職業訓練:特別編(1)求人応募 [職業訓練]
今日の職業訓練は、いつもの先生ではなく学校長+元再就職コンサルタントの方。
特別授業である「転職支援」です。
沢山のプリントアウトをいただきましたが、要点はこのような感じ。
(1)求人の探し方
(2)履歴書の書き方
(3)職務経歴書の書き方
(4)心構え
これを一日かけてやりました。なお面接対策は次回のテーマです。
それぞれおさらいすると、
「(1)求人の探し方」はハローワーク(職安)、インターネット、人材バンク、無料情報誌や折り込みチラシといった「大部分の求職者が使用している媒体」をまんべんなく使って「顕在求人」を狙うこともさることながら、それ以外の方法で「潜在求人」を探すことも価値があるのだそうな。
・顕在求人…企業が公式に人材を募集する場合
・潜在求人…企業が「いい人材がいれば」と考えているが、色々あって公に募集していない状態
そしてこの、広告の出ない「潜在求人」の見つけ方は大きく分けて二つ。人脈と直接応募だそうです。
人脈は言うまでもありません。かく言う筆者も退職の際には、大阪に支社のある取引先の人に色々根回ししてみましたが、これは実らず。しかし授業では「退職の際には関係者全員に挨拶状を出すくらいしてもいい」とのこと。そこまで考えませんでした。さすがと言おうか…
直接応募は、働きたい企業が求人していなくても履歴書を送りつける手法。筆者もニュージーランドにいた時にけっこうやりました。そして、めでたく観光局の仕事(アルバイト)をGETしました。そう言えば最近とんとやってなかったですね…日本でも効果があるとは知らなかったです。
(2)履歴書の書き方については、今更何も学ぶことは…と言いたかったのですが、ハッとする点がありました!
<指導内容>
・どうでもいいような資格等は書かない
・趣味欄で興味を惹けば面接で会話がはずむ
筆者の「どうでもいいような資格」の筆頭はスペイン語4級。英検で言うと3級に当たるらしいですが、そんなこと普通わかってもらえません。しかし無いより有ったほうがいいと思い、ずっと履歴書の「資格」欄に入れていました。
その反面、今使っている履歴書のフォーマットは「趣味」欄がありません。これでは面接で話もはずみにくい。というわけでひらめきました。
<次回から>
・「趣味・特技」欄のある履歴書に替え、「長距離走(ハーフマラソン)」を追加
・「資格 スペイン語4級」を「趣味・特技」欄に「スペイン語会話」として移動
我ながらいい考えでは? と思っています。
(3)職務経歴書の書き方ですが、これはもうどこを見ても色々なやり方があり、調べれば調べるほど迷ってしまうようなもの。しかしここで先生からヒントが。
「全ての職務経歴書を全部読む人事担当者はいません。みんな忙しいですからね。まず読まれるのは最初の『経歴要約と自己PR』のところで、そこで続きを読みたくさせるような内容でないと、落ちます」
なるほど〜。筆者はこれまで、応募先企業によって「経験職務」のところ、つまり「残りの部分」を色々考えて変更して出していましたが、それより先に考えるべきところがあったわけですね。これはためになります。
この職業訓練では「ひとつの会社に勤めてきた人」向けと、「転職回数が多い人向け」、かつIT系のサンプルをもらいました。これを参考にして練り直しましょう。
(4)心構え。いわば精神論です。
・求人はチェックする。チェックしなければ気になる求人には永遠に巡り会えない。その通り!
・気になったら応募する。応募しなくては何も起こらない。その通り!
・悩むくらいだったら応募する。仕事の詳細は面接まで行けないとわからない。その通り!
・年齢やこれまでの経歴を気にしない。過去は変えられない!
・果たして入社するべき会社だろうか、と最初に悩まない。悩むなら内定が出てからでも悩める!
・一生、無職でいいなら転職活動なんかしなくていい。職業に就きたいなら見つかるまで転職活動を続けよう!
…書き出してみると当たり前のことばかりなのですが、同じ室内で、同じ境遇の人が15人もいて、そして、面と向かって励ましてくれる方がいると、これが効くんですよ。元気でました!
というわけで、なかなか実り多い職業訓練・特別編となりました。これ以外で印象的だったのは、年配のふたりが転職活動未経験、うち一人は職務経歴書を書いた事がない、という事実。年代的にそういうものなんですね。現代で若年者に混じっての転職活動、ものすごく大変だとは思いますが、一緒に頑張っていきたいものです。
特別授業である「転職支援」です。
沢山のプリントアウトをいただきましたが、要点はこのような感じ。
(1)求人の探し方
(2)履歴書の書き方
(3)職務経歴書の書き方
(4)心構え
これを一日かけてやりました。なお面接対策は次回のテーマです。
それぞれおさらいすると、
「(1)求人の探し方」はハローワーク(職安)、インターネット、人材バンク、無料情報誌や折り込みチラシといった「大部分の求職者が使用している媒体」をまんべんなく使って「顕在求人」を狙うこともさることながら、それ以外の方法で「潜在求人」を探すことも価値があるのだそうな。
・顕在求人…企業が公式に人材を募集する場合
・潜在求人…企業が「いい人材がいれば」と考えているが、色々あって公に募集していない状態
そしてこの、広告の出ない「潜在求人」の見つけ方は大きく分けて二つ。人脈と直接応募だそうです。
人脈は言うまでもありません。かく言う筆者も退職の際には、大阪に支社のある取引先の人に色々根回ししてみましたが、これは実らず。しかし授業では「退職の際には関係者全員に挨拶状を出すくらいしてもいい」とのこと。そこまで考えませんでした。さすがと言おうか…
直接応募は、働きたい企業が求人していなくても履歴書を送りつける手法。筆者もニュージーランドにいた時にけっこうやりました。そして、めでたく観光局の仕事(アルバイト)をGETしました。そう言えば最近とんとやってなかったですね…日本でも効果があるとは知らなかったです。
(2)履歴書の書き方については、今更何も学ぶことは…と言いたかったのですが、ハッとする点がありました!
<指導内容>
・どうでもいいような資格等は書かない
・趣味欄で興味を惹けば面接で会話がはずむ
筆者の「どうでもいいような資格」の筆頭はスペイン語4級。英検で言うと3級に当たるらしいですが、そんなこと普通わかってもらえません。しかし無いより有ったほうがいいと思い、ずっと履歴書の「資格」欄に入れていました。
その反面、今使っている履歴書のフォーマットは「趣味」欄がありません。これでは面接で話もはずみにくい。というわけでひらめきました。
<次回から>
・「趣味・特技」欄のある履歴書に替え、「長距離走(ハーフマラソン)」を追加
・「資格 スペイン語4級」を「趣味・特技」欄に「スペイン語会話」として移動
我ながらいい考えでは? と思っています。
(3)職務経歴書の書き方ですが、これはもうどこを見ても色々なやり方があり、調べれば調べるほど迷ってしまうようなもの。しかしここで先生からヒントが。
「全ての職務経歴書を全部読む人事担当者はいません。みんな忙しいですからね。まず読まれるのは最初の『経歴要約と自己PR』のところで、そこで続きを読みたくさせるような内容でないと、落ちます」
なるほど〜。筆者はこれまで、応募先企業によって「経験職務」のところ、つまり「残りの部分」を色々考えて変更して出していましたが、それより先に考えるべきところがあったわけですね。これはためになります。
この職業訓練では「ひとつの会社に勤めてきた人」向けと、「転職回数が多い人向け」、かつIT系のサンプルをもらいました。これを参考にして練り直しましょう。
(4)心構え。いわば精神論です。
・求人はチェックする。チェックしなければ気になる求人には永遠に巡り会えない。その通り!
・気になったら応募する。応募しなくては何も起こらない。その通り!
・悩むくらいだったら応募する。仕事の詳細は面接まで行けないとわからない。その通り!
・年齢やこれまでの経歴を気にしない。過去は変えられない!
・果たして入社するべき会社だろうか、と最初に悩まない。悩むなら内定が出てからでも悩める!
・一生、無職でいいなら転職活動なんかしなくていい。職業に就きたいなら見つかるまで転職活動を続けよう!
…書き出してみると当たり前のことばかりなのですが、同じ室内で、同じ境遇の人が15人もいて、そして、面と向かって励ましてくれる方がいると、これが効くんですよ。元気でました!
というわけで、なかなか実り多い職業訓練・特別編となりました。これ以外で印象的だったのは、年配のふたりが転職活動未経験、うち一人は職務経歴書を書いた事がない、という事実。年代的にそういうものなんですね。現代で若年者に混じっての転職活動、ものすごく大変だとは思いますが、一緒に頑張っていきたいものです。
とても魅力的な記事でした。
また遊びにきます。
ありがとうございます。
by 履歴書の添え状 (2010-09-21 20:39)
>>履歴書の添え状さま
3度目のコメントありがとうございます。
またよろしくお願いいたします。
by 管理人K(3X歳) (2010-09-21 21:00)