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寒いほど元気なヘクターの法則 [ヘクター]

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昨晩のサッカーは素晴らしかったです。実力伯仲、両チーム無得点のまま延長戦に入って、日本の李が念願の1点を華麗なボレーシュートで決めました。起きて見てた甲斐がありました。

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そして今日。昨晩の熱気(個人的な)は去り、さっむ〜い一日。しかし本来は寒い寒いシェットランドにいるべきヘクターくん、庭で気持ち良さそうに寝てました。モコモコした毛が寒さに強い秘密です。って見たまんまですが。

ちなみに夏は非常に苦手で、気温が20度を超えるとバテ気味になります。クーラーの入っている部屋を探して渡り歩くヘクターは、我が家の夏の風物詩です(笑)

さて今日は父が外出していたので、わたしが代わって夕方の散歩に行きました。わたしが同伴すると、ここぞとばかりに猛烈にダッシュするヘクターくん。しかし今日はなんかゆっくりでした。おかしいな…と思ったら、どうやら独自のプランを暖めていたようです。

いつもなら、普段の散歩道を小走りでまわって、電車を見て帰るのですが、今日はまず全然違う方角へ。道も決めかねているようで、途中で引き返したり、迷ったりといろいろ。しかし全然飽きる気配も見せず、歩く事歩く事。もの心ついた頃からこの町で育った筆者ですら知らない道を発見し、歩き、ついに町の端の池までやってきました。

ここで隣町に行かず、池に沿って戻るヘクター。まるで人間用の地図を知っているかのような…そのあとも農地の間の道なんかを通って、大きな円を描いて、ついに最初マーキングをした場所に戻ってきました。薄まっているものの、自分のにおいを確認して安心した模様。ようやく帰路についたのですが、今度は家から半径50メートルくらいの間隔で大きな円を描くようにして、帰りたくない様子。最後には、なんといつもの散歩コースに戻ろうとするではありませんか。これからまた行くの? 夏なんか、ちょっと歩いたらへたばって、抱っこされて戻ってきたりするというのに。やっぱり冬は元気です。

しかし時にすでに2時間弱経過、筆者も「そろそろ帰らないと」という虫の知らせがありました(※腹の虫であります)

仕方ない、奥の手を使いましょう。


「ヘクター、そろそろ帰ってごはんにしようか」

「…」

「ごはんにしようか。ごはん。ごはんごはんごはん」

「…(くるりと反転)」


よし効いた。

このあとはすんなり帰れました。家の門を入るとスーちゃんが出迎えてくれたり。ヘクター、ごはんをもらうとすぐ横になり、すやすや眠り始めました。さすがに疲れたのでしょう。筆者も相当おなかが空きましたが、たまにはこんなのもいいですね。
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