第14回「チャリティカレンダー市」〜日本災害救援ボランティアネットワーク [ボランティア]
このブログに最近コメントを下さるReikaさんのブログで、「不要カレンダーでチャリティーバザー」なるイベントがあることを最近知りました。
NVNAD「特定非営利活動法人 日本災害救援ボランティアネットワーク」という団体の主催で、兵庫県は西宮市にて、各地から集まった不要カレンダーを売り、その売り上げを寄付する目的だそうです。以下はHPより抜粋。
=======以下引用=======
カレンダー市とは
新しい年が始まる年末(*原文ママ)には、不用となった大量のカレンダーが焼却処分されています。大量のカレンダーが処分されている一方で、阪神・淡路大震災の被災地では欲しいと思っていても1枚のカレンダーが届かなかったのです。必要とする方に不用となったカレンダーを提供したい。そんな思いで1997年から「チャリティカレンダー市」を開始しました。 「チャリティカレンダー市」をはじめたもう一つの理由は、地球温暖化など環境問題がクローズアップされていますが、カレンダーの紙は樹木が原料であることに着目し、紙を樹木に戻す運動にしようと考えました。「みどり1本運動」と称して、売り上げは植林活動を行っている団体等に寄付してきました。最近は災害が多発していることもあって被災者支援活動等にも使わせていただいています。 皆様のご支援をいただき、2010年は14回目の開催となります。引き続きご支援下さい。
=======引用終わり=======
まさかそんなものが義援金になるなんて! うちの会社にも、“Help yourself”(ご自由に)と書かれた箱に、関連会社からいただいたカレンダーがけっこう余っています。というわけでさっそく行動開始。まずは年明け早々、いわゆる庶務を担当している人に、余ったカレンダーはどうするのか聞くところからスタート。予想通り「そのうち処分することになるでしょう」との回答でした。事情を説明して1/8の午後までに現地に送りたいと言うと、すぐに社内にメールが出ました。
「カレンダーの欲しい方は1/6の営業時間終了前までに確保して下さい。その後残ったカレンダーはチャリティに寄付されます」という内容。日系企業だったら「まずは責任者に相談」とか、「うちの会社の名前が変なところに出たらどうするんだ」とか色々言われそうなところですが、簡単に通ってしまいました。やはり外資系、このフットワークの軽さはいいですね。
さて、そのメールが社内全員に出た後、声をかけられました。なんと、まだ開封すらしていないカレンダーが50部も余っているから、是非寄付してほしいとのこと。素晴らしいです。言ってみるもんですな。
さて本日、朝の始業前と昼休みの時間を使っておそらく100点くらいのカレンダーを現地に送りました。卓上、普通の、大型など色々あって、中には普通に欲しくなるようなきれいな写真のものも。たくさん売れるといいんですけどね。
なお、これはわたしが会社でもらったカレンダーを、個人として寄付した形です。だから何かあって返送された場合、わたしの自宅に送られて来るでしょう。会社から特に何か言われたわけではありませんが、念のため線引きはちゃんとしておこうというところです。
ちなみに庶務担当の人からは不要な物がサクッと片付いたことで感謝されました。また、わたしが近々退社するのをご存知なので、「来年は私がやるかもしれません」とおっしゃってました。超いい感じです。これを読んでいる奇特な読者の皆さんも、来年ひとついかがでしょう。関西圏の方なら、実際にマーケットに足を運んでみることも・・・?
最後にですが、Reikaさんありがとうございました。また何かありましたらよろしくお願いします♪
(ΘωΘ)ノシ
NVNAD「特定非営利活動法人 日本災害救援ボランティアネットワーク」という団体の主催で、兵庫県は西宮市にて、各地から集まった不要カレンダーを売り、その売り上げを寄付する目的だそうです。以下はHPより抜粋。
=======以下引用=======
カレンダー市とは
新しい年が始まる年末(*原文ママ)には、不用となった大量のカレンダーが焼却処分されています。大量のカレンダーが処分されている一方で、阪神・淡路大震災の被災地では欲しいと思っていても1枚のカレンダーが届かなかったのです。必要とする方に不用となったカレンダーを提供したい。そんな思いで1997年から「チャリティカレンダー市」を開始しました。 「チャリティカレンダー市」をはじめたもう一つの理由は、地球温暖化など環境問題がクローズアップされていますが、カレンダーの紙は樹木が原料であることに着目し、紙を樹木に戻す運動にしようと考えました。「みどり1本運動」と称して、売り上げは植林活動を行っている団体等に寄付してきました。最近は災害が多発していることもあって被災者支援活動等にも使わせていただいています。 皆様のご支援をいただき、2010年は14回目の開催となります。引き続きご支援下さい。
=======引用終わり=======
まさかそんなものが義援金になるなんて! うちの会社にも、“Help yourself”(ご自由に)と書かれた箱に、関連会社からいただいたカレンダーがけっこう余っています。というわけでさっそく行動開始。まずは年明け早々、いわゆる庶務を担当している人に、余ったカレンダーはどうするのか聞くところからスタート。予想通り「そのうち処分することになるでしょう」との回答でした。事情を説明して1/8の午後までに現地に送りたいと言うと、すぐに社内にメールが出ました。
「カレンダーの欲しい方は1/6の営業時間終了前までに確保して下さい。その後残ったカレンダーはチャリティに寄付されます」という内容。日系企業だったら「まずは責任者に相談」とか、「うちの会社の名前が変なところに出たらどうするんだ」とか色々言われそうなところですが、簡単に通ってしまいました。やはり外資系、このフットワークの軽さはいいですね。
さて、そのメールが社内全員に出た後、声をかけられました。なんと、まだ開封すらしていないカレンダーが50部も余っているから、是非寄付してほしいとのこと。素晴らしいです。言ってみるもんですな。
さて本日、朝の始業前と昼休みの時間を使っておそらく100点くらいのカレンダーを現地に送りました。卓上、普通の、大型など色々あって、中には普通に欲しくなるようなきれいな写真のものも。たくさん売れるといいんですけどね。
なお、これはわたしが会社でもらったカレンダーを、個人として寄付した形です。だから何かあって返送された場合、わたしの自宅に送られて来るでしょう。会社から特に何か言われたわけではありませんが、念のため線引きはちゃんとしておこうというところです。
ちなみに庶務担当の人からは不要な物がサクッと片付いたことで感謝されました。また、わたしが近々退社するのをご存知なので、「来年は私がやるかもしれません」とおっしゃってました。超いい感じです。これを読んでいる奇特な読者の皆さんも、来年ひとついかがでしょう。関西圏の方なら、実際にマーケットに足を運んでみることも・・・?
最後にですが、Reikaさんありがとうございました。また何かありましたらよろしくお願いします♪
(ΘωΘ)ノシ
2010-01-07 20:52
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コメント(2)
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Kさん、病み上がりなのにお疲れ様でした~。
私の稚ブログがお役に立てたみたいですごくうれしいです(^0^)
> すぐに社内にメールが出ました。
> メールが社内全員に出た後、声をかけられました。
> 100点くらいのカレンダー
すごーーーーい!フットワークとチームワークの勝利ですね。
いい会社ですね。だけどKさん辞めちゃうんですよね。ちょっと残念。
ちなみにこのカレンダー市、150万円余売り上げがあるらしいです(驚)
100円~という値付けらしいんで、平均200円としても7500部?!
結構すごいイベントっぽいです。
> 来年は私がやるかもしれません
お、庶務の方もステキな方ですね。みなさんフットワークが軽い。
責任者に相談とか、ハンコ押して回覧・・・とかがなくて、やっぱ外資系ってカッコいいと思われるだけのことはある!(拍手)
ブログで取り上げてくださってありがとうございましたm(_ _)m
by Reika (2010-01-07 22:06)
>>Reikaさん
おかげで全てうまくいきましたよ。ありがとうございました♪
そうそう、去年の売上額を見て驚きましたよ。それだけのカレンダーを仕分けして並べて売ってと、現地でも相当な数の方々が善意でボランティアされてるんでしょうね〜。
うちの会社も、ご覧の通りいい雰囲気でしょう? 他にも会社支援のチャリティイベントがけっこうあり、業務以外ではフットワーク最高です(爆)
それでは今後ともよろしくです〜
by 管理人K(3X歳) (2010-01-07 23:20)