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セロ弾きのゴーシュ [家族・友人]

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2011/2/27(日)

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天下の名勝、和歌山城


…すみません、間違えました。(わざと)


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天下の名勝、和歌山城にほど近い和歌山市児童女性会館にて、『セロ弾きのゴーシュ』初演が行われました。筆者の母が布絵・人形の制作に携わっており、筆者自身は音楽担当の和歌山ジュニアオーケストラに一時期、所属しておりましたので、楽しみで楽しみでたまりませんでした。


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途中でさーちゃんの乗っている特急電車に乗り、指定席券を追加購入し(各自で買うと必ず別々な席にされてしまうため)揺られる事しばし。紀ノ川を渡るとそこは南海本線、和歌山市駅(「わかやまし」が駅名。「和歌山駅」はJRになります)

日曜で閑散とした駅前を歩く事しばし、和歌山城に入り、中を抜け、反対側に出て、ちょっと歩いたところが会場でした。

まず楽屋の方に顔を出し、準備に余念のない母に声をかけます。さーちゃんからはお菓子の差し入れ。これが後で大好評だったそうで良かったです。

会場はいわば公民館的な、もしくは公立学校の体育館的な、小さなホールでした。最初は3列くらい、折りたたみ椅子が並べられていましたが、人が増えるにつれて椅子も増えていきました。日曜の午後、やはり多かったのは子供たち、お母さんたち。お年寄りの姿もちらほらと。

そして幕を開ける和歌山ジュニアオーケストラの第30回定期演奏会。

わたしの頃に比べて団員はかなり減りましたが、それでもすごい! 見事な演奏でした。会場の子供さんの中には「なんだ、テレビとかと一緒じゃん」と思った子もいたかもしれませんね。それはすごい事なんだよ。


そして幕を開ける新生『セロ弾きのゴーシュ』。

大きなチェロを携えたゴーシュ君の人形が、腕を動かすと同時に和歌山ジュニアオーケストラから美しい合奏が聞こえてきます。しかし演奏を断ち切って鳴り響く楽長の声。

「セロが遅れた! やり直し!!」

演奏が再開し、また中断し、また再開し…「これはじつはゴーシュも悪いのですがセロもそうとう悪いのでした」と朗読の声。

その晩から、ゴーシュの身に沢山の不思議な事が起こり、そしてクライマックスの演奏会へ。目の前にある楽器からの音色、見事な朗読、手の込んだつくりの布絵本、動物達のぬいぐるみ…魔法にかけられたような、あっという間の一時間でした! 

どんなに褒めても実際の上演には敵わないので、筆者の感想はこのへんで。


『セロ弾きのゴーシュ』の原作(青空文庫)…無料で全文読む事ができます。
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