白ゴーヤ爆裂! [園芸・DIY]
ちょっと目を離していたら、庭の白ゴーヤの実がえらいことになっていた。
爆発!? 爆裂!? 「緑のカーテン」経験者の方ならわかるだろうが、実際は単に熟して爆ぜたのである。
ゴーヤは青いうちに食べないと(白ゴーヤの場合、白いうちに食べないと)、熟してオレンジ色になり、爆ぜる。ついでにいうと味も甘くなる。それは駒込のベランダ菜園で経験済みだったが、今回は初めての庭。そして、あろうことか地面にゴーヤの実を放置してしまっていた。おかげで甘くなって食べられそうなところは、アリにがっつり食べられてしまった。適当に吊り下げておくべきだったのである。
それにしても、今回は実の中にあるはずの種がないな…と思っていたら、あった。なんと、少し離れて全て地面に落ちているではないか。一体何が?
しかも、赤くてネバネバした薄皮が、全部きれいに剥かれている。誰がこんなありがたい事をしてくれたのか…と思ったら、やはりアリだった。一粒、まだ赤い薄皮に包まれた種が落ちていて、それにアリ達が群がって作業していた。わずかばかりの甘い薄皮も、冬に向かう立派な食糧となるのだろう。
甘いゴーヤの実を、さーちゃんにもらったハンドミキサーでジュースにして飲む事ができなくなったが、その代わりにまた面白いことを教えてもらった。
来年は二人の庭で、もっと沢山の白ゴーヤを実らせ、またアリに種の薄皮を剥いてもらいたいものである。
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