デルタ航空のマイルでホテルを予約してみた（前編） [無料・節約・ポイント貯め]
これは先日の話です。
筆者はデルタ航空の会員で、25000マイルちょっとのマイレージを持っていました。とは言え、本来はノースウェスト航空の会員として、同社やKLMのフライトで貯めたマイルでした。それがデルタ航空と合併されたため、筆者もデルタ航空の会員に変更となりました。
しかし、貯めたマイルがそのまま移行されたのは良いのですが、デルタ航空で25000マイルは使い道がありませんでした。一応、関空〜グアムの往復航空券と交換できますが、一人で行ってもつまんないし。
で、デルタ航空のHPにある「マーケットプレイス」なるコーナーを覗いてみると、なんと、マイルを様々な商品と交換できるではありませんか！ これは素晴らしい！
…と思ったが、間違いでした。
「マーケットプレイス」は米国以外に在住の顧客には利用できないというメッセージを見た瞬間、「やっぱりな」と思って脱力しました。しかし、文章の最後のところに希望の光が。
「インターナショナル・マーケットプレイスに、ホテル宿泊とレンタカーに交換できるオプションを追加しました」
これは、やってみる価値はあります！
というわけで場所を「伊丹空港」に指定し、日付と部屋数・人数も指定し、検索をかけてみると、提携しているホテルが、数件出てきました（※写真は再現画像です）。
ところが、やはりというか25000マイルで宿泊できるホテルはありません。と思ったら、「マイルの不足分をクレジットカード決済で補うことができる」オプションがあるではありませんか。しかし、高級ホテルだと「マイル不足分を払う」より、「普通に予約する」方が安そうです。ここで迷うことしばし。
結局、33750マイルで泊まれる「東横イン」に決定。2人部屋で朝食付きです。約8700マイル不足でしたが、差額は$26.06。クレジットカード会社から1ドル80円の計算で請求が来るとすれば、2000円ちょっとです。
米国の航空会社だけに、普段使っているJCBカードが使えなかったので、マスターカードを使いました。2、3年前にメインのカードをVisaからJCBに切り替えて以来、たまにこういうことがありますが、マスターカードは残しておいて良かったです。
ほどなく、デルタ航空から予約完了メールが飛んできました。予想では、「受付しました」というメールがまず来て、ホテル側の確認が取れてから「予約完了」メールが来ると思っていたので、意外でした。やっぱり予約システムもどんどん進化しているんですね。
これでクリスマスイブは完璧だ！ と思っていましたが、宿泊の3日ほど前にある事に気づいて、ホテルに電話してみるとこんな返事が。
「お客様のお名前では、その日にはご予約を承っておりません」
後編に続きます。
明けましておめでとうございます。
新年早々、昨年の話題にコメントを残してすみません。
でも読んでいて、妙に納得してしまったので。
あの～、外国の航空会社ってどうして微妙な感覚のズレがあるんでしょうか・・・
私は7年前にユナイテッドのマイルを使って、国内旅行（全日空）したことがありますが、すでに大半が磁気チケットに変わっていたにもかかわらずカーボンコピーのチケットで、おまけにわざわざユナイテッドのカウンターまで出向いて発券してもらわなくてはなりませんでした。
当然チェックインも面倒だったし、席も事前予約できなかっし。まぁタダ券だから文句を言っちゃいけないんだろうなぁと。
その後JALのマイルも交換したことがありますが、やはり日系は「かゆいところに手が届く」という感じでした。
こういうのって、理屈や良し悪しではなくて、「日本人の感性」の問題なんでしょうね。
ところで、外国の航空会社が発行する書類の説明文、「〇〇までに〇〇しなくてはなりません。」という表現、やめてくれないかなぁ。You should ~
until ~。の直訳なんだろうけど、妙に癇にさわります！
年始早々、文句たれてしまった。
今年もどうぞよろしくお願い致します。
by Reika (2012-01-02 21:50)
>>Reikaさん
明けましておめでとうございます！
ユナイテッド→ANAで、カーボンコピーのチケットですか…7年前のこととはいえ、何とも微妙ですね。JALはよくわかりませんが、ANAは自分が参加した中では一番良いと思います。3000マイルから交換、ショッピングの割引にも使用可、等々、きめ細やかなサービスが素晴らしい。
あと、日本的な「お客様は神様」という発想も、外資系エアラインには無いですね。「お客様も我々も人間、みな平等です」という風情ならありますが。
まあそれはさておき（笑）、今年もどうぞよろしくお願いいたします。
by 管理人Ｋ（3X歳） (2012-01-04 22:00)