区役所で転入届、警察署で免許書き換え

何だかとても今さら感が強いのですが、新居に引っ越して間も無い頃の話です。

新居の契約が済み、引っ越しの日も決まった直後、地元の町役場で「転出届」を出して、転出証明書をもらいました。そして引越し後、転出証明書を手に、新居のある区の区役所に行きました。平日に普通に休みがあるのは、シフト勤務のいいところです。

区役所では、今度は「転入届」です。所定の用紙に記入した後、順番待ちの券を取り、しばし待った後、窓口へ。手続きはすんなり終わって、生まれて初めて大阪市民になりました。

さて、この時に「住民票の写し」を一部、発行してもらい、帰りの足で警察署へ。ここで新しい住所の住民票の写しを見せて、免許証の住所を変更します。大阪から東京に引っ越した時、また、東京から大阪に戻ってきた時、同じ事をしていますので、慣れたもんです。

…と思ってたら、失敗しました。

「◯◯さん、本籍地変更も一緒にされる場合は、住民票の写しに記載が無いと駄目ですよ」

実は前回の免許更新の後、本籍地が変更になってまして、そこも変更しなければならなかったのですが、筆者が持参した住民票は「本籍地記載無し」のもの。というわけで、市役所に戻って「本籍地記載あり」の住民票の写しを新たに発行してもらいました。で、また警察署に戻ってようやく書き換え完了です。

なお、この数日後に同じ区役所に二人で行って婚姻届を出したのですが、妻になったさーちゃんは名字も、本籍地も変更になりました。区役所と警察署のみならず、勤務先、銀行、クレジットカード会社、携帯電話など、契約と名のつくもの全て、変更届を出さなければならないので、筆者よりはるかに大変そうです。

女性は何かと大変だなあと思うとともに、うちの母も3X年前に同じことをしたのだなあと思うと、不思議な感慨が湧いてきました。

コメント 4

氏名変更、大変ですよね～。といいつつ私は変更しなかったのです。パスポートにはカッコ付きで彼の名が書かれています。クルム伊達公子みたいな感じでしょうか。
さーちゃん、きっと気分一新、人生の第2ステージの幕開けだと思います。
by cecileyvr (2012-02-16 00:49) 

>>Cecileさん
そう言えばCecileさんの宛名を書いた時に「あ、日本名そのままだ」と思いましたね。インド系の方の名字、Vanの銀行で働いていた時によく見かけましたが、長くて複雑で、入力するのが大変なことが多かったです（苦笑）

さーちゃん、わたしと同じ苗字になって、郵便物なんかも来はじめました。わたしはわたしで、携帯などに入っていた、さーちゃんの名字を書き換えました。とても不思議な感じがします。
by 管理人Ｋ（3X歳） (2012-02-16 14:04) 

ご結婚、おめでとうございます！

あまりにさりげなーく、
> この数日後に同じ区役所に二人で行って婚姻届を出した

とあるだけなので、見逃してしまいました。

苗字、変わるのって面倒くさいですよ。免許、銀行、クレジットカード、保険証・・・！「証明書を持ってきてください」と言われるので、「先に免許かな、でも免許を変更するにはなんの証明書が必要かな、その証明書の証明書は何？」と悩みました。
今後また変えるのは面倒ですから、これがある意味離婚の「抑止力」なのかもしれません。その点、男性（苗字を変えなかった方）は抑止力がありませんね。

大阪市民かぁ～。あの話題の橋下サンのところですね。
by Reika (2012-02-17 12:41) 

>>Reikaさん
ありがとうございます！
結婚については大々的な特集記事を（まだ）書いたりしていないので。やはりあのビッグイベントをしてからです。

苗字が変わるのが離婚抑止力ですか!!
すごい説だ…
でも言われてみれば、夫婦別姓が可能な国の離婚率は日本より高く、また、日本では離婚の前に別居するパターンが多いように思えますね。

そうです、ハッシーのとこです。余談ですが彼とは去年、某山のロープウェイで乗り合わせた事があります。とりあえず彼には、既婚者にやさしい政策をバンバン打ち出してほしいものです。
by 管理人Ｋ（3X歳） (2012-02-17 22:07)