2009年10月の連休は当然のごとく大阪にて

今回は、ANAのマイルがけっこうあったので、いつものようにeクーポンに交換してから使いました。歯列矯正の支払いで得た24000マイルが36000円分のANA利用券（権？）になり、行きも帰りもANA便でした。いつもの夜行バスと違い、土曜の昼過ぎにGFと合流。とりあえず空港でお茶して、車であちこち連れてってもらって、最後に実家まで・・・今回に限ってのことではないですが、いつもこれだけいろいろしてもらうと、何やら申し訳ない・・・

というのは大嘘です。筆者は海外生活が長いので、ここで言うのは「申し訳ない」ではありません。すなわち「いつもありがたく思い、思うだけでは足りないのでそう言う。しかしそれでも足りないので、いずれもっともっと盛大にお返しをしたい」・・・

ああダメだ、それでも全然足りてない！　

ならば実行で示すのみ！　であります。
というわけで３連休はデート三昧でありました。

（続く）

モーリラックマな土曜

（仮）

シルバーウィーク写真日記（５）木曜：休み明け

インゲンとニンジンの肉巻き、そして肉じゃが。

昨夜は東京駅からひとりで帰ってきた。
帰ってくるとすぐに、彼女の仕掛けてくれたご飯がたけ、いい香りがキッチンにただよった。
おかずを温めて、胸の空いた隙間に詰め込むように食べる。
そのへんで買ったような、気持ちの入っていないご飯なら胃にしか入るまい。




東京ばな奈「ハート」、東京カンパネラ、そして、「ピエール・マルコーニ」のギモーヴ。
彼女が東京駅で買って持たせてくれたスイーツを、次々と味わう。
どれも美味い。無心に食べる。



今日の昼は久々に会社に行くと、昨晩の残りを包んだ弁当を開く時を楽しみに待った。




夜は少し趣向を変えて、最後の肉じゃがを卵とじにしてみた。
不遜なことかもしれなかったのでメールで許可を仰いだらOKしてくれたので良かった。
ふたりで作ったような気がして、美味しく食べられた。
最後に少し残った分を弁当箱に入れ、これで肉じゃがも終わってしまった。
また今夜もスイーツをかじろう。



ところで今朝は、朝一番にこんがり焼いた食パンの写真が送られてきた。

ふたりで駒込の同じ店で買った同じ食パンを食べることにしていたからだ。
東京と大阪に分かれていても、同じものを食べるということには意味がある。
もちろん筆者も食べたのだが、トーストの代わりになぜかプランターににょきにょき生えたキノコ群の写真を送ってしまった。ちょっと反省。



僕はあなたをおもふたびに
一ばんぢかに永遠を感じる
僕があり　あなたがある
自分はこれに尽きている
・・・（高村光太郎　「僕等」）

いやむしろ、
世界はこれに尽きている。

それにしても楽しいシルバーウィークだった。
彼女にありがとうと言いたい。
愛してると言いたい。
直接言いたい。
すぐにまた。

シルバーウィーク写真日記（４）水曜：トロンコーニ（駒込）

昨晩はGFの手料理を満喫しました。
ベランダで収穫したゴーヤを使ったゴーやチャンプルーに、金目鯛の煮付け。そしてインゲン豆のごま和えに、近所のオーガニックショップで買ってきたお米をGFの送ってくれた炊飯器で炊いたもの。
美味しかったあ〜（はあと）



ふたりともぐっすり眠って、シルバーウィーク最後の一日である今日は自宅と駒込の近辺でのんびりしてました。買い物ついでに、「トロンコーニ」にお茶しに行きました。（ちなみに前回はさらっと書いただけでした→2009年GWのまとめ記事）



まずはGFの注文したサントノーレ。
ポコポコっと突き出しているプチシュークリーム（？）が楽しいです。このプチシューを噛むと、上側がパリパリになっていて歯ごたえがとても良く、中から濃厚なクリームが口の中に飛び出してきます。これだけでもめちゃくちゃ美味しいのに、下のパイのような台がまた美味しい！　このケーキに贈る形容詞は「感動的」で決まりです。（←二人で決めた）



そして筆者の注文したノチェッロ。くるみ（イタリア語でノチェ）がふんだんに使われています。最初、上のクリームを食べてみて、次に下のスポンジ部分を食べてみると、なかなか美味しいですねという感想。そして次に、一緒に出て来たナイフを使って、クリームとスポンジを一緒に食べてみますと・・・これは、激流です。刻一刻とやわらかくなっていく、すっ・・・ごく生なクリームと、スポンジが口の中で合わさると、ものすごいエネルギーで味わいが広がっていきました。クリームはスポンジを、そしてスポンジはクリームをそれぞれエネルギーにして爆発するかのような。

サントノーレとノチェッロ、どちらもも・の・す・ご・く感動的でした。

ちょっと大げさなのでは？　と思われた方は是非行って、お試しあれ。

PATISSERIE　Ｔｒｏｎ　Ｃｏｎｉ　(パティスリー・トロンコーニ)

なお店の近くまで来た時にエリンギ（妹）からGFにメールが来て、ギャレットが美味しかったよー、というのでこれも買って食べてみました。お、美味しい・・・もともと買ってプレゼントしたのはGFだったのですが、これは嬉しく意外な展開。


↑期間限定「どんぐりコロコロ」（1500円ナリ。なおギャレットだけなら158円でばら買いできますよ）

しかし！

スウィーツは一人で行くよりパートナーと一緒に行く方が断然美味しいのは自明の理。
二人いればお互いのケーキを食べられますし、話もはずむこと受け合いです。
このブログを愛読されている途方も無く奇特な読者の方で、かつ東京在住でパートナーのいらっしゃる男性は、是非ふたりでお茶しに行ってみて下さい。そんな条件に当てはまる人はまずいないと思いますが。

シルバーウィーク写真日記（３）火曜

劇団四季　四季劇場〔春〕〔秋〕

今日は浜松町の四季劇場「春」に『ライオンキング』観に行きました。もちろんデートですよ。遠距離恋愛関係にあるわたしのような者にとっては、GFとたまに会える時は行住座臥すべてデートですから(←もういいって)

ライオンキング、初めて観たけどいいですね〜。GFがハマるわけです。色とりどりの動物（の格好をした役者さん）たちが歌い、踊り、跳ね回る姿は惚れ惚れします。子供さんにもお勧めですね〜。



今日はふたりで家でゆっくりしたかったので、帰りに劇場の近くと巣鴨でおやつ食べて（黒糖ベーグル、巨峰スコーン、チョコチップクッキー、塩豆大福、アップルタルト、雷神堂の割れせんべい）、そのあとは駅前の西友で夕飯の買い物をして駒込へ戻る予定だったのですが、



巣鴨のカフェ「アルプス」（駒込駅前の洋菓子店アルプスとは別物）でお茶してたら、GFのお姉さんから連絡があったことが判明。ライオンキングの上演開始からずっと携帯の電源OFFだったから気付かなかったわけですね。山の写真を送ってきてくれました。い〜い景色なので、ぜひここに載せさせていただきましょう。「アルプス」で山の写真とは偶然ですね。


そして西友で二人で買い物。いつもひとりでしている事を二人でするのは不思議な感じです。いつもこうだったらいいんですけどねえ。




本日の筆者のリクエストはゴーやチャンプルー、それもベランダ菜園のゴーヤ2号を採って、食べる前提です。まだしおれた花がお尻についたままの、手のひらサイズのゴーヤ。さてどうでしょう。



「すごいすごいすごいー！」とGFが言うので見てみると、お尻のヘタを落としただけでフルーティな芳香を発しております。そして、割ると中には赤みがかった種が。この大きさで、もう成熟しつつあるとは！　今日食べなければ、延々と大きくなるのを待ち続けた挙げ句、ゴーヤ一号みたいにはじけさせてしまうところでした。さすがは俺と俺の彼女の夕食だ（←変えてみた）

今、まだ彼女がご飯を作ってくれている最中ですが、今日はこのへんで。
二人でゆっくりしたいですから♪

シルバーウィーク写真日記（２）月曜

今日は、昨日ギャラリーの方に突撃訪問したものの会えなかった、GFのマブダチにしてイラストレーターの「ボンレス＿ハム」さんと待ち合わせをば。

池袋で待ち合わせだったので、たまたま池袋で乗り換えするところだったエリンギと落ち合って優雅に朝の珈琲をば。っていうかハムとかエリンギとか、万が一初めて読まれる方にはさっぱりわけわかんない記述だと今自分で思いました。減量中のボクサーの妄想みたいですな。

（※前者はその方のハンドルネーム、後者は筆者の妹のニックネームです）

ボンレス＿ハムさんとは東部デパートの上にあるオススメのお店で昼食。筆者は初めてお会いするのですが、GFから色々話を聞いているのと、とても大らかで穏やかな人なので、初めてとは思えないくらい普通に話ができました。感謝感謝感謝です。

そのあとGFの食べたくてたまらなかった、限定発売のミスドのリッチドーナツショコラを食べにサンシャイン方面へ。この二種類は関東先行発売なのです。

結局筆者の記憶違いでサンシャイン通りをさすらっていましたが、GFが一つ向こうの通りの角にあるミスドの看板を発見、軌道修正できました。さすがはオレの彼女だ（註：いつもの台詞）

池袋駅周辺にはミスドが少なく、これが唯一の店となればメチャラクチャラに混んでいるのでは？　と思いましたがあっさり席GET。お目当てのリッチドーナツシリーズを囲んで楽しく話をしておりました我々３人です。

このあとボンさん（ボンレス＿ハムさんの愛称）を駅まで見送りに行き、サンシャイン方面へ。これからはいつも通りデートです。遠距離恋愛をする者としては、GFと久々に一緒に居る時は行住坐臥すべてデートですから（←意味不明）



サンシャインのお目当ては水族館！　去年、カナダの帰りにノザワ君と一緒に来た事がありますが、その時はブログに書いてなかったです（汗）
今回は、水族館のコーナーを楽しんで（特にラッコとゾウガメ）、４時から外で行われるバードショーへ。早めに行っていい席を取ります。



これは珍しい鳥を４種類、目の前で飛ばせてくれるショー。昔カナダで一度見た事がありますが、あの時より今回の方が距離が近く、いい感じです。まず最初の鳥は、ハリスイーグルのハリー君。ステージから、客席後方のスタッフ（位置を毎回変える）のところを往復して楽しませてくれます。観客の合間を縫うようにして飛ぶのがいいところで、繊細な尾羽の動きがバッチリわかります。

ここでお約束の「ハリー君を手に乗せてみたい方は手を上げて下さい」タイム。





そしてその座を一発GETする筆者。



（↑GF撮影）

GFも手を上げていましたが、勝ったのはわたしでした。まだまだ甘いな。というのは嘘ですが、意気揚々と笑顔でステージに上がった筆者を待ち受けていたのは「素手で受け止めると鋭い爪で腕が大変なことになります」「この手袋を付ければ大丈夫です。一回500円です」というような厳しいコメント（本当）


（↑GF撮影）

まあネタとしての発言で、実際はタダで貸してもらえて、いよいよハリー君の出番です。

ダウンロードは🎥こちら

（↑GF撮影）

やりました。
意外と軽かったです。後で聞いた所によると、体重800グラムしかないのだとか。ステージ上でも言いましたが、感動的でした。それにしてもついてますな、オン・ステージできた上に撮影までしてもらえるとは。さすがは俺の彼女だ（←なんか違う）




そのあとはフクロウ、ミミズク、ベニコンゴウインコと、野生ではかなり珍しくなってしまった鳥のオンパレード。ベニコンゴウインコについては、昨日エリンギとペルーのジャングルで見た話をしていたばかりなので、丁度GFも興味津々で、バッチタイミング（←ヤング風に言ってみた）でした。


（↑GF撮影）

そのあとはフェネック３兄弟がすやすや眠っているところを見て・・・



二重ドアで厳重に仕切られた一室で、ワオキツネザルやアルマジロを見て・・・
（↑なぜかアルマジロの上に手を置いて毛づくろいをしている）

外でペリカン、ペンギン、マンボウ、布にくるまって遊んでいた（でも全然出て来てくれなかった）カワウソ、お客さんの持っていたぬいぐるみに興味津々だったリスザルなど見て、終了。小さな水族館ですが密度が凄く、い〜い感じでした。


そのあとは水族館の入場券とセットで買った展望台のチケットで・・・


（↑GF撮影）
夜景！

デートと言えばやっぱこれでしょ。
やっぱり夜景は夜に限りますな（GF談）

今日もネツネツう〜♪な我々でした。
さて、駒込に帰ってもっとほっこりしますか♪♪♪


追記

ごはん作ってもらいました

シルバーウィーク写真日記（１）日曜

昨日の夕方の新幹線でGFが無事着いたので、今日はふたりで原宿に行った。
竹下通りのものすごい人混みをぬってデザイン・フェスタ・ギャラリーへ。

ここは貸しスペースで、ギャラリーにもカフェにもなる便利なところ。ここでGFの友達のイラストレーター「ボンレスハム」さんが展示をやっているのだ。かく言うGFの着ているTシャツとエコバッグもボンレスハムさんのデザインなのである。



残念ながら本人はいなかったが、エリンギを呼び出して合流。ふたつのギャラリの間のガーデンカフェにてお茶。豆を挽くところから作ってくれるコーヒーと、どら焼きが美味だった。しばしエリンギのどら焼き講義を拝聴する。



そのあとは人混みを避けて表参道から代々木公園へ（避けきれなかったが・・・）。
前にジャマイカンフェスティバルをやっていたところで今週末はベトナムフェスティバルをやっていたので。ここぞとばかりにリラックマレジャーシート（GFにもらって以来持ち歩いている）を広げて座り込み、333ビール、海老のフライ、巨大な焼き鳥、フォー、豚の角煮ご飯など食す。どれも美味なり。っていうかなんだこの口調は。

最後にタールムというカフェへ。愛犬同伴OKの店で、店のお客さんは同伴率が高かった（50%くらい）。そしてここのケーキがまた美味いんだ。

（上）エリンギ　チョコレートのシフォンケーキ
（左）GF　紫芋のチーズケーキ
（右）筆者　メレンゲの上に乗った球形のモンブラン


分煙なら超完璧だったのだが、それでも大満足だ。
あとは帰って二人っきり♪　になるのみ！
ああ幸せ♪♪♪

東京→大阪 夜行バスまとめ

土曜早朝、大阪駅ヨドバシカメラ近くに到着。

今回は3列独立シートのバスを7000円も出して予約したにもかかわらず、ハズしてしまった。東京ー大阪間のバスに乗るのはこれでもうたぶん20回目くらいだが、今回乗ってハズしてみて、夜行バスを選ぶ心得のようなものがようやくわかった感じだ。以下箇条書きにて紹介しよう。

●4列より3列、通常の3列より独立3列
まずここが筆者にとっては大前提。4列は確かに安いが、まず眠れない。また、通常の3列（片側2席、もう片側１席）も独立した方の席に当たれば御の字だが、ひとりで座れる保証はない（女性でない限り）。

そのため快眠のためには一番値段の高い独立3列シートを予約する必要があるのだが、これにも色々あるのだった。

（１）冷房対策
車内は寒い。というよりめちゃくちゃ寒くなる可能性がある。約8時間にわたって車内にいることになり、またバス会社の方でも対策として毛布を付けてくれるところが多いが、今回その毛布が小さくてまだ寒かった。普段ならスウェットパーカーを持ってくるのだが、先日同僚Ｍ氏と仕事帰りにカフェに行った際、彼からの副流煙でかなりタバコ臭くなってしまったのだ。だから置いてきたのだが、失敗だった。なお、クロッグのみ着用のため裸足にクーラーもまたきつかった。靴下（できればルームシューズみたいなゆったりしたもの）があればよかった。

前読んだ

ネットカフェ難民―ドキュメント「最底辺生活」 (幻冬舎新書)

と偶然にも一致するが、ネットカフェで寝るのも夜行バスで寝るのもクーラーが大敵となりかねない。
Ｔシャツを重ね着するとかしていくべきだった。

（２）停車駅は、自分の降りる前にいくつあるか？
東京と大阪間を行き来する場合、当然直行便が理想的だ。とは言っても普通はどこかしら停まる（トイレ休憩を除いても）。だいたい、普通は東京を夜に出れば朝6時から7時の間に京都で停車して乗客を降ろし、そのときに目が覚めてあとは大阪までうつらうつらしているパターンが多かったのだが、今回は草津で5：45頃に停まり、乗客が降りて行った。それだけなら良かったのだが、けっこうな数の乗客が降りるせいか車内の電灯が全部ＯＮになり、完全に目が覚めてしまった。楽天トラベルでバス会社を選ぶ時は停車駅もちゃんと書いてあるのだが、「5：45　草津」という表記が何を意味しているのか気づいていなかった。失敗である。これからは極力、直行便を選ぶようにしよう。


（３）その会社は夜行の乗客というものをわかっているか？
何だかんだ言ってもこれが一番重要である。また、楽天トラベルに出ているバス会社も、実際の運行は委託していることがあり、夜行慣れしていない会社と運転手に当たってつらかったことがあった。トイレ休憩の際に毎回大声でアナウンスがあったり、上で挙げたような、車内の電灯を全部ＯＮにするというのも、トイレ休憩ごとにやられるとかなりつらい。そのへんは乗客の気持ちになってほしいものだが、わかってないなら仕方がないのだ。

これに関しては、何社か乗ってみて良かったとこのリピーターになる、という対応が一番いいと思う。なお、筆者は楽天トラベルばかりでJRバス未経験なので、そろそろ乗ってみたいものだ。


なお現時点で筆者のイチオシはこちら。

楽天トラベル ＶＩＰライナー社（運行会社：（株）平成エンタープライズ）


今年の6月上旬に片道6800円で乗って、素晴らしい快眠だった。一番いいところは、各座席がカーテンで仕切れるようになっているところ。これだけで随分違うものなのである。


＊　＊　＊

以上ですが、奇特な読者の皆さんも、これはというものがあれば教えていただきたいです。

夏休み７−８日目：デート

夏休み最後の2日間は、やっぱりGFとデート♪でした。

まず一日目は南海本線岸和田駅の陰にこっそりできたVie de Franceにてベーカリーのパンを賞味。GFの選んだ薄いバナナのペストリー（？）が大当たりでしたね。上に乗ったバナナのスライスがカリッ！（←ここに感嘆符が絶対に必要）としてて最高でした。

買って席について食べて、また買いに行って席に戻って食べて、と３回くらいしたところで「今日はこのへんで許しておいてやるか」と言い捨てて立ち去る我々。ってのは嘘です、そんな事言いませんよ。お店にとっては優良顧客になるだろうし。

＊　＊　＊

さてさて河岸を南海本線の堺駅に変えてまたデートです。まず目に入ってきたのはまたVie de France

筆者「お、まただ」（訳＝後でチェック入れるかい？）
GF「ええ、またね」（訳＝モチのロンであります）

などという会話をしつつ横を通り、わりかし新しい駅前ショッピングセンター「プラットプラット」に突入。するとなんと、入口を入った瞬間に巨大な関門が。


ドーナツ作ってるところが見える

ミ　ス　ド。


そのいくつもの丸い塊を、熱い油の中で泳がせる者。

沢山のリング状になった揚げたてのソレを、左右の手にひとつずつ持って丁寧にチョコレートにディップする者。

丸いホカホカのそれを10個前後も長い棒に通して、容器にひたひたに入ったシロップの中に浸ける者。（最初の人と同じ人だが）

じー・・・・・・・・・・・・・・っと見入ってしまう我々。

筆者「そろそろ行くか」（訳＝帰りはここかい？）
GF「ええそうね」（訳＝モチの（略））

みたいな会話があったかどうかは定かではないが、とにかく中に進む我々。
そしてスーパーマーケットでかなり時間をかけてウィンドウショッピングデート。ああ楽しい。

一応このあとで靴の店にも入ってみたが、サイズが28cmまでしかないので何も買えない筆者であった。身長175cmのくせに靴のサイズは28.5cmというこの体が恨めしい。というのは嘘で、不便だがこの一筋縄では行かない体がけっこう気に入っている筆者であった。

2階の『ポムの木』（オムライスがメインのレストラン）のウィンドウを一通り眺めてから次のデートスポットへ向かう我々。次は、南海堺駅の往年のランドマークであるイトーヨーカドーである。今は「７」なんちゃらという名前になっているので「旧イトーヨーカドー」と言うのが正しいのだが、面倒くさいのでヨーカドーとか言う。いくら大阪でもイトヨコとか言わないので念のため。

さて、入ったら一直線に地下食料品売り場へ。

またかい！　というツッコミはいくら入れていただいても構わないが、我々は聞く耳持たないので悪しからず。ここで晩の食料をほとんど購入。帰りの足で、当然ミスドとVie de Franceにも寄る。そして宿にて夕方から翌朝にかけてほぼ完食。あーおいし・・・もとい楽しいデートです。

＊　＊　＊

一夜明けて日曜。この日は新大阪の新幹線乗り場に移動ついでに、なんばでブラブラ。まずは矯正再開したばかりのデリケートな筆者の歯にも優しい、バーガーものを。美味しいハンバーガーを求めて愛宕バーガーへ。



これが店名でもある愛宕。筆者の左手と比べてみて下さい。



そしておもむろに潰すッ！！
と、GFに教えてもらいました。なるほど、そのためにビニール袋に包まれて出てくるのですな。食べやすくなっていい感じです。

とても柔らかくて味のあるバンに、こちらもやわらかで芳醇なパテ、そしてたくさんの野菜にマスタードとソースがビシッと効いております。美味しいっス！　GFにもビーフバーガーのソース抜きを分けてもらいましたが、こうすると肉とパンの味がよくわかりますな。これもうめえ。次は「佐世保バーガー」を食べに来たいものですな。

なんばパークスのゲーセンをのぞいたり（見るだけ）、その下のヴィレッジヴァンガードをのぞいたり（こちらは見るだけではなく、商品で遊んだりしました。そして買わず）。のんびりぶらぶらして、行き着いた先はこちら。



「糖朝」（トウチョウ）大阪タカシマヤ店。

はいツッコミは略ー。

筆者は左手の、フルーツと仙草ゼリーの盛り合わせ。フルーツうめえ。仙草とやらのゼリーは苦みがあり、薬草っぽくて体にいい感じ。美味しいとは思わない味ですが、まずいわけでもなし。するする食べれていいんじゃないですかね。

GFは豆腐の黒ごまソースかけ。どちらも甘いです。筆者が香港で友人に連れてってもらった豆腐デザート屋と同じものですな。日本でもこれが食べれるということを知っているとは、さすがmy彼女！　食べ物博士・・・もとい食べ物に博識なので、いつも驚かされます。ありがたやありがたや。

＊　＊　＊

そんなこんなで、楽しい時間は夢のように過ぎていったのでした。
いつも、ありがとう。
またすぐに会いたいです。

誕生日に向けて

休日出勤のさなか、カフェのテーブルに置き去りにされてたズボンのすそを発見。


金曜の晩、六本木一丁目のこじゃれたカフェ／バーにて新しく買ったズボンの裾上げを断行した猛者がっ!?　いるわけもなく。たぶん新しく買ってはいて来たズボンのポケットに入っていたのでしょう。

っていうか土曜出勤嫌過ぎ・・・昼過ぎにGFが新幹線で大阪から来るのに、迎えに行けなかったら超困りますよ。

＊　＊　＊

紆余曲折を経て何とか東京駅で会えました。（いつもみたいにプラットフォームまでは行けなかったが・・・）
ゴハン食べて、リラックマストアとか覗いて、駒込のアジト・・・もとい住処に帰って、久々にふたりのひとときを過ごして。ああ幸せ。でもまだまだ、明日からが本番です。なんとGFが7/20の筆者の33回目の誕生日に贈ってくれたものはっ・・・！

次回以降、明らかになります。お楽しみに！（←実はクラシックパンツの記事以来の来客数がかなり減ったことを危惧している）