不在の庭 〜俺と自動水まき機

さて、体調不良で一日空いてしまいましたが、予告した「どうして留守にしててもベランダの植物は大丈夫だったのか」という話をしましょう。

余談ですが今日病院に行ったら、風邪のウィルスが入って抵抗力が弱くなった体に、他の雑菌が入ってきてノドを腫らしているようだと言われました。昔、似たような状況で扁桃腺が腫れて、放置していたら超悪化して吐血・入院ってハメに陥りました。もらった抗生物質をありがたく飲んだのはいうまでもありません。免疫力つけないと！

さてこちらが本題、ベランダ菜園（予定）の草花を留守中預かってくれる守り神です。



楽天市場で購入したこいつを、まずは壁の適当な場所にひっかけて（しっかり固定するよう取説には書かれていますが、賃貸なので壁に穴なんか開けられません）、片方のホースを水道につなぎます。



で、近所の商店街で買ってきたホースをくっつけて、その先端に付属のノズルをセットします。



で、こんな感じ。
ホースの先は10本に分かれ、それぞれ先端にはとがった部品が付いております。



この先端の部分を適度にゆるめ、水道の蛇口を開け、装置の本体のスイッチを押すと、自動で10本の先端から水をぽたぽたと垂らします。水圧と先端を調整すれば、もっと大量に流すこともできます。

スイッチ一つで30分間水やり、というのは便利ですがそれだけでは不在の数日間は乗り切れません。この本体には時間をセットして自動で水やりする機能もついているのです。それも一日何回、何時に、どれくらいの時間、と詳細にセット可能です。何て便利なんだ！

で、連休の間セットして帰ってみれば、菜園は無事すくすくと育っておりました。バッチリです。来週一杯大阪に帰りますが、まかせといて安心ですな。いい買い物をしたもんです。

Panasonic（パナソニック）　ベランダ・テラス用　自動水やりタイマー　自動灌水器　EY4100PDX2-H

• ショップ: ムラウチホビー楽天市場店
• 価格: 13,545 円

７月末のベランダもよう

今年から始めたベランダ菜園（予定）ですが、なかなかいい感じになってきました。

まず何と言ってもゴーヤです。最初は小さな葉が２つ４つついていて、頼りなくも可愛いかぎりだったのですが、もう筆者の身長より高くなりました。ひょっとしたら故・ジャイアント馬場氏くらいあるかもしれません。馬場氏と並んだことがないのでわかりませんが。なんてことはさておき、このままだとベランダに最初から設置されている網にからみついていくでしょうから、先のほうをはずして、下の方に持っていきます。ちょっと回り道をさせるわけで。と言っても下に曲げた次の日には、もう先端が上に向き直ってたりするんですが。何度もやるべし。

ゴーヤに圧倒されている他のみんなですが、頑張っているのがコイツ。



ギザギザしたゴーヤの葉に混じるハート型。夏の風物詩であるアサガオです。筆者が買って来た植物用ネットの、同じラインにそれぞれからまっているのですが、場所を奪い合うことも無くまるで一本の植物のように葉を並べています。いい感じです。



こちらはオクラ。先端にオクラの実らしきものができつつありますが、けっこう前からこの状態です。やっぱり背丈が低く、葉の数が少ないと生長が遅いです。ゴーヤもアサガオも、ある程度大きくなったら後はするする伸びていきますから。

ところで筆者が花と野菜を同じ場所に寄せ植えしているのは、ひとえに趣味のため。「共存できる植物の組み合わせを実際にやってみて見つける」という野望のためです。わざわざやってみなくても「コンパニオンプランツ」で検索すればいっぱい出てくるのですが、自分でやってみるのが楽しいのですよ。ところでゴーヤとバジルは相性いいかもです。ゴーヤの根元あたりに植えたバジルが超巨大化しているため。

で、この前GFとこんな話をしてました。

「早く実がならないかな」
「その前に花じゃない」

どっちがどう言ったのか忘れてしまいましたが、その翌日のことでした。



ゴーヤにつぼみ発見。

よく見ると３つばかりありました。いつの間に？　すごいぜゴーヤ、いやツルレイシ！（なぜか正式名称で呼んでみる）

それどころじゃありません、葉の陰にはこんなものも。



花！

おそるおそる香りを確かめてみましたが、葉のような苦い香りはしません。まだ開いたばかりだからか、するかしないかという本当にかすかな甘い香りがした、ような気がしました。今年はもうすぐ、ゴーヤを買わなくていい時期に突入するかもしれませんな。Cookpadもブックマークしたし、期待しておきましょう。

おっと、ところで！

どうして伊豆旅行で数日、家を空けていたのに一人暮らしのベランダのプランター植物が元気なのかと言いますと・・・




明日、お教えします。
だからまた来て下さいね（爆）

育てる楽しみ・ベランダ菜園

もう七月ですな。思えば早いものです。また暑い季節がやってきますね。

ところでベランダ菜園はけっこういい感じです。まあ見てみて下さい。



この左側のはじゃがいもです。食べる時期を逃してしまったじゃがいもを植えておいたらすくすく育って、一時は花も咲いたりして、目を楽しませてくれたのですが現在は葉が無くなって茎だけになってしまってます。なぜかというとこいつらのため！

（諸般の事情により写真略）

今日も（他の）ジャガイモの葉をおいしそうに頬張るイモムシたち。わがベランダ菜園で今、何よりもすくすく育っております。たぶん植えた野菜に卵が付いていたのでしょう。

このイモムシ達、以前は筆者がこれもまた食べ損ねて「す」が入ってしまったカブを植えており、そのカブの葉を食べていたのですが、カブの葉が全滅すると次はネギ、トマトの葉と順々に食べ歩いておりました。ちなみにゴーヤの葉にはほとんど口をつけていないので、やっぱりイモムシも苦いのは嫌なんだろうと思った次第です。食べる順番＝味の好みとすると、イモムシは人間に近いかもです。

他にもバジルとか、人間から見たら美味しそうなものがあるのですが、そちらには行かずに今はジャガイモの葉に群がっています。あと、最近植えたアサガオとヒマワリの芽には興味ない模様。よく考えたら実のなる植物の葉ばかり食べに行ってますね。

そう昨日、電話でGFに言ったら「でも蝶になったら花の方が好きになるのよね」と言われ（原文は関西弁）、感銘を受けたものです。ああ、「あなたによって私の生は複雑になり　豊富になります」（←昨日の続き）

それはそうとして、ふつうの菜園ティスト（造語）なら害虫という事でこのイモムシ達、駆除してしまうでしょうがわたしはそうは思いません。なぜなら植物を育てるのも楽しいが、イモムシを育てるのも楽しいから！　去年のオレゴンを思い出します。あの時はゾシャ（６歳児）の飼ってたイモムシの一匹がサナギになった時、たぶん触り過ぎてダメにしてしまうだろうからこっそり庭に隠しに行ったりしましたっけ。

しかし、このままジャガイモの葉が全滅したら次はたぶんオクラの芽に向かうでしょう。それはさすがに避けたいものです。というわけで近所の有機食品の店でちょっと痛みかけていたカブを特価３つ100円で買ってきて、植えておきました。いわば囮ですな。すなわちこっちを食べているうちに、オクラが生長してちょっとくらい食べられても大丈夫なサイズに育つか、もしくはカブを食べ尽くす前に納得して（？）サナギになってくれるか。

カブが全滅してもまだイモムシのままで、しかもオクラとトマトがまだ小さかったらどうするべきか？　その時は、またカブか何か買ってきて植えますか。いやでも、イモムシ達を捕まえて一時的に箱か何かに入れてしまってもいいかも。野菜くずなんかをあげて、・・・ってそこまでやるとかなり方向性が・・・

まあその時はその時で考えます。ああ、こうして考えるのも楽しい♪（←いい歳をして・・・）

葉と実

ゆっくりと、しかしたゆまず日に日に大きくなる我がベランダ庭園のゴーヤのうち、ふと気付くと一本が折れてしまっておりました。


風の強い日もあったのでそのためかもしれません。ひょっとしたら、わたしが洗濯物を干したりたたんだりするときに、布の端を当てて折ってしまったのかもしれません。でもどちらにせよ、折れてもまだ本体にくっついている茎と葉は、いっそ取ってしまったほうがいいでしょう。

指先に力を入れて折り取ってしまうと、手の平に、すでに命を失って久しい、しおしおの葉がありました。買った種から簡単に発芽したとはいえ、植えておくだけで勝手に大きくなってくれるとはいえ、少し可哀想ですが仕方ありません。そう思ったのも束の間、顔を近づけて見ていると、強烈なショックを受けました。葉と茎から漂ってくる、まぎれもないゴーヤの実の香り。

こんな小さなうちからゴーヤはゴーヤなんだなあ、と思いつつ、その葉を口にしたい衝動を抑えつつ、堆肥の中に投じました。残った根と茎から、また新たな葉が出て来ることを思い描きつつ。

コープ東京、また会おう

今日が最後の宅配でした。


東京出てきて再就職して、満を持して入会したCOOP東京でしたが、このたび諸処の事情から宅配サービスを止めてもらう事にしました。諸処の事情の中で際立って大きいものがこれです。

●火曜に宅配が来る

火曜！　一週間が始まって間もない時、会社会社仕事仕事残業残業でどうしようもないときに新鮮な食材を届けられると、かなりつらいものがあります。よくあるのが、金曜の夜まで手つかずの食材を週末でなんとか食べようとするも間に合わず、賞味期限切れないしダメになるというもの。で、ベランダで堆肥にできないものは火曜の朝にゴミに出すのですが、その夜家に帰るとまた新たな食材が届いているという悪循環。

というわけで最近は飲み物やお米など、かさばるものを大量に、それも月一回とかで注文していたのですが、そこまでして宅配維持することもないかな、と。

最近では、時間がある時に巣鴨まで歩いて西友に行って買い物してます。この方がわずかながらも運動になるし、いいかもしれません。ついでに帰り道でGFに電話したり。

それにしても、宅配を止めてもらう手続きは電話一本ですぐ済みました。止めてもらいたい、と言うと、「ではまた再開されたい時はこちらにお電話下さい」と。生協っぽいと言えば生協っぽいですね。製品も好きだったし値段も良心的だし、機会があれば宅配再開したいです。冬とか（笑）

無意味に豪華な夕食

GFに送ってもらったアスパラを、近所の店の有機豚肉で巻いてみた。
美味かったア〜

何が無意味かって？
ひとりで食べるってことがさ（遠い目）

秘密の飲み会

GW明けの木曜。なんか突然チーム全員で飲みに行くことになりました。・・・マネージャーを除いて。

マネージャー（チームで一番えらい人）は７・８日お休みを取っていたのですが、まるでこれでは、鬼の居ぬ間になんとやら。って仲のいいチームだからまさか狙ってやるわけないんですけどね。と思ったら。

「Ｍ島さん、場所は？」
「ああ、今メールで送りますね。現地集合で」

「あれっ、今日は現地集合ですか？」
「ええ、ボスが居ないからみんなで飲み会してるってふうに、他の人たちに思われちゃうとまずいので」

・・・というより何か自白してる感じがしますが。

なんか安部公房の小説で、主人公が自宅に帰ると見知らぬ男の死体が置かれてるって話を思い出しました。


【以下　『無関係な死』のネタバレ】


あれは死体をなんとかしようとして、服を脱がせて焼いたりしてるうちにまるで自分が犯人でアリバイ工作をしているような状況になってしまうっていう話なんですが。あれは秀逸でした。

まあそれはそうと、小雨のそぼ降る中を赤坂方面に行って参りました。場所は「忍庭」。ここ、ちょっと高めだけど美味しかったです。

しかしやっぱり、どんな仲のいいチームでも、ボスが居ると居ないでは違いますね。
もちろん、ここぞとばかりに悪口言ったり不満をぶちまけたりはしませんが。みんな海外在住経験者ばかりで、勤め先も海外や外資系ばかりだったからか、ぐでんぐでんに酔ったりクダ巻いたりしないんですよね。もっとも、帰りのエスカレーターで倒れて起き上がれず、寝た状態でかなりの距離を運ばれた人は以前いましたが。

今日はいつもより軽い雰囲気で、話もとりとめがなく、いつもに輪をかけて適当〜な感じでした。たまにはこういうのもいいですね。

忍庭 赤坂

病院へ（保険証忘れ）

これは月曜の話。

朝起きると、風邪の症状はなくなっていました。週末を丸ごと寝て過ごした甲斐があったというものですね。

しかし昼間に寝過ぎたせいか全然眠れず、結局夜が明けるころに眠りについて１〜２時間寝ただけで会社に行ったのですが。

「病院行ってきなさい」

「ハイ」

あまりにもヘロヘロ（見た目が）かつヘボヘボ（やる事なす事）だったのを主任に気づかれてしまい、眠れなかった事を告げると「眠れない＝体調不良が原因」ということで同じビルの中にある病院に行って来るよう命じられました。

で、一時間以上待たされた挙げ句５分間の診察後に言われたことはというと。

「カゼが胃腸にきて、それで違和感があって眠れなかったんでしょう。放っておいても自然に良くなるだろうけど、一応お薬出しておきますね」

軽く脱力。そして診察料を支払う時、保険証を持ってなかったので5500円とかそんなの。あれだけ待たされたんだからちょっとは値引いて欲しいところですよまったく（←強引）



で、隣の薬局で「弱った胃を守る薬」「腸の調子を整える乳酸菌の薬」それに「胃酸を和らげる薬」を買わされ受け取りました。これも保険証なしだったので1700円くらいでした。大出費ですね。ささやかな抵抗としては薬代をANAカードで支払ってマイルの足しにしたくらいです。

翌日には保険証を持って行って差額を返してもらいましょう。
（続きます）

風邪の日曜日

昼まで寝てましたね。

それから、旅行計画の続きを練り、またネットでニュースなんかを読んでいると急激に眠くなってきました。2時過ぎくらいだったでしょうか。

で、起きたら夜の10時でした。あり得ねえ・・・もう寝る以外ない・・・心持ち体調は良くなったような気がするものの、全く何もせず過ぎてしまった一日・・・



でもそのあとGFに電話しました♪（←かなりメロってる）

休養日

↑本日エリンギ（妹）にもらった差し入れ

まだ風邪気味の管理人ことＫです。皆さんこんばんは。もしくはこんにちは。


昔（ニュージーランドから帰って来た直後）は無職独身20代後半とか、その後は無敵独身三十路前とかいろんな称号を自分で付けていましたが、現在（めでたい事に）すべてあてはまらなくなりましたので名乗る時にちょっと寂しいです。サブタイトル通り「駒込ダンディー」とか、ちょっとひねって「ミスター駒込」なんて名乗ると豊島区駒込及び文京区本駒込にひしめく自称ダンディー、自称ミスターたちと熾烈なタイトル争いが勃発するかもしれませんので、さすがにそれはできません。（←そもそも在住半年だし）

それにしても筆者の住処はいいロケーションです。山手線と南北線の駅がそれぞれ目の前、かつ通勤は南北線一本、近所にスーパーと商店街とコンビニが複数あり、図書館と有機栽培の店が道路をはさんですぐ向こう、と。さらに、大きめのベランダからは西日夕焼けが見たい放題となるともうこれ以上望んでも仕方ないでしょう。ロケーション的にはミスター駒込を名乗っても・・・いや何でもありませんゲフンゲフン（咳）。

そう、咳です。

ちょっと強引な気もしますが喉が痛くなり始めたのが水曜の午後。熱っぽくなったのが木曜。かなり全身がだるくて関節がむずがゆかったのが金曜。明らかにカゼの諸症状です。通常、胃腸にくるタイプのカゼをひく筆者ですが今回はそうではない模様。しかしそう言えば10年ばかり前に扁桃腺がかなりヤバい事になって一週間入院したり、関西空港で働いていた時には咽喉頭（いんこうとう）炎なんてのも経験しております。子供の頃は病気とは縁知らずで、カゼなんか一日休めば治るくらいだったのですが、生長するにつれて病弱になるとは何ともはや。

ところで今日はいよいよ来週末に迫った香港・マカオ旅行の準備をしていたのですが、筆者のジンクスの一つに「旅先では病気にならない」というのがあります。ペルーでは一度強烈に崩しましたがあれは食中毒だったので仕方ありません。それよりカゼとか熱とかです。旅先ではこのへんの諸症状は出ないか、もしくは出てもすぐ回復する事が多いです。それこそ子供の頃みたいに。

そこで今日思った事。

子供の時も、一人旅の時も、いつもより健康なのはひょっとしたらエネルギーを自分のためだけに使えるからではないでしょうか。旅に出ると、普段の生活から切り離されて一人になります。頼るべきものは自分だけになりますが、その反面、いつも気にしている様々な事からも自由になれます。その状況で本来持っている生命力がようやく発揮されるようになるのでは。

ということは香港に到着すればこのカゼも一気に回復しそうです。もしそれまで治っていなければですが。まあ何にしろ、久々の一人旅、今こうして予定を考えているだけでエネルギーが満ちてくる感じです。ビバ一人旅！　ビバ自由！！

・・・実は帰国便は関西空港着で、彼女とランデブー（仏語：待ち合わせの意）を死ぬほど楽しみにしていたりしますが。

ビバ二人！（←メロってます）