庭に住み着いた猫 [スージー]
ちょくちょく書いていますが、うちの庭には見知らぬ猫達がやってきます。
妹が猫好きで、見知らぬ猫でもごはんをあげてしまうので、中にはしばらく通い詰める猫もいます。しかし我が家の愛犬ヘクターくんは、誰かが家から出て行く時にワンワン吠えながら庭をグルグル走り回るのが趣味なので(通称:牧羊モード)、猫達も庭に住み着くわけにはいきません。また野良猫、特に去勢されていないオス猫は場所を点々としますから、見慣れたと思ったらすぐ姿を見せなくなることも。
しかし、今年の居候は一味違っています。最初に現れたのは6月頃でした(参考:その時の日記)。真っ白な猫、モコモコしたシマ猫の二匹が唐突に現れ、妹にごはんをもらうようになったのですが、モコモコした方は姿を見せなくなりました。その代わり、白ネコは住み着いています。
最初は色々と警戒していましたが、どうやら犬にも、人間にも慣れているようで、ヘクターのことを怖がらなくなり、妹のみならず我々にもごはんをねだるようになりました。勿論あげませんが。
一度、わたしの足にまとわりついてきたので、威嚇のために手を差し伸べると、なんと、白ネコから頭をすりつけてきました。こいつ、警戒してないな…と思い、両手で抱えようとすると、簡単に抱えられてくれました。
「このまま、箱に入れちゃってもいいんだよ」
そう言って、地面に下ろしてやりました。きっと、前の家では相当可愛がられていたんでしょうね。以降はあまりなつかれないよう、変なポーズをとって威嚇したりして、まとわりつかれないようにしています。
で、夜中にふらっと来て、妹からごはんをもらう程度ならいいんですが、問題は我が家のスーちゃんです。
この白ネコ、スーちゃんを目の敵にしており、威嚇はもちろん、スーちゃんを家の中まで追ってきて追い回したこともあるそうです(わたしは不在でした)。そして、常に庭の真ん中に陣取っているので、スーちゃんは庭でのんびりできなくなりました。隣の家の、スーちゃんの幼なじみのホワイティくん(仮名)も白ネコに狙われているようで、最近はとんと来なくなりました。
避妊手術はされているようなのに、あれだけ縄張り意識と闘争心が残っているとは…迷惑なネコです。しかし家族は、わたしも含め、誰も捕まえて捨てに行こうとか、保健所に連絡しようとか言いません。それはいいことなんですが、問題の解決にはなりません。妹がごはんをあげないようにすれば、どこかに行ってくれるはずなんですが…そもそも、最初の飼い主さんのところを離れたのが問題といえば問題なわけで。
そんなふうに悩んでいると、数日前、カナダの友人ステファニーからFacebookで「Share」されたメッセージがありました。タイトルは「A Letter from a Shelter Manager」:日本語で言うと「ある保健所責任者からの手紙」です。不思議なタイミングでした。
詳しい内容は、次回にて。
妹が猫好きで、見知らぬ猫でもごはんをあげてしまうので、中にはしばらく通い詰める猫もいます。しかし我が家の愛犬ヘクターくんは、誰かが家から出て行く時にワンワン吠えながら庭をグルグル走り回るのが趣味なので(通称:牧羊モード)、猫達も庭に住み着くわけにはいきません。また野良猫、特に去勢されていないオス猫は場所を点々としますから、見慣れたと思ったらすぐ姿を見せなくなることも。
しかし、今年の居候は一味違っています。最初に現れたのは6月頃でした(参考:その時の日記)。真っ白な猫、モコモコしたシマ猫の二匹が唐突に現れ、妹にごはんをもらうようになったのですが、モコモコした方は姿を見せなくなりました。その代わり、白ネコは住み着いています。
最初は色々と警戒していましたが、どうやら犬にも、人間にも慣れているようで、ヘクターのことを怖がらなくなり、妹のみならず我々にもごはんをねだるようになりました。勿論あげませんが。
一度、わたしの足にまとわりついてきたので、威嚇のために手を差し伸べると、なんと、白ネコから頭をすりつけてきました。こいつ、警戒してないな…と思い、両手で抱えようとすると、簡単に抱えられてくれました。
「このまま、箱に入れちゃってもいいんだよ」
そう言って、地面に下ろしてやりました。きっと、前の家では相当可愛がられていたんでしょうね。以降はあまりなつかれないよう、変なポーズをとって威嚇したりして、まとわりつかれないようにしています。
で、夜中にふらっと来て、妹からごはんをもらう程度ならいいんですが、問題は我が家のスーちゃんです。
この白ネコ、スーちゃんを目の敵にしており、威嚇はもちろん、スーちゃんを家の中まで追ってきて追い回したこともあるそうです(わたしは不在でした)。そして、常に庭の真ん中に陣取っているので、スーちゃんは庭でのんびりできなくなりました。隣の家の、スーちゃんの幼なじみのホワイティくん(仮名)も白ネコに狙われているようで、最近はとんと来なくなりました。
避妊手術はされているようなのに、あれだけ縄張り意識と闘争心が残っているとは…迷惑なネコです。しかし家族は、わたしも含め、誰も捕まえて捨てに行こうとか、保健所に連絡しようとか言いません。それはいいことなんですが、問題の解決にはなりません。妹がごはんをあげないようにすれば、どこかに行ってくれるはずなんですが…そもそも、最初の飼い主さんのところを離れたのが問題といえば問題なわけで。
そんなふうに悩んでいると、数日前、カナダの友人ステファニーからFacebookで「Share」されたメッセージがありました。タイトルは「A Letter from a Shelter Manager」:日本語で言うと「ある保健所責任者からの手紙」です。不思議なタイミングでした。
詳しい内容は、次回にて。
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