ヘクスジ病院へ

我が家の二大アイドル、通称ヘクスジ（←オグシオにあやかって命名　←どこが？）ですが、今日は唐突にBig Day。動物病院行きです。



まずヘクターですが、垂れ耳なので外耳炎に常に注意していなければなりません。母が定期的に耳掃除をしてますが、それでも痒そうに頭をあちこちにこすりつけたり、足でかいたり、それだけならまだしも、熱まで出したりすることもあります。



そしてスージー。ある日右のわき腹に傷ができ（おそらくできものが潰れた）、化膿して傷が広がり、大変なことになっていました。スージーは近所の猫達、及び野良猫とよく遊んでいるので、雑菌をどこかからもらってきたのでしょう。３月に病院で化膿止めとかゆみ止めの注射をしてもらって以来、落ち着きましたが、あの時はかなり怖かったです。

ヘクターは自分から車に乗ってくれるので手間がかからないのですが、スージーは普通、乗りたがりません。避妊手術の時はケージに入れたら大騒ぎ、大暴れだったので、最近では洗濯ネットに入れて抱いて車に乗ります。今日のつかまえ当番は筆者。一度逃げられましたが、そこまで激しく逃げ回らないので、なんとかつかまってくれました。ケージに入れると大騒ぎするものの、洗濯ネットだとおとなしいです。同じ車にヘクターが乗っているのも、いい事だと思います。

＊　＊　＊

車が動物病院の駐車場に入りかけると、ヘクターが「くぅ〜ん」と鳴き始めました。やっぱり嫌なのか？　と思ったら母いわく、お散歩と間違えているから早く出してほしがっているという話。そう言えば普通この時間はお散歩ですからね。

さて洗濯ネットのスージーを抱えて待合室に入ると、間の悪い事に他の猫ちゃんがいました。それもどうやら３兄弟。３つのケージに分かれていますが、それぞれ「なあ〜ご」「にゃあ〜」と定期的に声をかけあっています。視界が悪くかつ動きが制限されているスージーが怖がって、膝の上でプルプル震えています。かわいそうですが、処置しないとまた再発したら困りますので、心を鬼にして抱き続けます。

けっこう待つかなあ、と思ったらよその猫３兄弟（勝手に決めた）は処置が終わって車を待っていただけだったので、すぐ呼ばれました。緊張して動かないスーちゃんを検査台に乗せます。洗濯ネットが開かれますが、これでも逃げ出したりはしません。前回も思いましたが、びっくりするくらいいい子にしてくれます。

「もう化膿は完璧に止まりましたね。もう来ていただかなくても大丈夫だと思いますが、念のために注射を一本打っておきますので」

注射を打たれても声一つあげないスージー。ヘクターと入れ替わりで車に戻り、じっと待ちます。おとなしいのですが、じりじりと車の床の方に行こうとするので、何度か持ち上げて膝の上にもどしました。やがてヘクターが耳のクリーニングを終えて帰還。家に帰って、病院の待合室にあった試供品の高級キャットフードをあげたら、モリモリ食べてました。元気でよかったです。

スージーはこれでもう病院とは無縁のはずですが、ヘクターはまだまだです。慢性と言ってもいい外耳炎なので、何度も通院しなければ。それにしても、何か原因と対策はないものだろうか、と考えていたのですが、まずは食べ物を見直すことにしました。ヘクターは母の手作りごはん＆パンと、ドッグフードを半々くらいで代わる代わる食べているのですが、このドッグフードがどうも怪しい気がしました。取り急ぎ、ドイツのオーガニックドッグフードを先ほど発注してみました。値段はさておき、ヘクターが猛烈にかゆがったり、外耳炎で熱を出したりすることが減ってくれれば何よりです。我が家のみんなのためにも長生きしてもらわないとなりませんし。

しかしながら休みの関係で、ドッグフード到着はGW明けになるようです。変えてみて調子が良くなったらまたレポートしますので、乞うご期待！　なおスージーのごはんは普通のキャットフードから変える予定はありませんが、奇特な読者の皆様、お勧めのフードがあれば教えて下さいませ。