矯正治療でひともうけ? (前)クレジットカードでマイル編 [歯]
昨日、佐川急便で3000円分のギフトカードを受け取った。
嬉しいが、ものすごい過剰包装だった。
(1)佐川急便の袋
(2)送り主の会社のきれいな封筒(他に何も書かれていない)
(3)のし紙(御礼と書いてある)
(4)三菱UFJニコスおつやつやした青い封筒
(5)同じく三菱UFJの紙の青い封筒
本体のギフトカードが出てくるまで5種類もの包装!
なんとも無駄である。
しかも佐川急便で京都からものを送るのは最低840円。
しかも貴重品扱いだったので、これにさらに追加料金になるのではないだろうか。
こんなゴテゴテしたことをするのも、歯列矯正という業界ならではだろうか。
少し前、So-netの契約をしてから一年経ったのでキャッシュバックをもらったが、こちらはメルマネだった。
インターネットという業界だからメルマネになるのは自然なことだ。そして紙の一枚も使用しない(少なくともこちら側では)。
ここまでくどくど書いてきて実際何が言いたいのかと言うと、包装と佐川急便を省けばもうちょっと多くキャッシュバックしてもらえるのではないかということである。3500円とか。
かなり脱線してしまったが本題に戻ろう。
このギフトカード、送り主はOCAJ - Orthodontic Centers of America Japanである。直訳すると「アメリカ矯正センター日本」になって微妙な感じだが、「OCAジャパン」と言えばまだましか。まあそんなことはどうでもいい。
これは、今通ってる上野の矯正歯科が加入している団体で、加盟医院同士なら転院がスムーズにできるという特長がある。だから例えば、大阪に引っ越したらそっちの加盟医院を選んで転院できるわけだ。大人になってからの矯正はふつう2年、3年という時間がかかるから、なにかあった時のためには簡単に転院できるほうがいい。というわけで今回、初回無料カウンセリングをHPから申し込んで、契約成立すれば3000円キャッシュバックというキャンペーンに応募したわけだ。
これだけではない。まず、GFが大阪のOCAJ医院に通っていて、その紹介ということにしたからこれで5%OFF。もともとの費用が大きいから5%ではえらい額の割引になった。具体的に言うと東京ー大阪間で3回くらい飛行機に乗れるくらいである。
しかし!
この浮いたお金で航空券を買う必要はない。なぜなら、ものすごくマイルが貯まっているからである。
マイル貯め大好き人間達の間で大評判の「ライフカード」である。この矯正治療費の支払いのために、わざわざ作ったのだ。
このライフカード、年会費無料、特典交換手数料も無料だが、マイルが貯まる率はあまり良くない。通常は1000円につき4マイル、筆者愛用のANAカードは1000円につき10マイルだからかなりの差だ。
しかしライフカードにはキャンペーン期間がある。まず入会後3ヶ月はポイント2倍。そして誕生月の使用はすべてポイント5倍。さらにさらに、入会後3ヶ月のうちに誕生月がある場合 - 筆者の場合は今年の6月に入会して誕生月が7月だった - この場合、貯まるマイルは普段の6倍、1000円につき24マイル。矯正治療費はもちろんけっこうな額なので、結局21600マイル。ちょっとだけポイントが足りなかったが、今月は追加でさらに800マイル追加できる。これに前から持っているマイルを加えて簡単に24000マイル到達してしまったのだった。
ANAの24000マイルを何に使えるかというと、例えば国内航空券を往復で2セットか、ANAのネットで使える「eクーポン」36000円分になる。他にもいろいろ交換できるが、筆者としてはまあこのへんだろう。
前も書いた通り無料航空券は時間帯の制約と空き座席数が大変厳しいので、週末旅行なんかには向いてない。というわけでひとまず、12000マイルをeクーポン18000円分に交換して、大阪ー東京間のフライトを予約した。好きな時間のフライトが取れて、支払いゼロ円。eクーポン残高3900円分。いい感じである。明日、仕事が終わったら夜行バス(これは実費)で大阪に帰り、GFと華麗なる週末を過ごすのである。そして無料航空券で帰ってくるのだ。実際は帰りたくな・・・おっといけねえ。
ところでこの記事、続きがある。後編は「医療費控除」である。来年の記事になるが、筆者の所得だと【 矯正治療費 - 10万円 】の20%だから、けっこうな額になるはずである。
ああ、歯列矯正って儲かるなあ。(←預金残高を見れば一瞬で気付くが大間違い)
2009-09-03 23:34
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