派遣のディレンマ

昨日、職業訓練校に来られた人材会社の方から、さっそく連絡をいただきました。まずは、例によって登録会です。

もちろん正社員紹介、または紹介予定派遣を狙いたいところですが、こちらの担当の方が昨日おっしゃっていたことが頭から離れません。

「…離職期間が3ヶ月を超えると転職活動はスムーズに進まなくなることが多いものです。まずは有期の派遣等で、社会人として復帰され、業務を通じてスキルを上げ、その後改めて…」

まずは非正規雇用でも、働いていることが重要だという話。そう言えば、どこかの人材コンサルティング会社の統計では、離職者は転職成功者全体の10%くらいだったような。うろ覚えなので何とも言えませんが。

しかし筆者の経験では、男性の派遣社員は敬遠されがちなものです。男性は正社員を目指していて、すぐ転職してしまうから、長続きしないことが多いのだとか。

あ、なるほど、それで「有期の派遣」って言ってたのか。

今週、平日は全て夕方まで職業訓練のため、登録会は来週になりました。それにしても、自分で色々やってみて経験と知識が増えていくのはやっぱりいい感じです。人生何事も経験！

１８分

新記録達成しました。

というより、されたという方が正しいのでしょうか。
自分でやったわけではないので。

今日の昼過ぎに、某社の求人にネット応募しました。

どんな会社のどんな仕事かというと、筆者がこれまでやってきた仕事に近いものですが、全くの別業種です。とだけ言っておきましょう。

職務経歴と自己PRをこの求人用に書き変え、応募ボタンをクリック。
時に13時33分でした。

そして、早くも届く返事。

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○○　様

この度は、弊社にご応募いただき、
誠にありがとうございました。
慎重に選考を進めた結果、誠に残念ながら、
今回は貴意に添いかねる結果となりました。
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時に13時51分。
18分間もの間「慎重に選考」いただいて大変恐縮です、って実際どうでしょうか。
年齢でひっかかってるとか、もう応募者数が多すぎて受付を締め切ったとか、そのへんだと思うのですが。

前にお会いした転職コンサルタントの方いわく、最近はいい求人は応募者が多くてすぐ締め切られることが多いのだとか。ネット求人は便利でお金もかからないのですが、そう考えるとやはり競争率の高さが問題ですね。それこそ折り込み広告とかの方が競争率は低いかもしれません。ちょっとこれからハローワークでも行ってみましょうか。

入国管理局の求人

行ってきましたハローワーク。

筆者の行くハローワークでは失業手当の申告は9:00〜9:30の30分間だけとなっていますが、受付自体はその前からやってるのでちょい早めに行きました。時に8:55。すでに何人かの人が書類を出しているらしく、出し方を注意されたり、足りない書類を請求されたり、逆に質問したり。ということは、新たに失業した人が最低３人はいるということですね。火曜の部だけで３人ですから、月〜金全部合わせると15人くらいはいるかもしれません。さすがは大不景気。

それを尻目に所定の箱に書類一式を入れ、待ちます。10分もしないうちに呼ばれ、今月分の手当は一週間以内に振り込まれるとのこと。ひと安心です。

そのあとは、せっかく電車賃払って来たんだから求人検索コーナーに行きます。今日は趣向を変えて「就労条件：こだわらない」にしてみました。希望は正社員ですので興味本位だったのですが、これがなんと、とても興味深い求人を発見してしまうのでした。


事業内容

外国人に対する出入国審査、在留審査及び退去強制手続業務


ええー!?
入国審査官？
いや、「出入国審査官」ということは出国の審査もやるんだ…
「審査及び退去強制」ってのが怖すぎる…


かつてイギリスやカナダの入国審査で煮え湯を飲まされたことを思い出すとともに、「応募しちゃおうかな」という信号が脳から発生しつつあったまさにその時でした。その異様な数値に気付いたのは。


（↑ハローワークHPより検索したもの）

賃金形態　月給制


賃金　135,600円


賃金　135,600円


賃金　135,600円



じゅ、じゅうさんまんごせんろっぴゃくえん!!!???


あの、表情を崩さず色々な外国人と話し、入国に不備がある人を厳しく追求し、時には入国拒否したりする仕事がそんな給料なのか？　俺の失業保険より遥かに安い！　いや、っていうか大学時代にバイトでそれくらい稼いだ月もあったぜ!!　と驚愕しましたが、よくよく内容を見ると…



「仕事の内容：上陸審査業務室内の庶務業務」とありますから、どうやらバックオフィスの仕事ですね。最初の「事業内容」はあくまで機関全体の業務内容ということで、入国審査はきっと正職員がやるのでしょう。謎が解けました。あーびっくりした。

ちなみにGoogleで検索してみたところ、入国審査官になるためにはI種、II種もしくはIII種の公務員試験に合格して法務事務官となり、勤務経験を重ねた後に入国審査官になることができるとのことです。（出典：入国管理局HP「受験案内」）

「入国審査官になることができる」のが果たしていいことなのかどうか。ちょっとそう思ったのち、画面を閉じた筆者でした。もちろん応募する気は１ミクロンもありません。妻を養えないどころか、自分ひとりさえ養えなさそうな月給ですから。

客人、東京より

ふとん乾燥機をかけ終わったかと思ったら、たちまちのうちにスージー嬢に占領されるようなのどかな日の午後。



東京の前の職場で一緒だったＳさんが、息抜きに月曜と火曜日、休みを取って関西に来るというので、会ってきました。なんでも、りんくうプレミアムアウトレットで買い物したいのと、奈良で桜をみたいのだとか。ちなみにお泊まりは南海難波駅のスイスホテル南海大阪。駅から直接入れるという素晴らしいロケーションですが、筆者は実家が近いので一生泊まらないだろうから、ここぞとばかりに部屋に入れてもらって眺めを楽しんできました。貴重な機会に感謝。



そして、頭髪を全部剃っているＳさんが「せんとくん」に似ているという事実でネタをつくるため、近鉄難波駅の改札内で記念撮影。彼はクリスマスパーティーの時にトナカイの角をつけてきたら、「せんとくんですか？」と聞かれたくらい似ているので、これでバッチリ。と思ったら帽子を取ってもらうのを忘れた・・・残念。

鶴橋の「鶴一」で肉を焼いたり食べたりしつつ、前の職場の様子など聞いて、早めに終了。っていうか話が仕事のことばかりで、仕事好きなんだなーって感心してしまいました。ちょっとでも見習わねば。でも、もう別な仕事がしたくてしたくて、秋までには転職先を見つけたいそうです。あらら。やっぱり仕事がないと困るし、仕事をしていればしているで困りますね、としみじみ思いました。

初めてのネクタイ勤務

昨日でクールビズも終わり、今日からスーツにネクタイです。

うちの職場は服装にはけっこうユルく、ネクタイを締めてる人と締めてない人で半々くらいなのですが、筆者はネクタイありでした。だって寒かったんですもん（本当）。


・・・っていうか、ネクタイ締めて出勤って生まれて初めてなんですよねー。






本当ですよ。





32年間の人生において、面接や冠婚葬祭でスーツを着たことは多々ありますが、仕事で普通に着るって初めてですハイ。って言うとこれまで遊び呆けていたようなイメージがありますが、まさにその通り　単にこれまでの職場がスーツ不可だったからです。

というわけで一日ネクタイぶら下げて仕事してましたが、けっこういいですねコレ。特に邪魔になるわけでもなく、何より襟がぴったり閉まるので暖かくていいです。今日のところはネクタイ好きです。