夏の朝の花

最近、日が沈むと朝まで涼しいのでぐっすり寝れます。



今朝など5時に目が覚めてしまったので、まずは庭の水まきから。涼しくて気持ちいいです。ゴーヤとヒマワリを植えているところ（通称：酸性の反対土壌）には重点的にあげます。ヒマワリといえば、日が昇りきっていないうちから東を向いています。そして、まだ開花していない蕾のヒマワリまで、みんなで首を同じ方向に向けています。不思議です。



こちらは筆者が5年前の職場でもらってきたカスミソウの子孫。宿根タイプなので毎年咲いてくれます。はるばるイスラエルから来た甲斐がありましたね。



大きなカマキリが陣取っているこれは「環境浄化植物」としてサカタのタネが開発・販売している「サンパチェンス」。暑さに強いのが売り物で、８月までは元気に大きくなっていましたが、やはりこの猛暑で何度かピンチに陥りました。毎日、朝夕二度の水やりを欠かすとかなりヘロヘロになってしまいます。でも、その状態を見留めて水をやると、数分でシャキっと復活するのがスゴい。ここ数日涼しくなって、花もまた増えてきました。

さて、水やりを終えて家の中に入って、朝食食べて新聞読んでとしばらくのんびりした後。唐突にやり残したことを思い出して再び外に出ました。時に7時半。朝日がさんさんと降り注いでいます。この状態での水やりは厳しい…忘れた方が悪いんですが…

と後悔しながら水をまき忘れたところをまわっていると、風景が変わっているではありませんか。



オクラの花が、2時間前にはつぼみだったのに、開いています。



そしてこれも。マリーゴールドを植えたつもりでいたら、何か見慣れない茎が生えてきて、面白いから放って置いたら、こんな花が咲きました。マリーゴールドどころか、亜熱帯っぽいですね。やっぱり庭は驚きの宝庫です。日照時間が短くなって来たので、これからは花も実も次々と現れてくるでしょう。

ところで筆者のように、失業その他で、収入が減ったのに時間を持て余し気味な方には、園芸をお薦めします。筆者の自宅みたいな庭がなくとも、ベランダガーデニングなら鉢一つからでもできますし、お金もあまりかかりませんので。なお9月からは葉野菜（コマツナ、レタスなど）が撒き時になりますよ。種まきが不安なら、ホームセンターに苗が出る頃に行くと良いです。買って来たレタスの苗を、これも買って来た土と鉢に植えれば簡単です。ベランダにあれば見て良し、食ってよし。食べても食べても生えてくるので、楽しいですよ（笑）