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ふたたび歯列矯正(27) いよいよ大詰め、と思ったら… [歯]

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前回(2011/6/24)の通院の際には「次回で器具を外す準備をして、次々回で外す」予定だと申し渡されました。ただし、「ゴムかけ」で前歯の間が詰まれば、という条件付きです。話すのも食べるのも不自由になる前歯同士のゴムかけでしたが、矯正の一日も早い終了を望んでこまめにやってました。果たしてその結果は…


「では、奥歯のリングを外しますね」


おお!
(※心の声です)

装着していた矯正器具の中でもかなり大きく重要なパーツ、奥歯にすっぽりはまっていた金属のリングが取り外されました。


「それでは、これから型を取りますね」


おおおおー!!
(※再び心の声)


ワイヤーを外し、リングを外して、歯型を取るということは…今の歯の状態でOK、リテイナーを作成、次回で器具を全部取り外し、ということですね。長かった…ついに…

感慨にふけっている筆者の脳裏をよぎるものは、このC矯正歯科に通い始めた頃の事でした。思えば時に2005年、ニュージーランド生活に終止符を打ち、大阪に再び腰を据えようとした年のこと。その翌年にはさらっと退職してカナダに行くため、矯正治療も一度キャンセルしますが、おかげで長い道のりになりました。

おや、助手の方が型取りのために持ってきたのは…


!!


普通の歯医者ならピンク色のはずのものが…山吹色!

サンライトイエローのぶにょぶにょしたペースト、ってそんなまるで(自主規制)みたいなものを口の中にッ!!

…と、6年と少し前にも同じように歯型を取り、同じようにショックを受けたのでした。ああなつかしい。



6年前と違ったのは、助手さんが慣れていなかったのか、最初の型取りが失敗してしまったこと。

「崩れてしまったので、やり直しますね」

まあいいか、と思って口をゆすぎ、口の周りに付いた黄色い物体をティッシュでぬぐう筆者。ついでに何気なく舌の先で軽く上の歯全体を探っていると…


あ、あっ!
(※リアルボイス)




カナダで入れた

インプラントの犬歯が

消 失 し て い る 。




「ちょ、ちょっと!!」


悲壮な顔で、去って行ったスタッフの方の方に声をかける筆者。もう居ませんでしたが、1分も待たずして戻ってきてくれました。抜けたインプラントの歯を持って。 

型取りのためのペーストの粘着力が強力だったためか、インプラントの歯が金具から抜けてしまったのでした。鏡を見ると、犬歯があった場所から、人造の歯の代わりにチタン合金のシャフトが飛び出しています。ううっ、なんか改造人間みたいだ…

この後、今後の方向性について打ち合わせをすることに。先生によると、今までのインプラントの歯では、矯正した後の歯並びとマッチしないため、新しいのを作った方が良いとのこと。そして、新しい歯が出来るというめどが立ってから、矯正器具を外したいとのこと。今、抜けてしまったことは大した問題ではないようです。歯型を取り終わったらこちらで付け直してもらえるということで、安心しました。

しかし、問題は筆者のインプラントはカナダで行ったものであること。インプラント治療にも種類があるため、まずは最寄りのインプラント歯科医院を訪れ、そこで新しい歯を作って付けることができるかどうか確認しないといけないそうです。

もし日本では行われていないタイプのインプラントだったら…気が重くなります。



続きます。
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