ようやくゴールド免許 [日記・雑感]
昨日(土曜)の屈辱から一夜が明け、雪辱戦に赴いた。
念のため言うと、ちゃんと更新通知ハガキを読んでおけば屈辱も雪辱もなかったのだが、あとの祭りである。
古川橋から12時04分の、試験場直行バスに乗る。
試験場に着いたら、すぐ列に並ぶ。日曜は昼休みの業務停止が無いことは、ハガキをちゃんと読んで学んだ。
並ぶという程の列はなく、スムーズに受付を進める。
視力検査のところで前のオバちゃんがすごかった。
「右! 下! 上!」
「すみません、全て外れましたので、少し目を休めてからもう一度来ていただけますか」
なぜ潔く、見えないと言わないのか。
目を休めてどうにかなるとは思えない。
車を運転するのだから、視力矯正が必要ならやるしかない。
ところで私も、年々視力が落ちているので、そろそろ視力矯正が必要かもしれない。
見えないかもしれない、と覚悟を決めて検査機を覗き込む。
「右」
「はい」
「下」
「はい」
「あ、それ、見えません」
「じゃあこれは?」
「上」
「はい、終了です」
意外。嬉しい一瞬だった。
その後、2Fへ上がって写真撮影を待つ。
この待ち時間が長く、50分経過。
撮影が終わると、講習まで40分ほどあったので、1Fの食堂できざみそばを一杯。
このそばでまた驚く。腰も味もあって、そのへんの駅そばよりよっぽど美味しかった。
優良運転者向け講習はわずか30分。
ものすごく駆け足の講習だったが、優良運転者なら渡された冊子を家で読むだろう。
ところで、大阪市内で車に乗ると、いつ自転車が飛び出してくるかわからず、怖いの一言である。
(普段は自分で運転しないが…)
もらった資料によると、自転車向けの交通ルールは近年、追加されている。
・警察官はブレーキの効かない自転車の運転継続禁止を命令することができ、従わないと罰金が科される(平成25年12月1日施行)
・信号無視等、交通に危険を及ぼす恐れがある運転を反復して行った場合、自転車運転者講習を3ヶ月以内に受講しなければならない。受講しなかった場合は罰金(平成27年6月1日施行)
このあたり、普段自転車しか乗らない人は学ぶ余地がないが、とにかく大阪市内の自転車は危なくてたまらないので、どんどん取り締まって講習を受けさせてほしいものである。
最後にもう一つ。
講習が終わり、名前を呼ばれた順に更新された免許証が渡されるのだが、私はかなり後のほうで、しばらく待った。そして私の名前が呼ばれる前に、これまで名前を呼んでも取りに来なかった人の名前が再度呼ばれた。改めて呼ばれた3人は、席から立って免許証を取りに行ったのだが、なぜ自分の名前が呼ばれて気づかないのか。寝ていたか、他のことを考えていたか、ゲームでもしていたか。
彼らがペーパードライバーである事を心から祈る。