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ひょうたんの摘心 [園芸・DIY]

ようやく復活です。
蒸し暑くてなかなか眠れず、明け方やっと眠れて、昼前に起きたら頭痛が…
なんだかな〜と思ってキッチンに降り、水とヨーグルトを採ったらすぐ治まりました。

ああ、健康って素晴らしい。

…って毎年胃腸カゼをひいて治る度に言ってるんですよね。
免疫力を上げたいのですが、食餌療法も定期的な運動も面倒で、つい今まで通りに暮らしてしまうわたしです。

おっと、そんなことより、あれをどうにかしなくては。

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これ↑ではなく…


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すっかり棚の上に頭が突き出してしまった千成ひょうたん。最近はさらに伸びるスピードが上がっています。さすがは、地面にじかに植え、ジンジャー等手強い隣人たちとしのぎを削りながら育った我が半野生ひょうたんです。そのへんの温室育ちの青びょうたん共とは訳が違いますよ(←うまいこと言ったと思ってる)

おっといけない、いけない、今日こそ摘心を…

摘心、それは1メートルを超え、2メートル3メートルと伸びる意欲に満ちた最初のツル、通称「親ヅル」を切ってしまう行為。これによって、途中から生えてくる「わき芽」が新たな「子ヅル」となり、「親ヅル」が伸び続けるよりも良い栽培効果をもたらします。と言われていますがやってみるのは初めてです。

摘心が遅れたおかげで、「子ヅル」になれそうな「わき芽」が3本程あります。これだけあれば、どうにでもなりそうです。いつも使っている片手用の園芸ばさみを右手に、先端を、CUT。

あっ…なんという柔らかさ。

これからいくらでも伸びてやるといわんばかりに、天を突いていたひょうたんのツルの先端は、園芸ばさみの刃が触れたその瞬間に取れて落ち、そのあまりのやわらかさに、心が痛みました。そしてにじみ出てくる、黒蜜のような樹液。それはまるで、ひょうたんの流した涙で、この一株すべてが死んでしまうきざしのように思えました。

この方が実が沢山付くと言いますが、果たして、自分が正しい事をしているとは思えません。

その後は、部屋の模様替えや履歴書作りなどして、ひょうたんの事は考えないようにしていました。明日の朝はどうなっていることか。
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