ネイサンと赤坂の日本料理店

ネイサンと仕事帰りに落ち合った。ちなみに８時くらいだ。

昨晩は他の友達のところに遊びに行って泊まって、今日はひとりで新宿と上野を見て、そしてこうして六本木一丁目にまた戻ってきたわけだ。日本３日目とは思えない。

とりあえず知ってる沖縄立ち飲み居酒屋で立ち止まってビールを一本ずつ飲んだ後、赤坂方面に歩いた。あまり来ないが、ここならネイサンの食べたがっているものが絶対に見つかるはずだと思ったからだ。ネイサンが強力なリクエストを出していたもの、それは鰻である。

赤坂で鰻って言うと、高いところは高いのだろうが普通の値段のところが見つかったので入ってみた。すると中はかなりこじんまりしていて、我々の他に客は2人のみ。ちょっと不安になったがメニューにこう書かれていたので腹をくくった。

「当店の鰻はお出しするまでに約30分ほどお時間をいただきます」

ちゃんと、注文が入ってからまっとうに料理してくれるということである。これなら大丈夫だ。この待ち時間を利用して、ウドとわかめの酢の物、まぐろのぬた、そしてKaoriNGさん情報によるとカナダ人に大変人気のある揚げ出し豆腐。そしてビールですが、このお店の生はエビスビール。



鰻も他のものもすごく美味しかったですが、何と言ってもお店の皆さんがフレンドリーな事。和服の、若い女性と年配の女性がかなり親切にしてくれました。ごはんが来た時に「外国の人は白いご飯が苦手だって聞きますから」と鰻のタレを持ってきてくれたのには感激しました（←お前が感激してどうするというツッコミは不可）

外国人は特に珍しくない東京の中心部にありながら、まるで昔ながらの日本の田舎にきたようにもてなされた我々。宴の終わりには、２人で１万円も食べてしまいましたが、悔いは無し。




（付記）
七夕だったので家に帰ってからGFに電話しました。