ニューズウィーク2006年10月25日号「北朝鮮崩壊のシナリオ」 [読書]
本日、北朝鮮の金正日総書記の死去が報道されました。
もうこのとおり、『ニューズウィーク』誌にも特集記事が…というのはいくらなんでも早すぎですね。
実はこれ、『ニューズウィーク』の2006年10月25日号のページなのです。
これは表紙の一部。この号の特集が北朝鮮だったため。この号の29〜30ページには北朝鮮の将来に関する「5つのシナリオ」が収録されており、5年経った今読むと、なかなか別な趣があります。例えば「シナリオ1」はこんな感じです。
【シナリオ1】
・2007年、北朝鮮がテロ組織に核技術を売ろうとした証拠を米国が提示。米国・韓国を中心とする多国籍軍が北朝鮮を空爆開始。日本は韓国もろとも北朝鮮のミサイル攻撃を受け被害甚大。北朝鮮難民大量発生。地上戦の末、同年秋に平壌陥落。その後は国連平和維持軍が駐留。
何だか、そうならなかったとわかっている今、改めて読んでも説得力がありますね。他の「シナリオ」には北朝鮮が核を放棄して経済改革を遂げる、内戦により内部崩壊などがあります。
今日はもう遅いので、明日にでも、じっくりこの号を読み返してみたいと思います。
もうこのとおり、『ニューズウィーク』誌にも特集記事が…というのはいくらなんでも早すぎですね。
実はこれ、『ニューズウィーク』の2006年10月25日号のページなのです。
これは表紙の一部。この号の特集が北朝鮮だったため。この号の29〜30ページには北朝鮮の将来に関する「5つのシナリオ」が収録されており、5年経った今読むと、なかなか別な趣があります。例えば「シナリオ1」はこんな感じです。
【シナリオ1】
・2007年、北朝鮮がテロ組織に核技術を売ろうとした証拠を米国が提示。米国・韓国を中心とする多国籍軍が北朝鮮を空爆開始。日本は韓国もろとも北朝鮮のミサイル攻撃を受け被害甚大。北朝鮮難民大量発生。地上戦の末、同年秋に平壌陥落。その後は国連平和維持軍が駐留。
何だか、そうならなかったとわかっている今、改めて読んでも説得力がありますね。他の「シナリオ」には北朝鮮が核を放棄して経済改革を遂げる、内戦により内部崩壊などがあります。
今日はもう遅いので、明日にでも、じっくりこの号を読み返してみたいと思います。
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