ふたたび歯列矯正（５・６）また上のワイヤー交換とさよなら田村カフカくん

前回の記事通院からけっこう経って、ようやく５回目の通院です。と思ったら実は６回目でした。通院カード見ると９月16日に仕事帰りに行った形跡があります（まるで他人事）。あの回はたしか上のワイヤーをまたひとつ太くしただけで、家帰ったら世界最小のほ乳類について熱烈にブログを書いていたのですっかり忘れてましたね。

で、それから一ヶ月ちょっと経った今回。まずいつも通り30分くらい早く着きました。待合室にある『海辺のカフカ』の続きを読むためです。・・・と思ったらなんか雑誌ばっかりで単行本系が全部なくなってるんですが。あれ〜？

でもさすがに受付まで行って「続きが気になってたまらないんですがどうにか戻してもらえませんか」などと頼む度胸はありません。（「ご自分で買って読まれては？」の一言で終わらせられそうだし）というわけで仕方なく『男の隠れ家』のページをめくっていると・・・お、尾瀬！？　これは・・・

「○○さーん、中へどうぞ」

まだかなり早いのに呼ばれてしまう筆者。どうもこの矯正歯科、筆者の歯ばかり気にかけていて読書には気を使ってくれないようですな。（←当たり前だ）

で、中に入ってみて、特に問題はなかった旨を告げると、いつものように上の歯のワイヤーがとりはずされました。先生が次のワイヤーを準備している間、束の間の爽快感を味わう筆者。ああ、願わくば今すぐにでも受付の裏にある洗面台まで駆けていって歯磨き＋フロスをしたい！　と思うもののすぐ次のワイヤーがやってきたのでおとなしくまた口を開けます。

カチ
「・・・」
カチ
「・・・・・・」

ちょっと気まずい沈黙が。というのは、ワイヤーがなぜか歯にフィットせず、先生が違うワイヤーを準備することになったからです。ひょっとして間違えたのか？　とか思ってしまいましたが、その数分後、処置が終わったあとにこう伝えられました。

「一番太いワイヤーがまだ入らなかったので、今までのより若干太いのを入れてます。一番太いのが入れば、その次から下の歯の処置を始めることになるんですが、まだ上の一番奥の歯が外側に出てるようなので」

疑ってすみませんでした。などと言えるわけもなく「そうですか」とだけ言っておきました。今まで延々と上の歯のワイヤーを替え続けるばかりで、問題の下の歯の矯正が延々始まらないと思っていましたが、問題は頑固に動かない筆者の奥の歯だったわけで。でも現在の状況がわかったので安心しました。下の歯の方が動きやすいとよく聞きますし。

今日は矯正もあまりすすまず、かつ天気も悪く、残業続きで体調もそれほどよくない筆者でしたが、何事も山あり谷あり。これから登り調子になるでしょう（断言）

とりあえずは・・・今晩GFに電話でも♪
（最近ますますこんな感じです↑）