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今年こそヒョウタンを…! [園芸・DIY]

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唐突ですが、庭にヒョウタン用の棚を作りました。

去年は面白半分で種を買って育ててみたヒョウタンでしたが、白く可憐な花に魅せられ、そして、小さな実ができつつあったのに何故か枯れてしまったことから、今年こそはやってやる! と密かに意気込んでいました。なお、今年の種は発芽率100%で、ほとんどの苗が順調に育っています。


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実家にあった廃材のほとんどを費やして作ったこのヒョウタン棚、今日、園芸用ネットを張って完成しました。我ながらまあまあの出来だと思っております。


そして、実はこの棚の下に、先行して植えておいたヒョウタンの苗が一株だけあるのです。やはり地面のほうが良いらしく、植木鉢のヒョウタン達と違ってすでに「ヒゲ」が生えてきています。

ゴーヤなどもそうですが、触手のような細い「ヒゲ」が何かに巻き付くと、そこを手がかりにして本体が登っていきます。しかし今日完成した棚のネットには、このヒゲが少し届きませんでした。

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というわけで麻ひもを垂らして、ヒゲに触れるようにしておくと、なんと小一時間くらいでヒゲがからみついていました。


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午後には、ヒゲの先端がいつしか二重に巻いていました。なんという素晴らしい生長力でしょう。

そして夕方、さーちゃんに会いに行くため家を出るときには、麻ひもが引っ張られて斜めになっていました。引っ張る力が増しているようです…そして夜に帰ってくると、2本目のヒゲがからみついていました。

明日の朝起きたら、ひょっとして園芸ネットに到達しているのでは? などと期待してしまいます。
今後がか・な・り楽しみです。

虫たちの季節 [園芸・DIY]

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長い眠りから目覚めた植物たちの天下だった時期はとうに過ぎ、今は育った植物達の中で虫たちが生き生きとしています。

「せっかく育ててる野菜や花が虫に食べられ放題」という言い方もできますが、それはそれ、自然のサイクルですから仕方ありません。食べられたくないものについては、薄めた竹酢液を葉にふりかけて、防護するようにしています。殺虫剤は使う気がありません。

先日、クリサンセマム・ムルチコーレと言うちいさな菊の花の中に、てんとう虫がいるのを見つけました。よく目を凝らしてみると、花の中にいる小さなアブラムシのような虫を食べに来ているようでした。アブラムシは花や茎から養分を吸い取って弱らせてしまい、厄介ですが、筆者はこのように天敵に任せています。

殺虫剤を使えばアブラムシのみならず、てんとう虫まで死んでしまいます。すると、てんとう虫を食べるスズメなどの小鳥なども、食べるものが減って困るでしょう。いくら植物を手軽に守る事ができても、そう考えると嬉しくありません。

ちなみにどうしてもアブラムシを取り除きたい場合、鳥の羽根や絵筆などでなでてやると、危機を感じるのでしょう、ポロポロと落ちていきます。駆除したい対象が少ない場合、これで十分なのではと思います。

竹物語 [園芸・DIY]

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竹と、竹でできた柵。
あたりまえの組み合わせが、なぜか心に染みて美しい。

(大阪府泉南市、林昌寺の近辺にて)

今年こそ [園芸・DIY]

今月に入ってから、毎週末に一度は種まきをするようにしています。

去年までは「今日は買ってきたばっかりのコレ!」みたいなノリで、

買う→即全部種まき→全部まとめて発芽 or 全滅 

とやっていましたが、今年からは「買ってきた種を、日を開けて数回に分けてまく」とするようにしました。去年、ラベンダー等が全滅したりしたので、その後、母のやり方を見て学習したのです。やっと人並みのレベルに近づいてきたような気がします。

今年の春の種まきメニューは、厳選して以下のようになりました。

【4月】
・オクラ(去年の種)
・マリーゴールド(去年の種)
・千成ひょうたん(種を購入)

【5月】
・アサガオ(去年の種)
・ゴマ(種を購入)

5月分についてはこれから増えるかもしれません。母の菜園用の野菜の苗も、頼まれたら引き受けますが、基本、これくらいに押さえるつもりです。気が向くままに適当に買って蒔くと大変なことになるということを去年学びましたので。

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こちらは2週間前に蒔いた千成ひょうたん。ペットボトルを切ってかぶせたものが、やはり一番早く芽を出しました。他のも、写真では見えませんがいよいよ地面を持ち上げているものがちらほらと。

2週間前に比べてだいぶ温かくなったので、残ったヒョウタンの種も本日、蒔きました。難しいと言われるヒョウタン、去年は案の定、花だけで終わってしまいましたが、今年こそあのユーモラスな果実を収穫したいものです。そして収穫の後は中味を抜いて加工して…ヒョウタンの実とともに、筆者の夢もふくらみます。

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今年の種まき第一陣(2011) [園芸・DIY]

春の種まきも毎年のことになりましたが、やはり撒いた種から芽が出ると感動します。

特に今回は、10日ほど前に撒いたもので、撒いた後に急にまた冷え込んだので、「発芽率ゼロ」を予測していただけに、喜びもひとしおです。堅い堅い殻を破って、オクラの芽が4つばかり、顔を出しています。

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筆者は、このように種を撒いて芽が出ると「種を発芽させた」のではなく、「種の発芽に一役買った」と思います。果物を食べて種を運ぶ鳥や、蜜が目当てで花から花へと花粉を媒介する虫達のように、わたしも自然のサイクルのひとつになっている、と思うのです。

でも見ようによっては、オクラが末永く繁殖できるように、実を餌にして、筆者を働かせている、とも見えますね。本当はどちらなのかわかりませんが、どちらにしても楽しい事です。

咲く花、散る花 [園芸・DIY]

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春らしい、黄色い元気な花が咲きました。

パッと見、何の花かわかるような、わからないような感じですが、実はこれ、ケールなのです。


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下はこの通り。ここ1~2週間で、みるみる背丈が伸び、本体(葉のところ)の2倍以上に生長しました。今、1メートル半くらいでしょうか。本当に、食べてしまわなくて良かったと思いました。


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その反面、ハクモクレンはもう終わりかけです。花弁が、まるで熟した果物のように茶色くなり、あっけなく散ってしまいます。桜ほど注目されませんが、このハクモクレンも、儚く美しい春の花です。

来週から期間限定の派遣のお仕事をすることになり、こうやって庭でゆっくりしていられる時間も減りますが、どこへ行っても今は春の花盛り。新しい職場とその近辺にも、期待しています。
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春、庭のものを食べる [園芸・DIY]

先日のホワイトデーの記事について東京のWakanaさんからご指摘を受けました。こういう時だからこそ素敵な焼菓子の写真があった方が良いとのこと。残念な事に、時すでに遅し。

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(↑「アンキャトル」さんの素敵な焼菓子が入っていた箱。シールも素敵です)

大変申し訳ありませんが、レビューはまたの機会に。たった1つだけ言わせていただければ、前回の初回注文時も、お菓子の一個一個ごとに至福の一時を過ごさせていただきましたが、今回はさらに美味しくなっていました[ハートたち(複数ハート)]

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代わりに何か元気の出そうなものをということで、今日は我が家の庭をご紹介。3月に入り、先月までとは見た目が全然違います。こちら(↑)は上から、もう食べられないくらい成長してしまったコマツナ、つくし、そしてルッコラの狂い咲きです。(他のルッコラにはここまで沢山の花は咲いていません。嬉しいですが)

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こちらは、「寒さに強い」という触れ込みだったので冬の初めごろに買ってきたパンジー。冬の間は、枯れはしないものの葉っぱだけになってしまい、心配していましたが、春のために力を蓄えていたことがわかりました。次々と蕾が持ち上がってきています。

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こちらは去年夏からのケール君。虫害はあまりなかったものの(虫にとっても苦いのでしょう)、あまりうまく育ってくれず、やきもきしておりました。鉢でダメそうだったから地面に植え替えましたが、ある程度から大きくならないので、もういっそ全部食べてしまおうかと思いましたが、思い直し、余分そうな枝を切り落としました(そして食べた)。すると残した枝がみるみる成長し、写真のような姿に。もう花が咲くのも時間の問題でしょう。

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これだけではあきたらず、先日、近所のホームセンターで買い足してきました。上からラディッキオコールラビ(根野菜)2株、小さな菊の一種(名前を失念)、そしてシバザクラです。今まで育てたことのない植物を買うのは毎回楽しいです。被災地の方々のことを考えると、娯楽のための植物にお金を使うのはどうかと思いましたので、この買い物とほぼ同じ額の募金をしてきました。
(※3/18追記 名前を間違えていました。ラディッキオではなくコールラビです。また、小さな菊はクリサンセマム・ムルティコーレという名札が付いていました)

さて、新しい仲間達を植えたら、次は馴染みのみんなを収穫です。

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ルッコラの葉と花、そしてスープセロリです。この日は冷蔵庫のレタスと合わせてサラダにしました。

ルッコラはお店で売っているような繊細な歯触りではなく、暑い夏と寒い冬を越してかなり鍛えられていますが、その分、味もしっかりしていて大好評でした。ルッコラの十文字の花ですが、これも蜜がジューシーで、かつ葉と同じようにゴマのようなピリッとした風味がして美味しいのです。

スープセロリは初の収穫。なかなか大きくならないものですが、どんなに小さな葉と茎でも、あの大きなセロリの味がします。これには驚かされました。次は名前の通り、スープに入れてみないといけませんね。

庭がなくても、こうしてコツを学んで行けば、植木鉢やプランターでも立派な菜園が出来るのは間違いありません。食糧難の可能性に備える意味もありますので、もっともっと色々育てて経験値を上げようと思っております。

マリーゴールドの花のあと [園芸・DIY]

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カゼを引いてはいますが、庭の空気を吸いたくて外に出ました。
おっ、意外と外の方が暖かいぞ。

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寒かったらすぐ引き返そうと思っていましたが、これだけ暖かいならマリーゴールドの鉢まで行っても大丈夫でしょう。

今年初めてマリーゴールドの種を買ってまきましたが、酷暑に負けず花を咲かせてくれたのはたった二株のみ。貴重なものですから、しおれた花を集めておかないと。

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マリーゴールドといえばこれですよ…ってあれっ、最初のはハズレですか。
今のはさすがに育ちきれてなかったかも…

めげずに、次は大きなのを。

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大当たり!
花の付け根のカバーのような部分を外すと、沢山の種が束になっています。これだけあれば来年も…楽しみです♪
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野菜の人気度調査(by 庭の虫たち) [園芸・DIY]

今日は快晴でポカポカ暖かい日でした。自然と庭に足が向かいます。

ところで先日、植え替えを行ったところ面白い現象が観測されました。植え替えしたのは鉢のケールと、まだ小さな芽キャベツの苗。この二種類をすでに他の作物が植わっている日当りのいい地面に移植したところ、どうなったかといいますと。

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まずケール。やはり地面に植えると元気が出てきました。そして、虫食いが多少減ったような? 


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そして芽キャベツの苗はこの通り。あの丸くて小さな芽キャベツが出来るはるか前に、葉がかなり食べられてしまっています。きっとこの状態でも美味しいんですね。

それにしても、大きく育ったケールがほとんど食べられてなくて、代わりに芽キャベツの苗が食べられるとは…と思ったら母の植えた、普通のキャベツはもっと大変なことになっています。


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まるで傘の骨

『ファーブル植物記』ではいかに人間が苦いキャベツを甘く改良してきたかが語られていましたが、その成果は虫たちにも高く評価されているようです。道理でケールの虫食いが減ったわけですね。

余談ですがキャベツの祖先はこのケールにそっくりな姿だったこと、ファーブル植物記で最近初めて知りました。運動も観察も座学もすべて入っていて、園芸は楽しい!


ファーブル植物記

ファーブル植物記

  • 作者: ジャン・アンリ ファーブル
  • 出版社/メーカー: 平凡社
  • 発売日: 1991/11
  • メディア: 単行本



ポトスのお裾分け [園芸・DIY]

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どうして先日、サンセベリアを買ったかというと、それは職業訓練校に立派なのが一つあるからです。

立派な割に誰も手入れしていないようだったので、暇をみて葉に積もったホコリを拭き取り、水をたっぷりあげました。その後、ホコリを取るのは良いけど多量の水はかえって害になる、とわかって冷や汗をかいた次第であります。(幸い、枯れなかったので気が楽になりました)

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そして今日、それがきっかけで話をした同じクラスの人から、ポトスを数株頂きました。話によると、増えて増えて困るからいくらでも持って行ってほしいとのこと。こちらでも学校帰りにさーちゃんと分けました。植物も幸せもどんどんシェアしたいものです[ハートたち(複数ハート)]

ちなみにポトスはソロモン諸島が原産で、とても丈夫な植物だということ。弱点は強烈な日光、寒さ、水のやり過ぎということですから、きっと高い木立ちに囲まれた森の中がふるさとなのでしょう。また、条件が合えばものすごい早さで生長するので、スリランカや米国フロリダ州では問題になっているそうな。日本では、冬の寒さに耐えられないというのでその心配は無いでしょう。

なおこのポトス、室内でも容易に育てられるだけではなく、ホルムアルデヒド、ベンゼン、キシレンといった空気中の不純物を吸収してくれるそうです。これは育てがいがあるというもの。明日は職業訓練はお休みなので、さっそく植え替えといきましょう[るんるん]
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