SSブログ

終活準備 [家族・友人]

我ながらすごいタイトルだ(↑)

弁膜症の治療のため開胸手術を受けて1年9ヶ月、
もはや入院直前より元気になった、と自分では思っているのですが
実際のところは分かりません。

特に余命◯年とか、はっきり言われてる訳でもありません。
退院以来、なるべく運動し、なるべく塩分控えめの食事を採るよう
心がけているので、以前より健康的な生活にはなっていると思いますが。

入院中にわかったのは、誰しも生まれたその日から、
ゆっくり死んでいく過程にあるという事で、
それは入院前も入院後も変わらないし、
私のように心臓の悪い人も、悪くない人も同じ条件です。

という訳で、
台風でけっこうなダメージを受けた、築約40年の実家に赴き、
結婚して家を出て以来、放置していた自分の部屋を片付けました。
アイルランドとかあちこちでかき集めた様々な品々が出てきましたが、
「今、手元に無くても困ってない。
 結婚して以来使ってないから、
 今後もきっと使わない」
と唱えながらゴミ袋に入れていきました。

エリンギが手伝ってくれたのでかなり助かったのですが、
それでも4〜5時間、運びだした袋はすごい数に。
最後の思い出に、写真に収めておけば良かった…

「思い出」の品々はまだ残ってますが、部屋全体の7割程度が片付きました。
一人でやってたら、きっと捨てる決断も甘くなっていただろうし、
エリンギがいてくれて良かったと感謝。
やっぱり家族の助けはありがたいです。
そして、誰がいつ、私の助けを必要とすることになるかしれません。
それを考えると、大阪に戻ってきて良かったと思います。

汗だくになったので、お風呂をいただいて帰りました。
家に帰ると、さーちゃんがいるのでホッとしました。
実家にいてもそれはそれで落ち着くのですが、
やっぱり自分の家はこっちですね。
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:住宅

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。