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変な夢を見た [日記・雑感]

スージーに午前3時にごはんで起こされ、また寝床に戻ってまどろんでいると、こんな夢を見た。

誰かの腕に支えられ、息も絶え絶えな自分がいる。支えているのは誰だかわからない。なぜなら、こちらの視点はその、支えている人の視点だからだ。目の前で、弱り切った自分自身が笑みを浮かべる。もう悔いはない、そのような意味の事を言ったと思う。ついに俺も最期なのか。

ところが、おかしな事に気づいた。

「お前はよくやったよ、俺ももう安心だ」

また死にそうな自分が言うのだが、言葉をかけた相手、つまり死にそうな自分を支えている人間は、これもまた自分自身なのだ。死にゆく自分とそれを看取る自分の、ふたりがそこにいる。

ニャー、という声で夢が破れた。時計を見たら5時半で、スーちゃんがまたごはんを催促しにきていた。変な夢だった。
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