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退院後:2週間経過 [入院・弁形成手術]

弁膜症のため入院・手術を経て退院し、丁度2週間が経過しました。
手術前に比べて体力が落ちていて、まだ階段を登るのも途中で休憩が必要だったり、よく立ちくらみがしたりするので、日常生活の中でリハビリをする生活が続いています。

3連休明けの火曜日、昼前まで寝てしまいました。
(会社からはまだお休みをいただいています)
手術直後に比べて、眠れる時間がかなり増えたので、体調が良くなっている証拠だとは思いますが、職場復帰する時のためには朝起きられるようになっておかないと。

ポストに、まだ年賀状が入っていたので、誰かと思えば、近所の医院の先生からでした。
前回受診時に「心雑音の原因はまだわかりませんが、その音は放っておけません。紹介状を書くのでこの病院で検査を受けて下さい」と診断され、紹介先の病院ですぐ原因特定、入院、手術、退院とスムーズに治療できたのです。この先生の診察で、妻さーちゃんも心臓疾患がわかり、同じ病院に紹介され、同じ先生にオペを受けて退院した、という歴史があり、我々夫婦にとって大恩人です。という訳でお礼も兼ねて年賀状を出したのですが、丁寧にお返事をいただきました。
手書きで「安心させて頂きました」書いてあるのを見ると、グッときました。

着替えて、さーちゃんの職場の近くまで移動し、いつもの喫茶店で昼食。
私の手術の事も、塩分制限(1食2g)の事も、さーちゃんからお店の人に話が通っていて、減塩メニューを出してくれました。お味噌汁はふたりで1杯。さーちゃんも何年も経つとはいえ心臓手術経験者なので、減塩メニューはありがたいです。

さーちゃんは午後から仕事に戻り、私は別行動。
しばらくぶりに大阪城公園に行って、歩いてリハビリする事にしました。
平日は人も少なくて、歩きやすいのがいいところです。
見た目からはわかりませんが、こちらは歩行がゆっくりな上、とっさに素早く動けないかもしれないので、人ごみでは気を使います。どうしても人の多いところを移動するときは、上着の前を開けて、バストバンドを着用している事が見てわかるようにします。これは寒いのが難点ですが。

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その大阪城公園の中でも、特に人がまばらだったのが梅林園。
紅梅はほとんどつぼみで、咲いていたのはわずか。

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白梅や、

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蝋梅はけっこう咲いていました。

梅の香りを楽しむことはできなかったのですが、梅林園の下草を刈った跡からあの独特の匂いがしていたのが印象的でした。春を感じるというよりは、現実感を感じるという感じです。手術の直後、ほんの一瞬ですが、自分がもう死んでいるのではないかと思ったので、こういう感覚があると「生きてて良かった」と思うのです。

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大阪城公園を京橋方面に抜け、タリーズで休憩がてら、まだ残っていた福袋を購入。マグカップ、ドリンク券など色々入っています。
ちなみに年始から他のタリーズを3軒ばかり見ましたが、どこも福袋は全滅していました。残り物には福があるというので、ダブル福ですね。

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最後に、1ヶ月以上ぶりにミスドに寄って帰りました。
新メニューが素晴らしいです。
(右:ホイップホワイトチョコレート
 左:ショコラカーニバル 焼きマシュマロチョコレート ストロベリー)
なお、塩分制限はありますが糖分制限はありません。

この日は他にも、トイレが空くのを待っていると、私のバストバンドを見た人が「大丈夫ですか?」と尋ねてくれるという事がありました。その気持ちがありがたいです。
また、この後、帰りの電車では、同じように私のバストバンドを見た人が自分の席からサッと立ち上がって隣の車両に移動するという事がありました。他にも席は空いていたのですが、これもまたありがたいです。
その反面、あまり人に気を使わせてもいけないので、早く体力回復して、バストバンドを下着の上につけても不自由無いくらいになりたいですね。
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