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レヴェナント:蘇りし者 [映画]

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ついにディカプリオが主演男優賞を取ったという事で、「レヴェナント」を観に行きました。
(どちらかというと「レヴナント」と書く方が近いと思いますが)

内容は詳しくは書きませんが、映画館に観に行って良かった! と思いましたね。
広大なアメリカの大自然、激しいアクション、そしてディカプリオの気迫…
久々に素晴らしい映画を見た、と思いました。
流血や暴力シーンが苦手な方にはNGかもしれませんが。

予告編


おまけ

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神々の山嶺(いただき) [映画]

夢枕獏の小説「神々の山嶺(かみがみのいただき)」が映画になったので、さっそくふたりで観に行ってきました。夢枕獏も登山映画も大好きな我々、期待は大きいが出来栄えの程は…?

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最高でした。

原作に忠実なプロットがまず良い。
そして映像が良い。
これは私、滅多に言わないのですが、主演の3人の俳優がこれまた良い。
3人のうち、阿部寛と尾野真千子はそれぞれ「テルマエ・ロマエ」のローマ人と、「フジコ」の連続殺人犯のイメージしかなかったのですが、この映画ではしっかり登山家とヒロインになっていました。

原作をまた読みたくなりましたが、今手元に無く。
いずれ、この映画を褒めまくる夢枕獏さんのあとがきが追加された、映画化記念特別版が出るのを期待して待ちます。

神々の山嶺(上) (集英社文庫)

神々の山嶺(上) (集英社文庫)

  • 作者: 夢枕 獏
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2000/08/18
  • メディア: 文庫



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『思い出のマーニー』(2014) [映画]

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かなり前の話ですが、今年のジブリ作品『思い出のマーニー』を妻と見に行きました。

期待していましたが、期待を遥かに上回る素晴らしい作品でした!
詳しくはネタバレになるので書きませんが、これまでのジブリ作品のヒロインと全然違う感じのヒロインが新鮮でした。

監督が「子供のためのジブリ作品を作りたい」とコメントしていたと思うのですが、大人向けじゃないかな〜と思いましたが。
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『バス男』→『ナポレオン・ダイナマイト』へ邦題変更 [映画]

人に教えてもらったのですが、米国の人気映画"Napoleon Dynamite”(2004年)の邦題が、『バス男』から『ナポレオン・ダイナマイト』へ変更され、DVDが再販されたという話。

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これは素晴らしい一本で、我が家にはDVDもあります。
今回の邦題変更は、まあ妥当なところでしょう。


(以下、多少ネタバレあり)


アイダホ州に住む、ナポレオン・ダイナマイト(主人公の名前)を初めとする、全然イケてない高校生たちの青春っぽい日々を描いたコメディ。コメディ映画で変な男を演じる事の多いジョン・ヘダー主演。

冒頭でスクールバスで通学するシーンがありますが、アイダホ州は15歳から運転免許が取れるので、高校生ならもう自分の車で高校に通っても普通です。10歳くらい年下の子供達と共にスクールバスで通学し、暇つぶしに変な遊びをする彼は、とてもイケてないのです。

その冒頭のバスのシーンと、日本上陸当時に知名度の高かった『電車男』を強引に関連付けて『バス男』という邦題が生まれたらしいですが、今月発売された『ナポレオン・ダイナマイト』DVDの帯には、謝罪文が載っているそうです。(→参考:チケットぴあのHP

DVDを買って応募すれば、オリジナルTシャツが当たるというので、今ある『バス男』を売って『ナポレオン・ダイナマイト』を買いたい衝動に襲われましたが、ここは我慢。
当たるかどうかわからないTシャツのためにお金を使うくらいなら、潔くオリジナルTシャツを買う方が良いでしょう(買いませんが)。




ナポレオン・ダイナマイト [DVD]

ナポレオン・ダイナマイト [DVD]

  • 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
  • メディア: DVD





『風立ちぬ』(2013) [映画]

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昨日で37歳になりました。
夫婦で見に行った映画は当日公開開始のジブリ映画『風立ちぬ』。

例によってほとんど予備知識無しで見に行ったのですが、今回は大人向けですね。
それも、結婚経験者で、かつ30代後半くらいからが一番のターゲットではないでしょうか。

既婚者で、37歳になった私などは、妻とふたりで泣きながら見ていたのですが、でもひょっとすると、宮崎駿監督と同じ70歳位の方のほうが、物語をさらに深く理解できるのではないかとも思いました。

何年も待たず、またすぐもう一度観たい作品ですなのですが。

EDEN(2013年、米国) [映画]

2013年GWに見た映画5つめは、「EDEN」です。

これは1990年代に米国で実際に起こった事件を元にした作品です。
誘拐された少女が犯罪組織に売られ、監禁され、売春を強要されるも、2年後に生還するという物語。
(実際の被害者であるKim Chongさんは、より長い間監禁されていたようです)

日本でも同名の映画が2012年に出てますが、新宿のオカマバーの従業員たちが主人公の、ヒューマンドラマで、全くの別物です。
(余談ですが原作の船戸与一「夏の渦」は持ってます)



本題に戻って、誘拐されるヒロインは、幼い頃に一家でアメリカに移民してきた韓国系の19歳。
犯罪組織に誘拐され、「エデン」と名付けられ、売春を強要されますが、何とか生き延びます。

詳細を書きたくなる話ではないので、興味のある方は実際に見てみて下さい。
(TSUTAYAでしかレンタルされていないそうですが)


※なお、ヒロインのモデルである被害者、Kim Chongさんの体験談は、
"Not in My Town: Exposing and Ending Human Trafficking and Modern Day Slavery"という書籍に収録されているそうです。

Not in My Town: Exposing & Ending Human Trafficking & Modern-Day Slavery [With DVD]

Not in My Town: Exposing & Ending Human Trafficking & Modern-Day Slavery [With DVD]

  • 作者: Dillon Burroughs
  • 出版社/メーカー: New Hope Publishers (AL)
  • 発売日: 2011/05/03
  • メディア: ペーパーバック



Little Miss Sunshine (2006) [映画]

2013年GWに見た映画、その4は
『リトル・ミス・サンシャイン』です。



7歳の娘、オリーヴが「リトル・ミス・サンシャイン」コンテストに出場決定したため、いまいち上手くいっていない一家が、転がり込んできた叔父を加え、年代物のバンで会場を目指すロードトリップ・コメディ。

家族構成は:

父親 - 自己啓発のためのセミナー教材を作り、売り出そうとしている。自分の提唱する「成功へのステップ理論」を強烈に主張し、他の家族の言う事に耳を貸さない。

母親 - 他の家族(ほぼ全員)のため色々と大変な思いをしている。

息子(15歳) - 家族全員に嫌気がさし、口をきかなくなってしまった。合衆国空軍のパイロットになり、家を出るため、勉強中。

娘(7歳) - 無邪気で明るく、まさに一家の「Little Miss Sunshine」。

祖父 - 素行不良で老人ホームを追い出され、同居している。第二次世界大戦の英雄(本人談)。口がとても悪いが、孫のオリーヴとは仲がいい。

叔父 - 元学者。男性との失恋が原因で職を辞し、自殺未遂に至った。医師から一人にしてはいけないと言われているため、同居することに。


こんな面々が一台の車で長旅に出たら、とんでもない事になるのは目に見えていますが、実際そうなります。いくつもの苦難を経て家族はひとつになっていく…のか?

笑いあり涙ありで、楽しいひと時でした。



ちなみにこちらが本家(多分)Little Miss Sunshineです。


Wendy and Lucy (2008) [映画]

2013年GWに借りた映画、その3です。

邦題はそのまま『ウェンディ&ルーシー』。
ヒロインのウェンディは、犬のルーシーと共にアラスカを目指して旅をしているところですが、途中のオレゴン州でトラブル発生、思わぬ足止めを食います。





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以下ネタバレあり
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そもそもなぜウェンディがアラスカを目指しているかというと、不景気でアメリカ本土には職が無いから、ということです。この映画が出来たのは、サブプライム問題の浮上した翌年の2008年。世界同時不況の真っ只中で、リーマンショックも2008年でした。

古びた中古車を、何かのお店の駐車場に停めて一夜を明かしたウェンディ達は、朝、出勤してきた老齢の警備員に発見され、車を移動させるように注意されます。この時、エンジンがかからなくなっている事が判明。警備員に押すのを手伝ってもらって何とか移動させますが、修理費を考えると旅の資金はかなり心細い事に。

思い余ったウェンディはスーパーマーケットで、ルーシーのドッグフードを万引きすることにしますが、10代くらいの若い店員に発見され、事務所へ。「食べ物も買えない人が、犬を飼うべきじゃない」と若い店員。店長は面倒くさそうに聞いていますが、「近隣の住民に示しがつかない」と主張する店員に押され、ウェンディを警察に引き渡します。ルーシーはスーパーの前につながれたまま。そして、仮釈放されたウェンディが戻ってくると、ルーシーがいなくなっているのでした…

これまではなんとなく投げやりな感じだったのですが、生まれ変わったかのように、真摯にルーシーを探すウェンディ。シェルター(いわゆる保健所)にも足を運びますが、ルーシーはいません。貼り紙をしたいところですが、携帯電話を持っていないため、電話番号を記入することさえできません。

最初の警備員に事情を話し、ルーシーが見つかるまで滞在するため、近隣に職が無いか尋ねますが、不景気の影響で大きな工場が閉鎖され、地元の人でも職探しに困っているとの事。

「住所が無ければ住所を得ることは出来ない、職が無ければ職を得ることはできない」

それが世の中の仕組みだと言い放つ警備員ですが、彼の携帯電話の番号を貼り紙に書けば、電話を受けてくれるとの事。そしてルーシーと再会できたウェンディですが…


この映画には、「どんな苦しい時でも、正しい事をしなければならない」というメッセージが含まれているそうです。自分だってそんなに余裕はないのに、通りすがりのウェンディを助けてくれる警備員の振る舞いには感動しました。

決して明るく楽しい話ではありませんが、良い映画だと思いました。

Snow White and the Huntsman (2012) [映画]

2013年GWに借りてみた映画、その2です。

邦題は『スノーホワイト』。
「白雪姫」を、「ロード・オブ・ザ・リングス」や「ナルニア国ものがたり」のようなファンタジー戦記仕立てにした感じですが、これがまた白雪姫のダークな世界観にぴったりです。



こういうの(↑)が好きな人なら必見です! 多分(笑)

21 Jump Street (2012、米国) [映画]

2013年GWの更新です。
(これを書いている時点で1週間過ぎてますが)

GWは夫婦ふたりで家でのんびり。
ここぞとばかりにDVDを沢山借りて見ました。

まずは“21 Jump Street”(2012年)です。



見る人によっては「Superbadの警察版か!?」と思ってしまうかもしれない、アメリカの高校を舞台にしたコメディ映画。しかし主人公2人は、実は高校生を装った潜入捜査官なのです。

下ネタ満載で、"Superbad”とか"Ted”とか、そのあたりを楽しんで見られる人なら大丈夫です。我々は大丈夫でした(笑)
あと、主人公の2人が高校生だった頃と、現代の高校生たちの流行やライフスタイルがかなり異なっているのも注目でした。スマホも、エコの概念も当時の高校には無かった(笑)

大笑いし、楽しいひと時でした。

なお、調べてみたところ1987〜1991年の“21 Jump Street”(↓)が原作だそうです。
(パロディやリメイクではない、という話)


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