職業訓練：一ヶ月経過

今日は朝から電車を一本乗りのがしてどうしようかと思いました。
ところが、一本遅い電車でも職業訓練には余裕で間に合う上、通勤・通学のピークも過ぎてかなり席が空いているということがわかりました。まさにケガの巧妙。

本日の授業は、NFSサーバーというものをWindows上に2つのLinux仮想環境を（以下マニアックなので略）という演習でした。これは大変でしたけどけっこう面白かった…どう実用するかイメージがよくつかめなかったのですが。

ちなみに昨日はVIエディタという（略）でした。これに関しては、「ここ10年くらいは現場で見た事ありません」とか先生が言うのでげんなりしましたが、丁度その日の晩にシンガポールの元同僚から「勉強どうよ」みたいなメールが来たので、その話をすると「いやいやおめえ、VIエディターはいいツールだぜ、覚えといて損はねえ。でも転職市場だとやっぱLinuxよりCisco系の資格だな」と速攻でメールが返ってきました。こういう時、現役のネットワークエンジニアの友人がいると助かります。

ちなみに今日は、職業訓練校の校長先生が授業に乱入、臨時スピーチがありました。職業訓練を施すだけではなく、企業へ生徒を紹介することも力を入れているので、今度、新しいフォーマットのエントリーシートを作る事になった、というお話。希望者の職歴や資格等など、個人情報を極力見えなくした様式で作成したものを、企業の人事担当者が閲覧できるようする計画だとのこと。いいですね〜。

筆者は失業期間がかなり伸びてしまった感がありますが、このネットワークエンジニアリングの講座に通うようになったのも、またそれはそれでいいことです。少なくとも、まだ貯金があるうちは。そこを言うと、前職が忙しくて、お金を使っている暇があまりなかったのも良かったのかも。ほんとに人生万事、塞翁が馬ですね。