デルタ航空のマイルでホテルを予約してみた(後編) [無料・節約・ポイント貯め]
(前編より)
デルタ航空のマイル+わずかなお金でホテルを予約し、有頂天になっていた筆者でしたが、チェックイン予定の2〜3日前になって、冷や汗をかくような事態になってしまいました。
ふと、デルタ航空のサイトにはチェックイン時間を指定する項目が無かったことを思い出し、電話で伝えがてらに予約がちゃんと入っているか確認しようと思ったのでした。
受付「お電話ありがとうございます(以下略)」
筆者「すいません、先日デルタ航空のマイルのプログラムで部屋を予約した〇〇という者ですが、その確認と、あとチェックイン時間について(以下略)」
受付「ハイ、それでは〇〇様、お名前をフルネームで(以下、チェックイン予定日、部屋のタイプ等の質問)」
キーボードがカチカチ叩かれる音を電話越しに聞きながら、待つことしばし。
受付「申し訳ございません、◯◯様のお名前では、その日にはご予約を承っておりません」
筆者「え!? でもデルタ航空からコンファメーションのメールももらっているんですが」
受付「申し訳ございませんが、ご予約は承っておりません」
とりあえずデルタ航空からのメールに書かれていたReservation number(予約番号)を伝えてみるも、「ご予約は承っておりません」。デルタ航空に聞くしかないようです。
とりあえず通話終了し、デルタ航空のメールを見ると、問い合わせ先は米国の有料の番号です。これはかけたくない…パソコンでデルタ航空のHPを調べ、国内のマイル関連問い合わせの電話番号にかけてみました。
筆者「実はこれこれ、しかじかで予約が入ってないと言われたんですが」
受付「さようでございますか。お調べいたしますので、会員番号と、予約番号をお願いいたします。…ありがとうございます、恐れ入りますがそのままお待ちくださいませ」
丁寧な対応にホッとしつつも、保留で待つこと数分。これ、フリーダイヤルじゃないんですよね…細かい事ですが。
受付「お待たせいたしました。お調べいたしましたところ、マイレージでホテルを予約された場合、チェックイン直前までお客様のお名前がホテル側に通知されない場合がございます。この場合、弊社の予約という形でお部屋が確保されていることになります」
筆者「なるほど、じゃあデルタ航空さんの名前で部屋が予約されているんですね」
受付「いえ、そうではございません。弊社の担当部門では(以下、ややこしいので略)」
他にも米国の問い合わせ先の件とか、いろいろ話をしましたが、まあ要は「ホテル側ではチェックイン直前にならないと宿泊客の名前が知らされない」という話。
通話終了後、予約のメールをよく読み返すと、ちゃんと書いてありました。チェックイン予定日時の24時間前にホテルに知らされるとの事です。
で、ちょっと落ち着いたので「デルタ航空」「マイル」「ホテル」等のキーワードを組み合わせてググってみると、「ちゃんと泊まれた」という体験談が見つかり、「泊まれなかった」という体験談は見つかりませんでした。これでもうちょっと安心しました。
念のためにSkypeで米国のカスタマーサービスにかけてみましたが、時差のせいで時間外メッセージが。営業時間まで待っても、もうすぐクリスマスイブなんだから通常通りの対応はしてないでしょうね。無駄撃ち覚悟でメールも送っておきましたが、当日の朝、別な用事で家を出るまで待っても返信はありませんでした。まあできるだけのことはやりました。
そして用事が終わり、夕方。さーちゃんと待ち合わせして、いざチェックイン。
受付「いらっしゃいませ」
筆者「デルタ航空から予約しました〇〇と申します」
普段は、常に軽い笑顔を心がけている筆者ですが、この時は真面目な顔をして、メールをプリントアウトしたものをズイっとカウンターに出しました。目は一瞬たりともそらしません。しかし、受付の人はプリントアウトを見もせず、端末の前で少しだけ指と目を動かすと、こう言ったのでした。
「ハイ、〇〇様、お待ちいたしておりました。本日より一泊、おふたり様でございますね」
ズコー!
とは言わないまでも、拍子抜け。それも、とてもいい拍子抜けでした。まあそれはさておき、名前と住所、電話番号を書いて、部屋のキーをもらいました。ここで、喫煙ルームが予約されていることが発覚。そう言えばデルタのHPで予約するとき、部屋の選択肢は「朝食付き」と「朝食なし」しかなかった記憶があります。さすがにクリスマスイブ、全館満室とのことで部屋の変更はできず、貸してもらった消臭スプレーを持って部屋に向かいましたが、中は全然臭いませんでした。廊下はタバコ臭かったのに、不思議です。
それからはもうすっかりくつろぎモード。夕食を買いに行って、戻って食べて、プレゼント交換して、楽しい夕べでした。部屋も、ベッドも、浴槽も大き目で、ゆったり過ごすことができました。翌日の朝食はヘルシーな和食で、美味しかったです。
さて、次はANAのマイルがもうすぐ1万マイル貯まります。こっちは何に使いましょうかね…
デルタ航空のマイル+わずかなお金でホテルを予約し、有頂天になっていた筆者でしたが、チェックイン予定の2〜3日前になって、冷や汗をかくような事態になってしまいました。
ふと、デルタ航空のサイトにはチェックイン時間を指定する項目が無かったことを思い出し、電話で伝えがてらに予約がちゃんと入っているか確認しようと思ったのでした。
受付「お電話ありがとうございます(以下略)」
筆者「すいません、先日デルタ航空のマイルのプログラムで部屋を予約した〇〇という者ですが、その確認と、あとチェックイン時間について(以下略)」
受付「ハイ、それでは〇〇様、お名前をフルネームで(以下、チェックイン予定日、部屋のタイプ等の質問)」
キーボードがカチカチ叩かれる音を電話越しに聞きながら、待つことしばし。
受付「申し訳ございません、◯◯様のお名前では、その日にはご予約を承っておりません」
筆者「え!? でもデルタ航空からコンファメーションのメールももらっているんですが」
受付「申し訳ございませんが、ご予約は承っておりません」
とりあえずデルタ航空からのメールに書かれていたReservation number(予約番号)を伝えてみるも、「ご予約は承っておりません」。デルタ航空に聞くしかないようです。
とりあえず通話終了し、デルタ航空のメールを見ると、問い合わせ先は米国の有料の番号です。これはかけたくない…パソコンでデルタ航空のHPを調べ、国内のマイル関連問い合わせの電話番号にかけてみました。
筆者「実はこれこれ、しかじかで予約が入ってないと言われたんですが」
受付「さようでございますか。お調べいたしますので、会員番号と、予約番号をお願いいたします。…ありがとうございます、恐れ入りますがそのままお待ちくださいませ」
丁寧な対応にホッとしつつも、保留で待つこと数分。これ、フリーダイヤルじゃないんですよね…細かい事ですが。
受付「お待たせいたしました。お調べいたしましたところ、マイレージでホテルを予約された場合、チェックイン直前までお客様のお名前がホテル側に通知されない場合がございます。この場合、弊社の予約という形でお部屋が確保されていることになります」
筆者「なるほど、じゃあデルタ航空さんの名前で部屋が予約されているんですね」
受付「いえ、そうではございません。弊社の担当部門では(以下、ややこしいので略)」
他にも米国の問い合わせ先の件とか、いろいろ話をしましたが、まあ要は「ホテル側ではチェックイン直前にならないと宿泊客の名前が知らされない」という話。
通話終了後、予約のメールをよく読み返すと、ちゃんと書いてありました。チェックイン予定日時の24時間前にホテルに知らされるとの事です。
で、ちょっと落ち着いたので「デルタ航空」「マイル」「ホテル」等のキーワードを組み合わせてググってみると、「ちゃんと泊まれた」という体験談が見つかり、「泊まれなかった」という体験談は見つかりませんでした。これでもうちょっと安心しました。
念のためにSkypeで米国のカスタマーサービスにかけてみましたが、時差のせいで時間外メッセージが。営業時間まで待っても、もうすぐクリスマスイブなんだから通常通りの対応はしてないでしょうね。無駄撃ち覚悟でメールも送っておきましたが、当日の朝、別な用事で家を出るまで待っても返信はありませんでした。まあできるだけのことはやりました。
そして用事が終わり、夕方。さーちゃんと待ち合わせして、いざチェックイン。
受付「いらっしゃいませ」
筆者「デルタ航空から予約しました〇〇と申します」
普段は、常に軽い笑顔を心がけている筆者ですが、この時は真面目な顔をして、メールをプリントアウトしたものをズイっとカウンターに出しました。目は一瞬たりともそらしません。しかし、受付の人はプリントアウトを見もせず、端末の前で少しだけ指と目を動かすと、こう言ったのでした。
「ハイ、〇〇様、お待ちいたしておりました。本日より一泊、おふたり様でございますね」
ズコー!
とは言わないまでも、拍子抜け。それも、とてもいい拍子抜けでした。まあそれはさておき、名前と住所、電話番号を書いて、部屋のキーをもらいました。ここで、喫煙ルームが予約されていることが発覚。そう言えばデルタのHPで予約するとき、部屋の選択肢は「朝食付き」と「朝食なし」しかなかった記憶があります。さすがにクリスマスイブ、全館満室とのことで部屋の変更はできず、貸してもらった消臭スプレーを持って部屋に向かいましたが、中は全然臭いませんでした。廊下はタバコ臭かったのに、不思議です。
それからはもうすっかりくつろぎモード。夕食を買いに行って、戻って食べて、プレゼント交換して、楽しい夕べでした。部屋も、ベッドも、浴槽も大き目で、ゆったり過ごすことができました。翌日の朝食はヘルシーな和食で、美味しかったです。
さて、次はANAのマイルがもうすぐ1万マイル貯まります。こっちは何に使いましょうかね…
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