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近所の医院へ [入院・弁形成手術]

水曜ですが、仕事を休んで近所の医院へ行きました。
心臓手術からもう3ヶ月近く経ち、そろそろ大丈夫かなと思っていたのですが、ここ1週間くらい階段を登ると前より息が上がりやすくなった気がして、気になってきたからです。

入院していた病院と違う、近所の医院に行ったのは、近くて待ち時間が短いというのもありますが、最初に「原因不明だが放置してはおけない状態」と判断し、専門病院への紹介状を書いていただいた先生に、もう一度お会いするためです。この先生の紹介状で、弁膜症(僧帽弁及び三尖弁の閉鎖不全)が早期発見され、とてもスムーズに入院・手術・退院と進めました。なお、この早期発見は入院先の病院で「素晴らしいファインプレー」と言われるほどのレベルだったようです。
そもそもこの先生の紹介状で、妻さーちゃんも同じ病院に紹介され、手術を受け、今や元気に暮らしているので、夫婦揃って恩人です。

受付に行くと、私のカルテに「12/6入院、12/12手術予定」とメモがあり、その後のことを聞かれました。12/27退院、1/25検診、次回検診は4月下旬だが息切れがするので診ていただきに来ました、と伝えました。すぐ検査が始まりました。
血圧測定、120/72で正常。退院直後は100以下だったので、低血圧は改善した模様。
脈拍はまだ頻脈気味。尿検査、心電図、レントゲンを経て、いよいよ診察へ。

診察室に入ると、あの先生が満面の笑顔で迎えてくれました。
私の腕を軽く持って「良かったです」と言い、椅子に誘導してもらいました。
こんなに喜んでくれるとは…涙が出ました。本当に来て良かったです。

尿検査の結果は異常無し。
心電図も、心不全の兆候なく、異常無し。
レントゲンは、入院前の診察時とあまり変わらない状態、との事。一瞬あれっと思いましたが、入院前は自覚症状すら出ていない程度だったので、つまり悪化(心肥大など)していないからOKという事でしょう。

そしていよいよ聴診器です。昔はこれで本当に病気がわかるのだろうか、などと思っていましたが、実際聴診器で心雑音を発見されて現在に至るので、緊張します。

「うん、入院前に比べて雑音はほとんど無いですね」

手術で心臓を切ったり縫ったりした箇所が、自然にふさがるまでは少量の逆流がある、と言われているので、少しの雑音があるのは想定内。さすがにまだ、自然にふさがる段階ではないようです。とりあえず逆流が再発しているのではなさそうで、安心しました。

念の為に採血し、後日結果を聞きにくる事になりました。
丁重にお礼を言って帰りました。それにしても、あんなに喜んでもらえるとは。
入院中、どんなに手を尽くしても良くならない患者さんもいる反面、私みたいに順調に回復すると嬉しいものかな、と思っていましたが、やはりそうでしょう。
患者としては、退院後も運動や食事制限をちゃんとして、元気であり続ける事が一番の恩返しだと思いました。
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