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東京→大阪 夜行バスまとめ [遠距離]

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土曜早朝、大阪駅ヨドバシカメラ近くに到着。

今回は3列独立シートのバスを7000円も出して予約したにもかかわらず、ハズしてしまった。東京ー大阪間のバスに乗るのはこれでもうたぶん20回目くらいだが、今回乗ってハズしてみて、夜行バスを選ぶ心得のようなものがようやくわかった感じだ。以下箇条書きにて紹介しよう。

●4列より3列、通常の3列より独立3列
まずここが筆者にとっては大前提。4列は確かに安いが、まず眠れない。また、通常の3列(片側2席、もう片側1席)も独立した方の席に当たれば御の字だが、ひとりで座れる保証はない(女性でない限り)。

そのため快眠のためには一番値段の高い独立3列シートを予約する必要があるのだが、これにも色々あるのだった。

(1)冷房対策
車内は寒い。というよりめちゃくちゃ寒くなる可能性がある。約8時間にわたって車内にいることになり、またバス会社の方でも対策として毛布を付けてくれるところが多いが、今回その毛布が小さくてまだ寒かった。普段ならスウェットパーカーを持ってくるのだが、先日同僚M氏と仕事帰りにカフェに行った際、彼からの副流煙でかなりタバコ臭くなってしまったのだ。だから置いてきたのだが、失敗だった。なお、クロッグのみ着用のため裸足にクーラーもまたきつかった。靴下(できればルームシューズみたいなゆったりしたもの)があればよかった。

前読んだ

ネットカフェ難民―ドキュメント「最底辺生活」 (幻冬舎新書)

と偶然にも一致するが、ネットカフェで寝るのも夜行バスで寝るのもクーラーが大敵となりかねない。
Tシャツを重ね着するとかしていくべきだった。

(2)停車駅は、自分の降りる前にいくつあるか?
東京と大阪間を行き来する場合、当然直行便が理想的だ。とは言っても普通はどこかしら停まる(トイレ休憩を除いても)。だいたい、普通は東京を夜に出れば朝6時から7時の間に京都で停車して乗客を降ろし、そのときに目が覚めてあとは大阪までうつらうつらしているパターンが多かったのだが、今回は草津で5:45頃に停まり、乗客が降りて行った。それだけなら良かったのだが、けっこうな数の乗客が降りるせいか車内の電灯が全部ONになり、完全に目が覚めてしまった。楽天トラベルでバス会社を選ぶ時は停車駅もちゃんと書いてあるのだが、「5:45 草津」という表記が何を意味しているのか気づいていなかった。失敗である。これからは極力、直行便を選ぶようにしよう。


(3)その会社は夜行の乗客というものをわかっているか?
何だかんだ言ってもこれが一番重要である。また、楽天トラベルに出ているバス会社も、実際の運行は委託していることがあり、夜行慣れしていない会社と運転手に当たってつらかったことがあった。トイレ休憩の際に毎回大声でアナウンスがあったり、上で挙げたような、車内の電灯を全部ONにするというのも、トイレ休憩ごとにやられるとかなりつらい。そのへんは乗客の気持ちになってほしいものだが、わかってないなら仕方がないのだ。

これに関しては、何社か乗ってみて良かったとこのリピーターになる、という対応が一番いいと思う。なお、筆者は楽天トラベルばかりでJRバス未経験なので、そろそろ乗ってみたいものだ。


なお現時点で筆者のイチオシはこちら。

楽天トラベル VIPライナー社(運行会社:(株)平成エンタープライズ)


今年の6月上旬に片道6800円で乗って、素晴らしい快眠だった。一番いいところは、各座席がカーテンで仕切れるようになっているところ。これだけで随分違うものなのである。


* * *

以上ですが、奇特な読者の皆さんも、これはというものがあれば教えていただきたいです。

楽天トラベル株式会社
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