけじゃなくて…
ちょっと目を離した隙に、実がいくつもでき始めていました!
こんな物陰にも…
石畳の上に鎮座して、すくすく育っておりました。
ひょうたんは棚を作って空中にぶら下がる格好の方が良く育つと、愛瓢家(あいひょうか)達の間では当たり前のようになっていますが、我が家ではこちら、地面の方が良く出来つつあります。植えた場所が全然違うから、たぶん土壌と日照が原因だとは思うのですが。
いよいよ楽しくなってまいりましたが、あるベテランの方のひょうたんブログを読んでいると、そちらではもう葉が枯れ始め、収穫の時が近づいているとの事。そうなると、まだ小さいひょうたんは未成熟のまま枯れてしまうそうです。それは悲しい…
筆者宅ではまだ葉は青々としておりますので、一つでも多く完熟し、一つでも多くのひょうたんを収穫したいものです。
ふたりのアサガオ [園芸・DIY]
こちらは、数日前から毎日咲き始めた、うちのアサガオです。
そしてこちらは、今日初めて咲いた、さーちゃん家のアサガオです。
似てると思いませんか?
え? 当たり前? いえいえ、違うんですよ。このアサガオたちは、実の兄弟なのです。
巣鴨の西友で買ってきたアサガオの種を、駒込のマンションのベランダで育て、花が咲いた後に種を取ったのが2009年。駒込を引き払い、実家でその種を撒いてまた花を咲かせ、種を取ったのが去年、2010年のことです。
そう、今回咲いたアサガオたちは、その時の種が育ったものなのです。
二人で同じ花を育てることができ、幸せな気持ちになっていますが、来年は同じ家で同じ花を咲かせたいものです。
梅雨が明け、セミが鳴くと、いよいよ… [園芸・DIY]
近畿地方も梅雨明けし、セミの声がちらほら聞こえ始めました。近所の田んぼはオタマジャクシでいっぱいで、夜になると成長しきってカエルになった子たちの大合唱が聞こえてきます。
ところで、梅雨明け、セミに続く夏の風物詩と言えば、これでしょう。
ヒョウタンの花と、
授粉成功して日に日に大きくなる実、
ではありません。
※おそらく普通はもっと成長が早いはず
夏の風物詩といえば、アサガオです。今年は、去年の種をプランターで育てているものと、地面に種が落ちて自然に生長しているものに分かれていますが、ついに昨日、初めての蕾がつきました。いよいよ今年初のアサガオの花が…
と思って期待していたのですが…
朝5時半に起きて見に行ったらまだ開いていなかったので、戻って二度寝したらあろうことか午後まで寝てしまい、すっかりしぼんでしまっておりました。
残念でしたが、次の蕾もすでに控えております。明日こそ花を見るぞ!
なお、アサガオだけでなく、どこからともなくやって来て葉をモリモリ食べてくれるバッタ達も姿を現し始めました。風物詩には違いありませんが、お手柔らかに願います…
ところで、梅雨明け、セミに続く夏の風物詩と言えば、これでしょう。
ヒョウタンの花と、
授粉成功して日に日に大きくなる実、
ではありません。
※おそらく普通はもっと成長が早いはず
夏の風物詩といえば、アサガオです。今年は、去年の種をプランターで育てているものと、地面に種が落ちて自然に生長しているものに分かれていますが、ついに昨日、初めての蕾がつきました。いよいよ今年初のアサガオの花が…
と思って期待していたのですが…
朝5時半に起きて見に行ったらまだ開いていなかったので、戻って二度寝したらあろうことか午後まで寝てしまい、すっかりしぼんでしまっておりました。
残念でしたが、次の蕾もすでに控えております。明日こそ花を見るぞ!
なお、アサガオだけでなく、どこからともなくやって来て葉をモリモリ食べてくれるバッタ達も姿を現し始めました。風物詩には違いありませんが、お手柔らかに願います…
ベランダに緑のカーテンを [園芸・DIY]
日曜にさーちゃんに手伝ってもらい、ベランダに「緑のカーテン」を設置しました。おっと、正確に言うと「緑のカーテンを作るためのもの」です。
母もずっと悩んでいましたが、このベランダの難点は栽培用ネットを垂らすのに適した場所がないこと。樋も屋根も近代的なつくりで、フックをかけたり釘を打ったりできないのです。というわけで、まずは物干し台を注文しました。台座がコンクリートのものは高価かつ重くて持ち運びに不便なので、突っ張りタイプのものを送料込み4000円ちょっとで入手。
この商品、物干竿が落ちないようにするプラスチックの部品が付属しているのですが、これが園芸用ネットを固定するのに丁度良かったです。
一本の竿から、100円ショップで買ったネットを3つ垂らして、ベランダの手すりに固定しました。
水まきには駒込時代に使っていた自動給水機を使っています。日当りがやたら良い場所なので、一日二回の水やりは必須です。
あとはゴーヤたちがネットを登り、カーテンが出来るのを待つのみ。
手伝ってくれたさーちゃんに、できたゴーヤの所有権の半分が移る、とかそういう取り決めは一切ありませんが、出来たらもちろんプレゼントします。楽しみです。
花壇は灰皿ではありません [園芸・DIY]
今日の日記は、日曜にさーちゃんと二人で準備した「緑のカーテン」のことを書こうと思っていたのですが、延期にします。門の外の道路に面した植え込みに、先月くらいに土を盛ってセレネを植えたのですが、そこにタバコの吸い殻が捨てられているのを見つけました。昨日は無かったので、昨晩か今日のうちの出来事でしょう。
駅まで真っすぐ行き帰りしている人なら、うちの植え込みの前まで来る必要はありません。となると、単に適当に捨てたわけではなく、わざわざちょっと歩いて、狙って捨てたことになります。そう考えるとかなり嫌なものがありますが、かと言って、駅まで真っすぐ行き帰りしている人が「適当に投げた吸い殻がたまたま花壇に着地した」と考えるのはさらに嫌なものがあります。投げ捨てられた吸い殻が紙のゴミや枯れ葉などの上に落ちたら…と考えるとたまったものではありません。
母に報告して少し、話し合いましたが、相手を特定とか、特別なことをしないよう言われました。そんなことをする相手にまともな事を言ってもかえってヤブヘビになる、という懸念があるようです。
確かに言われてみれば、花壇にタバコの吸い殻を平気で捨てるような人は、世間的に「まともな」人間ではないのかも。とりあえずは保留としておきましょう。セレネがもっと生い茂って沢山の花をつけたら、花壇であると気付いてもらえるかもしれませんし。
ちょっと留守にしていたら [園芸・DIY]
さーちゃん家から帰ってきて庭を見てびっくり!
ヒョウタンのつるが長く太くなり、葉なんか2倍くらいになっています。一瞬、どこかにカボチャか何かが生えてきていて、ヒョウタンの棚を登り始めたのかと思ってしまいました。金曜に最後に見た時とは、まるで大人と子供です。
大人と言えば…探してみたら、やっぱりありました!
わずか1ミリ程度のミニひょうたんが、つぼみの下に。これが雌花です。花が咲いて受粉すれば、どんどん大きくふくらんで、ひょうたんになる部分なのです。
植木鉢で育てているからまだ背が低く、そのため摘心もしていない他のツルを見てみると、雄花ばかりでした。摘心して子づる・孫づるを伸ばしていないから雄花ばかりなのか、それとも植木鉢で栄養不足だからなのか。これから伸びてくるつる達をいろいろなパターンで育ててみて、見極めたいと思います。
我が家の曲がりキュウリ [園芸・DIY]
キュウリは曲がって出来るのが自然とはいうものの、ちょっと曲がり過ぎでは。
いや、これはこれで楽しいからいい!(←切って食べろよと一人ツッコミ)
雨水貯水タンクを見て被災地を思う [園芸・DIY]
今日も暑い暑い一日でしたが、夕方になると雲が出て来て、やっと涼しくなってきました。
梅雨前線が北上しているそうで、和歌山は降水確率50%でしたが、こちら大阪は20~30%でした。そろそろ庭の雨水貯水タンクも空だし、一雨きてほしいのですが。
さーちゃんと会って夕食を一緒に食べている時にその話をすると、さーちゃん家の水の話になりました。ベランダにビニールプールを出して、甥っ子ちゃんと遊んだ後、水を捨てるのが勿体ないという話。我が家なら、樋に流せば下の雨水タンクにある程度(全量ではない)貯まるのですが、かと言ってハイそうですかと設置できるようなものでもありません。雨水タンクは設置スペースの有無もさることながら、何より「家の雨樋の一部を切り取る」という事が可能かどうかにかかっています。
というようなことを話し合っていて思い出したのは、大震災の起こった3月に退職し、翌月に被災地入りした元同僚とのやり取り。東南アジアをバックパッキングして鳴らした強者なので、電気も水道も復旧していない地域に入ってキャンプ生活しながらボランティア活動にいそしんでおりました。Facebookで状況が毎日のようにUPされていたのですが、その中に「水道の復旧は9月予定、この夏をどう乗り越えるかで毎晩、たき火を囲んでボランティア同志で話し合っている」というものがありました。
そこで「東南アジアの家庭にあるような雨水貯水タンクは有用だろうか」と尋ねたところ、あまり好ましくないような返事が返ってきました。雨水は飲料水として使えないから? 設置するにも、家が倒壊していれば屋根がないから? …ではなく、「あなたが持ってる2台をもらえるとしても、ここまでの輸送が困難だし、どこに設置するかの振り分けも困るだろうし、最悪、どこかの倉庫に置きっぱなしになる」というお答えでした。
他にも、ジェイペック若松環境研究所発、インドネシアのNGOが現地で広めた、生ゴミを放り込んでかき混ぜればすごい早さで分解されて堆肥になる「タカクラ・バスケット」もどうかなあ、と思っていたのですが、輸送や振り分け以前に「誰がそれを寄付・調達するのか」と考えると無理があります。
話がそれましたが、雨水タンクについてはまず「被災地に届くか?」「各家庭に十分な数はあるか?」という部分をクリアしないと、「果たして雨水は被災者の生活の役に立つか」という部分は議論の対象にすらならないようです。やはり実際に被災地にいる人と、大阪でぬくぬくと暮らしているわたしではリアリティに激しい差があります…。
本当はもっと別なこと(雨水タンク購入の際に検討した「パッコン」について)を書こうと思っていたのですが、迷走気味なので今日はこれにて。
ひょうたんの摘心 [園芸・DIY]
ようやく復活です。
蒸し暑くてなかなか眠れず、明け方やっと眠れて、昼前に起きたら頭痛が…
なんだかな〜と思ってキッチンに降り、水とヨーグルトを採ったらすぐ治まりました。
ああ、健康って素晴らしい。
…って毎年胃腸カゼをひいて治る度に言ってるんですよね。
免疫力を上げたいのですが、食餌療法も定期的な運動も面倒で、つい今まで通りに暮らしてしまうわたしです。
おっと、そんなことより、あれをどうにかしなくては。
これ↑ではなく…
すっかり棚の上に頭が突き出してしまった千成ひょうたん。最近はさらに伸びるスピードが上がっています。さすがは、地面にじかに植え、ジンジャー等手強い隣人たちとしのぎを削りながら育った我が半野生ひょうたんです。そのへんの温室育ちの青びょうたん共とは訳が違いますよ(←うまいこと言ったと思ってる)
おっといけない、いけない、今日こそ摘心を…
摘心、それは1メートルを超え、2メートル3メートルと伸びる意欲に満ちた最初のツル、通称「親ヅル」を切ってしまう行為。これによって、途中から生えてくる「わき芽」が新たな「子ヅル」となり、「親ヅル」が伸び続けるよりも良い栽培効果をもたらします。と言われていますがやってみるのは初めてです。
摘心が遅れたおかげで、「子ヅル」になれそうな「わき芽」が3本程あります。これだけあれば、どうにでもなりそうです。いつも使っている片手用の園芸ばさみを右手に、先端を、CUT。
あっ…なんという柔らかさ。
これからいくらでも伸びてやるといわんばかりに、天を突いていたひょうたんのツルの先端は、園芸ばさみの刃が触れたその瞬間に取れて落ち、そのあまりのやわらかさに、心が痛みました。そしてにじみ出てくる、黒蜜のような樹液。それはまるで、ひょうたんの流した涙で、この一株すべてが死んでしまうきざしのように思えました。
この方が実が沢山付くと言いますが、果たして、自分が正しい事をしているとは思えません。
その後は、部屋の模様替えや履歴書作りなどして、ひょうたんの事は考えないようにしていました。明日の朝はどうなっていることか。
蒸し暑くてなかなか眠れず、明け方やっと眠れて、昼前に起きたら頭痛が…
なんだかな〜と思ってキッチンに降り、水とヨーグルトを採ったらすぐ治まりました。
ああ、健康って素晴らしい。
…って毎年胃腸カゼをひいて治る度に言ってるんですよね。
免疫力を上げたいのですが、食餌療法も定期的な運動も面倒で、つい今まで通りに暮らしてしまうわたしです。
おっと、そんなことより、あれをどうにかしなくては。
これ↑ではなく…
すっかり棚の上に頭が突き出してしまった千成ひょうたん。最近はさらに伸びるスピードが上がっています。さすがは、地面にじかに植え、ジンジャー等手強い隣人たちとしのぎを削りながら育った我が半野生ひょうたんです。そのへんの温室育ちの青びょうたん共とは訳が違いますよ(←うまいこと言ったと思ってる)
おっといけない、いけない、今日こそ摘心を…
摘心、それは1メートルを超え、2メートル3メートルと伸びる意欲に満ちた最初のツル、通称「親ヅル」を切ってしまう行為。これによって、途中から生えてくる「わき芽」が新たな「子ヅル」となり、「親ヅル」が伸び続けるよりも良い栽培効果をもたらします。と言われていますがやってみるのは初めてです。
摘心が遅れたおかげで、「子ヅル」になれそうな「わき芽」が3本程あります。これだけあれば、どうにでもなりそうです。いつも使っている片手用の園芸ばさみを右手に、先端を、CUT。
あっ…なんという柔らかさ。
これからいくらでも伸びてやるといわんばかりに、天を突いていたひょうたんのツルの先端は、園芸ばさみの刃が触れたその瞬間に取れて落ち、そのあまりのやわらかさに、心が痛みました。そしてにじみ出てくる、黒蜜のような樹液。それはまるで、ひょうたんの流した涙で、この一株すべてが死んでしまうきざしのように思えました。
この方が実が沢山付くと言いますが、果たして、自分が正しい事をしているとは思えません。
その後は、部屋の模様替えや履歴書作りなどして、ひょうたんの事は考えないようにしていました。明日の朝はどうなっていることか。