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ふたたび歯列矯正(23)院長先生、お願いします [歯]

昨晩はご近所の集まりに呼ばれていたので、一日遅れの更新です。

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暖かい日の間にはさまった、寒い日曜でした。
しかし今日は、いよいよ矯正歯科で院長先生に診てもらう回。そろそろ矯正器具も外してもらえるのではないかと、期待で気持ちが前向きになります。

ところで大阪に戻って転院手続を済ませて以来、日曜に矯正歯科に行くのは初めてですが、土曜に比べてかなり混んでいて驚きました。土曜と違い、子供さんを連れた親御さんが多かったです。

そして約一年ぶりに相対する院長先生。筆者の歯並びを入念にチェックし、「だいぶ順調なので、もうすぐ終わりそう」とのことです。若干気になる点、というのが以下の通り。

・前歯の間にほんの少しの隙間ができているため、閉じたい
・前歯の横の歯が若干「ハ」の字になっているため、真っすぐにしたい


「歯だけに「ハ」の字ですか」


…と言いたかったけど言わなかったです。

おそらく、この若干のずれは筆者のインプラントのため。インプラントの義歯には矯正器具を付ける事ができないので、そこだけワイヤーも通っていないのです。というわけでワイヤーを交換し、対象の前歯のあたりで若干曲げてカスタマイズし、調整しています。キリキリ痛むので、かなり効果がある模様。

さて、これが一ヶ月で順調に直れば、いよいよフィナーレです。


【順調な場合】
(1ヶ月後)
 ・並んだ歯の型を取り、「リテイナー」を作成

(その次の回)
 ・矯正器具を取り外し、リテイナーを装着開始


一ヶ月後が待ち遠しいです!

ふたたび歯列矯正(22)パワーチェーン調整 [歯]

一ヶ月ぶりの矯正歯科でした。

前回は「パワーチェーン」なるものを下の歯につけ、その日の晩からしばらく痛みがあったのですが、すぐおさまりました。

そして、その効果は絶大でした。もう噛み合わせ、バッチリピッタリです。少なくとも本人からすると、ですが。

口を閉じてみると、上下の歯がぴったり。素晴らしい…唯一、気になるのは歯の表面に付いている矯正器具そのもの。下の歯の器具に上の前歯が当たってしまい、きっちり最後まで噛み合わせることができません。もうこうなったら早く外してくれー! リテイナーくれー!! と懇願したくなる気持ちを抑え、診療台に寝て口を開けました。

すると、まず先週つけたパワーチェーンが取り外されました。やった!

そして、器具のフロントが開かれ、下のワイヤーも取り除かれました。うおー!!

こうなったら器具も! 器具も〜!! と祈る筆者でしたが、担当の先生の手に輝く新たなワイヤーを見て意気消沈。若干細くなった感のあるワイヤーを装着し、またその上からパワーチェーンがはまり、本日はこれにて終了。

「下の歯をまた調整しましたので、痛くなるかもしれませんが、輪ゴムかけは休まず頑張って下さい」

とのこと。もちろん、一刻も早く矯正修了するため、頑張りますとも。そして次回の予約時にこんなコメントが。

「次回は院長の居る日で予約ということになります、候補は…」

院長先生! ということは、まさか…まさか…


「次回で終了ですか!?」

「いえ、進行状況の確認です」


なんだそうですか、と愛想笑いするものの目は笑っていなかったであろう筆者。まあ、いつ外せるかは次回の結果次第でしょうけど、たぶん順調なんじゃないかな〜…

なお、この後は、例によってさーちゃんとお昼デートでした。
続く!(←なんか変に元気)

ふたたび歯列矯正(21) パワーチェーン装着 [歯]

年末年始の間に、ぐぐぐっと動いた感のある筆者の歯。

こまめに装着しておいた輪ゴムの効果があって、ついに上下の歯がきっちりと閉じるようになりつつあります。少なくとも、左側は噛み合わせ、バッチリな感じです。しかし、右側は若干、歯と歯が当たる感じがありますが。

これってもう器具外しちゃっていいんじゃないの?

などと思いつつ行った本日の通院でした。

* * *

「パワーチェーン」「グリーンで」

そんなふうに先生同士の会話が、椅子に寝た筆者の頭の上で飛び交い、なんとまた下のワイヤーが取り外されました。ワイヤー取り替え、そして「パワーチェーン」なるものが装着されました。この新しい器具、どう書いて表現するのがいいのか悩みましたが、百聞は一見にしかずということで。

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矯正歯科ネットさん(http://www.kyousei-shika.net/)の資料によると「ゴムのくさり」で、「歯のすき間を閉じたり」できるとのこと。ひょっとしたら二回前に歯の間を削って空けた隙間を、今回閉じようということなのでしょうか。

そして、ワイヤーは、二回前と全く同じで、「より硬いものに交換」とのこと。以前にも増して歯を強くホールドする必要があるということでしょうか。そうだとすると、下の歯全体をさらに動かそうとしているから、列が乱れないようにしているのかも。

何にしても、今回、器具が外れなかったのでちょっとがっかりの筆者でした。

ちなみにこの後、矯正修了者(なんか語弊があるっぽいが…)のさーちゃんと会ってパワーチェーンの話をすると、「後でまた痛くなるよ」とのこと。我がフィアンセよ、汝は正しかったのであります。今まさにその痛みの渦中であります。

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ま、それはそうとして終わったので2人でランチ&散歩&お茶いっときましょー。
(続く)

ふたたび歯列矯正(20) パンダの次は [歯]

「じゃ、お口を開けて下さい」
「ふぁい(ハイ)」


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(※本文と写真は特に関係ありません)


「ふむ、ふむふむふむ…よし、ここイッキューでそれからサンキュー、それからイッキューでかましてみよう」


先週末がいっぱいだったので、今回の矯正歯科は珍しく月曜の午後になりました。すると土曜にはほとんどいないベテランの先生に見ていただき、このような指示が出たのでした。「ここ」というのは自分で見えないので歯のどこかわかりませんが、他の符号はこのような意味ではないでしょうか。


「イッキュー」→ 一休 → あわてない、あわてない。一休み一休み
「サンキュー」→ 感謝 → 歯がよく動いてくれていることに対して礼を言う
「イッキューかませる」→ とんちを働かせて対処する


そんなわけあるかっ!

…とブログだとリアルタイムでツッコミを受ける事ができないため、自分でツッコミを入れておきました。(←なんだか猛烈にどうでもいい)


そして、ベテランの先生は奥に下がって、いつもの若い先生に代わりました。

「右側の歯の噛み合わせを合わせる必要がありますので、今日から、ゴムかけのゴムをひとつ強いものにしましょう」

ふむむ、確かに最近メキメキと…いやじわじわと噛み合わせが良くなってきつつあります。具体的に言うと、上の歯と下の歯を輪ゴムでつないで動かすようにして以来、上下の前歯がいい具合になってきています。前までは前歯と前歯が正面衝突していて歯を噛み締めることができなかったものでしたが、今では下の前歯は上の前歯の後ろにきています。しかし、改善してはいるもののまだきっちりとは閉じないので、どのへんが合ってないのかな〜と思っていました。右側の歯かあ。


「ここのインプラントですが、いずれ挿し直していただく必要があります」


うっ…ということは……


「挿し直さないと、歯が全部並ぶ障害になるということでしょうか」

「いえ、逆ですね。歯が全部並んで、器具を外してから、並んだ歯に合わせて挿し直していただければいいんですが」


ホッとしました。審美歯科は健康保険が効きませんからね。どうせインプラントは寿命というか、耐用年数があるので、「いずれ」挿し直すということで。ぶっちゃけ噛み合わせさえきっちりすれば、一本が義歯バレバレでもあまり気になりませんし。

というわけで今回は診断&今後の説明だけで終了。そして、いよいよ歯を動かすゴムがアップグレードされました。「パンダ」の上を行く強者とは!?



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Southern bald eagle


「パンダ」の次が「ハクトウワシ」かよ!
なんなんだその選び方は…ゴリラとかキリンみたいな、子供達に人気の動物じゃないのか…

などと今書いていて気付いた事。この医院、OCA(アメリカ矯正歯科センター)と提携してましたね。アメリカだから、国鳥であるハクトウワシが出てくるのは当然といえば当然、きっと愛国心あふれるアメリカの子供達にも大人気…かなあ(汗)

それにしても、右側を合わせる必要があるなら、輪ゴムは右側だけ強くしなければならないのでは。…というのは素人考えらしく、普通に両方に付けるそうです。ひょっとしてもう器具に仕掛けがしてあって、左側は動かないとか? ああ、もう終わりが見えてきたのに謎は増えるばかりです。

とりあえず次回は年明けということになりました。年明けって、もう来年もすぐそこですね。いつの間にやら。

(続く)
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ふたたび歯列矯正(19) ワイヤーが細くなった? [歯]

上の歯と下の歯にそれぞれつけた器具に、輪ゴムをかけ始めてから6週間。少しずつ、上と下の歯のずれが直ってきているような気がします。

どれくらい動いているのかはわかりません。しかし、わずかですが、確かに動いています。6週間経った今日、歯科に行ってみると、こう言われました。

「下のワイヤーを替えますね」

ワイヤーというのは歯並びをまっすぐにするためのステンレスの針金ですが、これ、通常は細いものから始めて、どんどん太く(=強く)なっていきます。ところが、わたしのワイヤーは上下ともにもう一番太いものになっているはず。

と思うが早いか、先生はスピーディーに下の歯のワイヤーを取り外し、バキュームを取り出しました。それは何かを削る時に使うものではないですか!

と思うが早いか、先生はスピーディーに下の歯でお仕事を始めました。チュイーンと音がします。むむ、どうやら削られていますね…うっ痛い。まさか前からずっと言われていた、「歯と歯の間を削る必要」が出てきたのでしょうか? …それにしては音がソフトです。そして、歯と歯茎の間にけっこう重点を置いて作業されているような…さらに、水が飛び散って…

* * *

「お疲れ様でした。下の歯のワイヤーですが、前より細いけど固いものに替わっていますので」

細いけど固い、ということは、歯並びを正す力は弱いけど、並んだ歯をホールドする力が強いということでしょうか。その前の作業については、さーちゃんとも相談しましたが、どうやら歯石を取ってもらっていたようです。ということで落ち着きました。

追加の輪ゴムを1パックもらって、次回の予約は4週間後。これまで6週間毎の通院でしたから、かなり短めです。もういよいよ終わりに近づいているのでは。

さてそのあとはお約束、デート&スウィートです♪
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(詳細は後日、別な記事にて)
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ふたたび歯列矯正(18) エラスティック・パンダ [歯]

Elastic panda = 伸び縮みするパンダ

などというものは存在しないと思います。

自分で書いてみて何ですが、変なタイトルですな。皆様こんばんは。

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今日は約一月半ぶりに矯正歯科に行ってきました。前回までで上下器具の「ワイヤー」は一番太いものになりましたが、さて今日の調整は…

予定時間の15分前に医院に行って受付を済ませると、瞬時に中に呼ばれました。まだ予定開始時刻15分前なんですが、実はいつもこんな感じです。

すると、滅多にいないベテランの先生が担当でした。そして、筆者の口の中を入念に調べています。いつものワイヤー交換の時は、若い先生で、そんなにじっくり見ないので、「いよいよかなあ」と思いました。


「今日からエラスティック始めましょう」


キタ━━━━ヽ(@Д@; )ノ━━━━!!!!



実は歯列矯正の先輩であるさーちゃんに「そろそろゴムかけかなあ」と教えられていた筆者です。エラスティックすなわちelastic bands(輪ゴム)の略だろうとピンときました。歯の表面に接着された矯正器具は、これまでワイヤーを通して歯並びを平行にするためだけに使われてきたようですが、今回から、何と輪ゴムで上の器具と下の器具をひっかけることにも使われます。

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もらった説明書より:

顎間ゴム(エラスティック)
ゴムの力を利用して、上の歯と下の歯の噛み合わせを整えていきます。口を開閉する程、効果が出てきます。最初はゴムが掛け辛かったり、しゃべり辛かったりしますが徐々に慣れてきます。
(中略)
・下の歯を引っ込めるためのゴムです。

この輪ゴムは、動物の種類によって大きさが変わります。

* * *

ベテランの先生は若い助手の方に「上6と下3」という指示を出し、どこかへ去っていきました。そして、助手の方によって筆者の歯と歯が「パンダのゴム」によってリンクされたのでした。

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最初の最初は「パンダ」だそうです。後になってもっと強いゴムを入れる際には、もっと力の強い動物、例えばホッキョクグマとかヒョウアザラシとかヒポポタマス(←普通に日本語で言え)とかになったりするのでしょうか。それとも、ゴムが小さくなるから動物も小さくなり、ピグミーマーモセットとかスムースコートチワワとかトウキョウトガリネズミとかになったりするのでしょうか。(←そんなわけない)

まあそれはそうとして、やっぱり上と下の歯が輪ゴムで結ばれていると口が開けにくいですね。でも、開ければ開けるほど効果が出るらしいので頑張って話したり、歌ったり、アクビしたりしてみましょう。(←ツッコミ略)

食事中は取り外し、歯を磨いてからまた新しいのを付けるようにとの事。伸縮性が重要なので、頻繁に取り替えるのがいいそうな。衛生面でも頻繁に取り替えたほうがいいでしょうね。なお、輪ゴムを付けるのはこれからは筆者自身の仕事です。パンダの輪ゴム200個と一緒に渡された、ワニの形のゴム掛け器を使ってやります。最初は鏡をみながらでもかなり手こずりましたが、さーちゃんいわく、そのうち鏡なしで出来るようになるとのこと。

さてと、今日の矯正は大きな一歩を踏み出しました。それにしても、始め頃に輪ゴムで歯間を広げましたが、終盤に来てまた輪ゴム登場とは。歯列矯正は輪ゴムに始まり輪ゴムに終わる、と言ったところでしょうか。(←いや、終わりはリテイナーだ)

さてこのあとは例によってさーちゃんと落ち合い、ランチターイム! そしておやつターイム!!
(続く)

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######
#翌日追記#
######

この、ゴム付けた当日の夜からズキズキ痛み出しました。
単なる輪ゴムとあなどって、痛い目見るのは2度目ですよ。
そりゃ歯全体を動かすんだから痛いわ…
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ふたたび歯列矯正(17)下の歯第二回 [歯]

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昨日、約2ヶ月ぶりに矯正歯科に行ってきました。お盆休みでしばらく閉まってたので。

面接続きでバタバタしていた筆者でしたが、ふと気付くと下の歯に異変が。
約2ヶ月前に初めて器具をつけた時は、ワイヤーがジグザグだった(歯ならびに準じて)のですが、久々にじっくり見ると、ほとんど真っすぐになっているではないですか。いつの間に…やっぱり下の歯のほうが動きやすいって言うはずですね。

で、昨日通院したら、先生から「おおー、めっちゃ動いてるやん!」とか別に言われなかったです(当然驚くだろうと思っていたが、さすがプロ、慣れているもんだ)。前まで上の歯にしてもらっていたように、ワイヤーを外し、一回り太いワイヤーに交換して終了。所要時間は約5分くらいでした。

その後、その日の午後にはもう効果が出てきまして、下の歯の前の数本が少し痛み出しました。今日はキュウリを食べると、奥の方の歯もちょっと痛かったです。歯が動いている何よりの証拠ですね。

いよいよ終わりが見えてきました歯列矯正。早くリテイナー族になりたいものです…と思っていたら、同じ矯正歯科の先輩(卒業生)であるさーちゃんから、「ゴム掛け」なるステージがあることを知らされました。終わりまで、もうちょっとあるみたいですね。
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ふたたび歯列矯正(16)下の段、器具装着 [歯]

ブログに書くネタが増え過ぎて困っている今日この頃です。

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かつて駒込にあった有機食品店「ゆうきっき」で買ったトマトの子孫が着々と繁栄していることとか、

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殺虫剤等を使用していないため虫対策はカマキリ頼りになっているとか、

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自家製堆肥の発酵が順調すぎて箱の底が分解されてしまったとか。

まあ菜園ネタはまとめて一気にUPするという手もありますが…

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他にはスージーが妙な所で寝てる件とか、

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スージーが妙な体勢で寝てる件とか、

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スージーが妙な所で妙な体勢で寝てる件とか、

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前々から気になっていたが左右の肉球の色が違う件とか。

他にも色々色々とあるのですがまあそれはそうとして、今日は昨日の話です。

先週の土曜に矯正用ゴムを外し、奥から2本目の歯にリング状の器具を固定してもらいました。昨日はいよいよその他の器具がくっつき、ワイヤーが入る日です。上の歯ですでに経験済みの手順なので恐れや不安はないのですが、やはりちょっと辛いですね。

まず、正式な名前はわからないのですが、プラスチックの器具で唇を全開にします。「口を」ではなく「唇を」全開にするわけで、その状態で「口をアーンと開けて下さい」「歯をかちーんと閉じて下さい」などという指示が出ますので、従います。この時の顔は自分では見れませんが、撮影だけは勘弁して下さいと言いたくなります。ってまさかされてないでしょうけど。されてようもんなら恥ずかしい動画を盗撮されたかどで通報してもいいくらいですよ。

で、この唇を開けた状態で、下の歯の表面に先生が丸い小さな器具を接着してゆきます。一本の歯につき一個で、計10個付きました。接着剤を乾かすのには、黒い筒のようなものを向けているのはわかるのですが、先端から何も出ていないように見えます。聞こえるのは作動音だけ。光線? 音波? もっとじっくり見たいのですが、なんか目にダメージを受けたら困るのでチラ見するだけに留めておきます。

ひとつひとつ丁寧にやっているので、けっこう時間がかかります。そして、そうしている間には刻一刻と色々な液体が喉の奥に溜まっていきます。一気に飲み下してしまいたい衝動にかられますが、体に悪いような気がして、まるで敵陣に侵入した忍者のように慎重に鼻だけでひっそりと息をします。

やがて、担当の先生が助手の方にこんなことを。

「あれ、冷えてるかなあ」
「いえ、それが…」

まさか自分の処置が終わった後、冷蔵庫からプリンか何かを出して…と真剣に考えてしまった自分がちょっと面白かったですが、結局何が「冷えてる」のかはわからずじまいでした。

そうこうしているうちに新しい器具は歯の表面に固定され、細いワイヤーが通されました。手鏡を持たせてもらい、説明を受ける筆者。

「ワイヤーが引っ張られて歯がまっすぐになるに従って、器具の両端から余ったワイヤーが出てくるようになっています」

余ったワイヤーの端が口の中を刺激する場合もあるとのことです。なるほどなるほど。下の歯は動きやすいとのことですが、次回の通院は7週間後。どこまで動くでしょうか。それにしても、ワイヤーはジグザグに走っていて、かなり歯並びが悪い印象を与えてしまいますな。付ける前まではそんなに悪いとは思わなかったのですが。

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さて、調整初期は歯が痛むのが当たり前なので、食べやすそうな沖縄ソバを買って帰りました。そして、夜中にはキリキリと痛み始めましたね。土曜の夜はワールドカップのドイツvsアルゼンチンを夢中になって見ていたので気になりませんでしたが(ドイツ強すぎですよ)、一日経って今日、けっこうつらいものがあります。

普通にしてても痛いのに、ものを食べるとさらに痛むのが矯正というもの。とても固いパンなど食べられないので、コンビニでホットケーキ買ってきて朝食にしました。終わりは刻一刻と近づいているので、これが最後の辛抱だと思って耐えましょう。

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ふたたび歯列矯正(15)下ゴムよさらば+アフタヌーンティー [歯]

忌まわしい歯列矯正ゴム着用から丁度一週間経ちました。小さな輪ゴムを4つ、歯の間にはさむだけですが、これが痛いのです。それ自体も痛いですが、着けた状態でものを食べるとさらに痛く、ここ数日は食べる事をなかなか楽しめませんでした。

前の経験では、一週間何事もなく経って、歯に十分な隙間が空いた状態になったら歯の型取りをします。そして器具が出来るまでさらに一週間、ゴムを再度着用して過ごします。そのため今日は「とりあえずこれで半分かあ」という思いで難波まで出てきました。

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とりあえずアポイントメントの前にさーちゃん(婚約者)と会ってアフタヌーンティーなどしばく(=満喫する)筆者。なんばCityの「デ・ミンガス」というお店ですが、詳しくはまた別の機会に。

* * *

アフタヌーンティーを満喫し、歯を磨いてから矯正歯科のドアをくぐる筆者。懸念しているのは昨日、日本vsデンマーク戦を見ている時に一カ所ゴムが取れてしまったことです。しかしこれは大丈夫でした。ゴムが取れると、歯の隙間が元に戻り始めるはずですが、まだ十分なスペースは空いていた模様。

そしてさらに驚くべきところは、すでに歯に装着するリング状の金具が出来ていたこと。5年前はゴム着用→型取り→またゴム着用→器具装着と、もっと長いプロセスだったのですが、この5年間でプロセスが変わったのでしょうか。器具はおそらく最初に取った型から造ったのでしょうが…それが可能だったらなぜ5年前は新たに型を取ったのだろう…まあ、なんにしても喜ばしいことですから深く考えますまい。

金属の輪っかをふたつ、奥から2番目の下の歯に「セメント」で固定して本日は終了。次回は下の歯の表面に小型の金具(通称プチプチ)を着け、ワイヤーを通す模様。なお、歯がある程度並び始めて、最初の見立てどおりスペースが足りなくなってきたら、歯を削るとのこと。

まだまだ頑張りどころ満載です。(汗)
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ふたたび歯列矯正(14) 激痛再来! 下ゴム [歯]

2010年6月19日(土)

昨日は一ヶ月と十日ぶりの歯列矯正通院デーでした。

5年来の読者であるという大変奇特な方々ではなく、最近読んでいただいているけっこう奇特な方々のために説明いたしますと、筆者は2005年10月3日にこの矯正歯科に通い始めました。当時は上の歯だけの予定で、けっこう順調に歯が並んできていましたが、この通院を2006年の秋にストップ。ワーホリでカナダに渡るためでした。

カナダでは提携先の最寄り医院がシアトル(アメリカの)だったので、矯正続行を断念。取り外してもらって、その後インプラントを開始。本来、矯正が終わった後で歯を入れる予定だったのですが、安かったので順番を変更してカナダで行いました。

その後、カナダワーホリが終わって帰国し、幸いお給料のいい仕事に就く事ができ、東京は上野で矯正再開という運びになりました。時に2009年7月15日。ほぼ一年前ですね。ところがこれが思いのほか進まない。上の歯が2005〜2006年の通院でけっこう並んでいるのに…これはわたしの勘なのですが、ここの担当の先生がひとつミスをしたのではないかと思っております。(→詳細

そして引っ越しに伴って最初に通っていた医院に転院手続きをしました。当時(2005年)の歯の模型なんかも医院にお返しして、喜んでいただけましたね。筆者側も再検査が不要となり、2万円ばかり浮いた勘定になりました。

そして、そして、そして、この日、ついに上の歯の調整は一段落し、治療は今まで筆者が足を踏み入れたことのない領域に入っていくのでした。すなわち下の歯も矯正開始

上の歯はもう矯正経験済みで、再開する時も全く抵抗なかった筆者ですが、新しい歯を矯正開始するというのは恐怖であります。それは、「今まで動かしたことのない歯を動かす」ことや、「上下ともに器具が付いて不自由になる」こととは全く別次元の恐ろしさです。新しい矯正の最大の恐怖、それは…

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ゴム

であります。

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矯正未体験の方は「ゴムってそんな輪ゴムみたいに言わなくても」と仰るかもしれませんが、これは輪ゴムそのものです。ついでに言うと正式名称も「ゴム」です。

【説明書きより】
セパレーションについて
歯と歯の間に隙間を確保していくために青いゴムを入れます。
個人差はありますが、隙間が出来る時に痛みを伴う場合があります。
(中略)
※青いゴムが一つでも取れましたら必ずご連絡下さい。
(治療の進行に支障をきたすことがあります)
(以下略)

というわけでまさに上の図の通り、4カ所に青いゴムをグイグイ押し込まれたのですが、この状態で一週間、耐えなければなりません。尚、装着した直後はなんてことないのですが、その日の夕方くらいになったら「隙間が出来」始めるため痛くなります。一日経った今日なんかかなり痛くて、デニッシュ食べるのも必死でした。まずは一週間、無事に乗り切れればいいのですが…一週間後、無事に隙間の開いた歯の型を取って、また装着して二週間待つことをすでに知っているのでちょっとテンション下がり気味です。続く。

まあそれはそれ、これはこれ。嫌な事のあとには良い事があります。次回「ミナミ穴場デートランチ編」(仮題)に続きます。

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