SSブログ

上野動物園ペンギンパレード(改めて) [東京]

ネット復活したので先日の報告おば。

100218_1316~01.jpg

毎週木曜日は上野動物園のペンギンパレードの日。3/31までだそうです。たしかペンギンは体温が上がりすぎるとダメなので、それで寒い時期限定なのでしょう。仕事の契約期間は2/17(水)までだし、「ぐるっとパス」には上野動物園の無料入場券が含まれているし、これはもうさっそく行くしか。というわけで2010/2/18(木)に行ってきました。

3528311

正門から入り、まずは普通に動物を見ます。こちらはカップルのツル。いいですね〜。

3528313

そして大人気者のプレーリードッグ。立ち上がったり、両手でものを持って食べたり、走って穴に駆け込んだり、突然「キィー!」という声とともに軽く垂直ジャンプしたり、見ててものすごく楽しいです。

3528338

他にも、穴から穴へと草を運び続ける子がいたり。まさか、他の巣に入って草を盗んでいるのでは? これぞまさに空き巣! とか一人でほくそ笑む筆者(←キモイとか言わないように)

3528312

そして問題がこちら。穴の中にいる方は、ずっと顔だけ出して動きません。もう一匹がその前まで行って色々話し合っているように見えるのですが、ついに外にいる方がおしりを向けたかと思うと、足元の土を掘って穴の中にいる方の顔にぶっかけました。穴に入りたいが、もう片方が入れてくれないって状態でしょうか。それにしても穴にいる方は顔に大量の土砂をかけられ、ちょっと埋もれてしまいました。まさに泥仕合ッ! とか一人で(以下略)

3528314

それにしても朝は雪で、寒い一日でした。子猿も寒そうにしてました。ゾウ達にいたってはみんなゾウ舎の中でした。ところがしばらくすると太陽が輝き出し、一気に暖かくなってきました。

3528315

こちらのヒグマの双子は、片方が起きていて、もう片方を起こそうとしてました。

3528316

で、ちょっと目を覚まして大あくびして・・・

3528317

結局また寝る。片手でおしりをボリボリかいてました。リアルリラックマですな。

3528337

そして、無視された方は今度はお客さんに遊んで攻撃。一緒に遊んであげたいのは山々ですが・・・サイズがねえ。「クマのぬいぐるみ」を発明した人の気持ちがわかったような気持ちです。

3528318

こちらはお隣のツキノワグマ。ヒグマに比べて小さいですね〜。ってよく見たら180cmくらいはあるのか。

3528319

こちらはシロクマゾーン。こちらも眠そうです。隣のヒグマのあくびがうつったのかな?

3528320

そしていよいよペンギンプールに到着。でもまだまだ時間があったので、ちょっと密林ゾーン方面に行く事にしました。

3528321

いつもは人の壁でなかなかじっくり見えないライオンもバッチリ見れました。

3528322

っていうかこちらも眠そうですね。ライオンだから仕方ないか。

3528323

ニシローランドゴリラの森もがら空きです。っていうかなんだそのポーズは?

3528325

思索にふけるゴリラもいれば、日なたぼっこに精を出す(笑)ゴリラもあり。やっぱりお天気が良いと、人間と同じくメラニンが分泌されて眠くなるんでしょうか。それとも単にあったかくて気持ちがいいからか。

3528324

こちらはバードケージの近くの、なぜか放し飼いの鳥(名前忘れました)。全然囲われてないのに逃げないのがすごい。まさか、木の枝をつかんで歩くのは得意だけど飛べないとか・・・まさかね。

3528326

そしてトラ。やはり他のトラがいると嫌がるからか、一頭だけ外に出てました。そして歩く歩く。全然止まりません。人間にはワーカホリックworkaholic がいますがこちらはウォーカホリックwalkaholicってところでしょうか。

3528327

そしてい〜い感じで目の前を横切ってくれました。ありがとう。なでてあげたいけどガラスの壁があるからダメだ(←なくても怖いからやらないだろうというツッコミは可)

3528328

こちらはドール(Dhole)というイヌ科の動物。やはり日なたぼっこしてました。別名アカオオカミといって狩りをする肉食動物らしいですが、そうとは思えない寝顔です。

3528329

そろそろペンギンプールに戻ろうとしたら、タンチョウヅルがケージのなかでダンスをしていました。これが噂の求愛のダンス? ところがケージの中の彼女は無関心で、きゃーきゃー言ってるのは我々人間ばかりなり。ああ無情。

3528330

ペンギンパレード開始約15分前。しかし、ペンギンハウスの裏にはもう人だかりが。何だろうと思って行ってみると、パレードに出るペンギン達がドアのところまで出て来てるではないですか。パレードを楽しみにしているのは我々だけではないということですね。

3528331

さて、スタッフの方の指示通りオレンジ色の線にそって道を空けます。筆者は最前列をゲットし、中腰になりました。この日は筆者より背の低い女性・ご老人が多かったので、後ろをさえぎらないようにという配慮です。なお、オウサマペンギンの身長は約1メートルで、この姿勢だと丁度目の前にクチバシがくる感じです。「目の前にきても、決して手をのばさないで下さい」というアナウンスを心に刻む筆者。「ペンギンにつつかれ男性重傷」なんて記事でメディアを騒がせたくはないですからね。

3528332

そしてパレードがやってきました。

3528333

まさに圧巻! オウサマペンギンの風格です。
動画を3本ばかり撮りまして、アップロードしようとしたらSo-netでは大き過ぎてアップロードできませんでした。そこで3本の動画をくっつけてYouTubeにアップしました。こちらです。



感激です! 来た甲斐がありました!! っていうか歩くの早いわ〜。昔ニュージーランドで見たYellow Eyed Penguin(キガシラペンギン)は歩くのが苦手そうでしたが、やっぱり種によって全然違うんですね。

3528336

「プールが近づくと心なしか歩くのが早くなります」というアナウンスが流れ、ペンギンプールに帰って来たオウサマペンギン達。ああ、素晴らしかった・・・

3528339

さて帰るか、とは言っても帰り道にも誘惑がいっぱいです。こちらはリャマとバクが同じ場所に住んでいます。前に来たときはカピバラもいましたが、今日は寒いからか見当たりませんでした。

3528340

そして上野動物園と言えばカバ。のちに東部動物園にて「かば園長」と呼ばれる元飼育員、西山登志男さんの活躍が忍ばれます。

3528341

マダガスカルゾーンにはバオバブの木の模型が。なんかシッポはえてますが。

3528342

正体はこれ、ワオキツネザルです。

3528343

マダガスカルゾウガメは、やはり全員ぐっすり。

3528346

こちらはハシビロコウ。全然動かずに静物を装って、油断して近づいた獲物を捕るのだそうな。まるでサギですね。いや、鳥のサギですよ。念のため。

3528345

じーっ・・・・・・とにらみ合うハシビロコウとお客の男性。ちょっと目を離した隙にハシビロコウが首を向こうに向けていて、「あっ、動いてる、いつの間に?」などと笑っておられましたが、にらめっこだったら完敗でしたね。

3528344

そして最後の最後にたまたま見れたのがこれ!
上野動物園ではペンギンプールが二カ所に分かれていて、この不忍池に近い方にはケープペンギンがいます。そこで、なんと2/8に生まれたばかりの赤ちゃんがいたのでした。生後たったの10日間、まだ全身灰色のヒナが、巣の中の親ペンギンの体の下から小さなクチバシを出して、親の顔の辺りにすりつけたりつついたり。(この写真では見えませんが)もう片方の親ペンギン(お父さんとお母さんが交替で世話をするのでどちらがどちらかは不明)は穴の外で見張り番です。いいですね〜。

やっぱり平日の動物園は最高だ、と思いつつ上野動物園を後にした筆者。今度はぜひGFと一緒に来たいものです。
nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。