母の上京 [携帯更新]
朝は引っ越し業者に見積りに来てもらった。14万５千いくらだったが、話し合いの結果10万円ジャスト（税込）まで下がった。自分で値切っておいて何だが、そんなに下げていいのだろうかと心配になった。
午後はインターネットがつながらないので、郵便物の転送手続きの用紙を近所の郵便局にもらいに行った。そのあと、池袋の区役所で転出届けを出し、印鑑登録カードと住基ネットのカードを返却しに行った。あっという間に終わった。よくあるタイプの仕事はゆるく軽く片付けるのも「お役所仕事」なのかなあと思った。
その後、サンシャインの古代オリエント美術館を見学していると、職場から電話がかかってきた。今更なんだと思ったが、ある案件の再確認と見せかけて上司の悪口を聞かされた。そして来週のお別れ会の件。もう同じ人と三回目のお別れ会になるのだが、火鍋が楽しみだ。
気づくと上京している母との待ち合わせ時間に近かったので慌てて博物館を出た。ショップで婚約者に何かいいものがあるか見れば良かった、と後で思った。
母と無事合流し、ホテル近くの中華料理屋に行った。そこでこんな話を聞いた。
趣味でやっている畑で10年間使っていた手押し耕運機がついに動かなくなった。そこで友人のご主人に頼み、彼がかつて勤めていた会社から新しい耕運機を買うことにした。アスベスト被害が世間を震撼させ始めた頃に、いち早く被害を認めて補償の話を始めた会社で、その時に次の耕運機はここから買おうと決めたらしい。ちなみに値引きしてくれたとのこと。
新型の耕運機は使うや否やものすごい勢いで土を掘り返し、あっという間に作業は終わった。だが、深く強烈に掘り返したので地面に虫が投げ出され、中には不具にされてしまった虫もいて、母は哀れに思った。
すると鳥が何羽も降りてきて、その虫たちをついばみ始めた。母はそれを見て、虫の死が即ち鳥の命になったと思い、気持ちが軽くなったのだという。
その後は江古田の子ども図書館に行き、サトクリフの小説に関する講演を聞いた。一部、懐かしい地名や写真が出て、好ましく思った。母をホテルの入り口まで送って別れた。今頃はぐっすり眠っているだろう。
午後はインターネットがつながらないので、郵便物の転送手続きの用紙を近所の郵便局にもらいに行った。そのあと、池袋の区役所で転出届けを出し、印鑑登録カードと住基ネットのカードを返却しに行った。あっという間に終わった。よくあるタイプの仕事はゆるく軽く片付けるのも「お役所仕事」なのかなあと思った。
その後、サンシャインの古代オリエント美術館を見学していると、職場から電話がかかってきた。今更なんだと思ったが、ある案件の再確認と見せかけて上司の悪口を聞かされた。そして来週のお別れ会の件。もう同じ人と三回目のお別れ会になるのだが、火鍋が楽しみだ。
気づくと上京している母との待ち合わせ時間に近かったので慌てて博物館を出た。ショップで婚約者に何かいいものがあるか見れば良かった、と後で思った。
母と無事合流し、ホテル近くの中華料理屋に行った。そこでこんな話を聞いた。
趣味でやっている畑で10年間使っていた手押し耕運機がついに動かなくなった。そこで友人のご主人に頼み、彼がかつて勤めていた会社から新しい耕運機を買うことにした。アスベスト被害が世間を震撼させ始めた頃に、いち早く被害を認めて補償の話を始めた会社で、その時に次の耕運機はここから買おうと決めたらしい。ちなみに値引きしてくれたとのこと。
新型の耕運機は使うや否やものすごい勢いで土を掘り返し、あっという間に作業は終わった。だが、深く強烈に掘り返したので地面に虫が投げ出され、中には不具にされてしまった虫もいて、母は哀れに思った。
すると鳥が何羽も降りてきて、その虫たちをついばみ始めた。母はそれを見て、虫の死が即ち鳥の命になったと思い、気持ちが軽くなったのだという。
その後は江古田の子ども図書館に行き、サトクリフの小説に関する講演を聞いた。一部、懐かしい地名や写真が出て、好ましく思った。母をホテルの入り口まで送って別れた。今頃はぐっすり眠っているだろう。
着々と東京撤収に向かってるみたいで、送り出す側としては寂しいですね。まぁKさんとしてはこれからGFさんと「まったりんこ」の生活が待ってるから、ワクワクウズウズというところでしょうが・・・
冗談（？）はこれくらいにして。
お母様のお話、いたく感激してしまいました。
Kさんが若いのにキチっとした考えを持っておられるのも、こんなすばらしいお母様がいらっしゃるからでしょうね。納得！
Kさんの意見を見てると、すごーく「気持ちがいい」んですよ。なんか私の言いたいこととシンクロしている・・・というか（^0^)
これからも忌憚なきご意見をどんどん書いてくださいませ。
お母様は週末はご滞在ですか？どうぞ楽しんでいってくださいとお伝えくださいね。
何がお好きかわかりませんが、駒込で年配女性に合格する和食なら、
都鳥（うなぎ屋。関東風のうなぎがリーズナブルに食べられます。落語家にファン多し。北区田端3-7-6）
さかえ寿司（豊島区駒込3-5-2。確かに美味いがちょっと高い！私事で恐縮ですが、私が大学に合格したとき親や祖母がここでお祝いしてくれました。）
あたりは舌の肥えた方にも通用すると思います。
駒込トリビア
さかえ寿司対面の駒ゴルフ。オーナーはすぐ裏の豪邸に住んでいる松平家です。もちろん元・殿様。あのヘンは松平家の土地だったそうです。
ちなみに駒ゴルフ裏から巣鴨まではずーっと岩崎家の土地。いまだに三菱重工社宅や三菱養和スポーツクラブがあり、仰高小学校の裏手には岩崎家の墓地（？）というなぞのプロパティも存在してます。（仰高小の子どもの間で都市伝説になっている。）
六義園も（一時は）岩崎家所有。H山さん宅あたりの高級住宅地も三菱が開発したそうで、短期間ですが美智子様（正田家）がお住まいだったというのが今でも住民の自慢のタネです。
by Reika (2010-02-20 01:16)
>>Reikaさん
おほめいただき、ありがとうございます♪
お気づきでしょうが、わたしのオーガニック嗜好は母の影響によるものです。ほかにも色々な影響を受けております。
母ですが、とんぼ帰りでもう今日、夕方の新幹線で帰ってしまいました。何か用事があるそうで、二泊だった予定を数日前に一泊に変更したということです。でも、駒込の和食情報をありがとうございました！
トリビアですが・・・さすがはネイティヴ！
あの大邸宅はやっぱりあの松平家だったんですか。
巣鴨の西友への行き帰りに前を通るたび、「サンバとか聞こえてこないよなあ」なんて思ってました。でもすごい広さですよね。しかも駒ゴルフも持ってるなんて・・・
岩崎家も関わりが深かったんですね。六義園まで持ってたんですか？ 古河庭園のみならず・・・墓所（？）もあるんですか？？？
駒込は奥が深いですね・・・
by 管理人Ｋ（3X歳） (2010-02-21 00:53)